■「こうやって賞をいただけることが報われたような気がして、とてもうれしく思います」(INI木村柾哉)
INIが、3月19日に神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された音楽アワード『MTV VMAJ Pre-Show』およびKアリーナ横浜にて開催された『MTV VMAJ』に出演。2024年にリリースされた「WMDA (Where My Drums At)」が、MVのコンセプト、楽曲とのマッチングなど、撮影における観点で最も優れている作品に与えられる賞「Best Choreography(最優秀振付け賞)」を受賞した。
「WMDA (Where My Drums At)」は、“他人とは違う視点で目標を達成し、世界を目掛け精一杯音を響かせよう”というメッセージが込められ、“見方を変える”ということから、世の中を逆さまに眺めるコウモリのようにメンバーが逆さまにこちらをまっすぐ見ている姿や、世の中を物理的に歪曲し、その先にある真実を見つけるという想いを表現した作品。
また、タイトルにもある“ドラム”を武器に見立て、激しく叩く振り付けが印象的で、コウモリが夜を飛び交うようなダークな世界が見えてくるところもポイントとなっており、世界観にこだわった作品に仕上がっている。
メンバーがプレショーに登場し、リーダーの木村柾哉は「これまで応援してくださっているファンの方たちを大切にして、僕たちを知らない方にも心に残るようなパフォーマンスができたらなと思っています!」と意気込みをコメント。さらに尾崎匠海が「レッドカーペットを歩かせていただくのですが、華やかな雰囲気で緊張してきました!」 と素直な感想を語り、全員で観客やカメラに手を振り、緊張しながらも堂々とレッドカーペットを歩き切った。
また、授賞式でMCのヒコロヒーとせいや(霜降り明星)から紹介されると、会場からは歓声と拍手が湧き起こり、今回の受賞楽曲「WMDA (Where My Drums At)」を披露。キレのあるエネルギッシュなパフォーマンスで魅せた。
高塚大夢(「高」は、はしごだかが正式表記)は「僕たちINIは2022年に『Rocketeer』という楽曲で『Best New Artist Video -Japan-(最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞)』をいただいて以来の出演になり、またこうしてこの舞台に立つことができて大変光栄に思います! ありがとうございます!」と感謝を伝えた。
続いて、個性的なハードロック調の「FANFARE」をパフォーマンス。MVの再生回数が4,100万回超えを記録したINIの代表曲を力強く披露し、会場にいる観客たちにもしっかりと存在感をアピールした。
今回の受賞にあたり、木村は「僕たちもデビュー当初から楽曲やパフォーマンスにたくさん悩んでたくさん向き合ってきているので、こうやって賞をいただけることが報われたような気がして、とてもうれしく思います。引き続き、INIの魅力をよりたくさんの方に知っていただけるように頑張っていきたいと思います!」と喜びを伝えた。
PHOTO BY 岸田哲平
『MTV VMAJ』公式サイト
https://www.vmaj.jp/
INI OFFICIAL SITE
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