■「This is JO1,Yeah! Thank you for coming today! 以上、JO1でした」
全6都市8公演を巡る初のワールドツアー『JO1 WORLD TOUR JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’』で米・ロサンゼルス、ニューヨーク公演を終えたJO1が、再びロサンゼルスへ戻り、現地時間3月10日、世界で最も権威のある音楽賞「グラミー賞」の主催団体がグローバルアーティストを紹介するオリジナルコンテンツ『グローバル・スピン・ライブ(GLOBAL SPIN LIVE)』に出演した。
グラミー賞にまつわる博物館「グラミー・ミュージアム」のなかに設立された特別な場所で開催された今回のイベント。
その冒頭で司会を務めるリンジー・パーカーから呼び込まれたJO1は、『PRODUCE 101 JAPAN』のオーディション時代から振り返り、デビュー5周年を迎えた軌跡、4月2日に発売するベストアルバム『BE CLASSIC』、初のワールドツアーで体験したことなどについてディスカッションした。
パーカーから「今回のワールドツアーで、LAとNYでパフォーマンスをしてどんな気持ちだったか?」と問われると、大平祥生は「たくさんのファンがいてくださることがわかりましたし、僕らがエナジーを渡しにきたつもりが、僕らがJAM(ファンネーム)からエナジーをもらった気がしました」と、喜びを述べた。
パーカーから「今までGrammy Museumのいろんなインタビューをやってきましたが、ここまで派手にディスカッションしているのは初めてだわ」と、この日のJAMの熱量の高さを証明した言葉をもらったリーダーの與那城奨は「This is my family」と伝え、会場を温かい言葉で包み込んだ。
その後、ライブのスタンバイが済むと照明が暗転。11人がステージに並ぶと、その圧倒的な存在感に大歓声が沸き起こる。1曲目は「ICY」 。各サビごとにセンターの木全翔也、川西拓実、白岩瑠姫が鮮烈な印象を残すパフォーマンスを見せ、集まった観客を魅了した。
その後、トランペットのイントロが象徴的な「Trigger」を披露。曲中には、Triggerの掛け声やレスポンスの声が会場中に響きわたり、客席はさらにヒートアップ。MCで與那城が「Nice to meet you guys, this is first time Grammy Museum. Are you having fun?」と挨拶すると、JO1を待ち望んでいたJAMからさらに歓声が上がった。
MCのあとには、映画『OUT』の主題歌で、ロックバンドサウンドの「HIDEOUT」を歌い上げ、先ほどとは違う一面を見せつけたJO1。最後は 「Eyes On Me(feat.R3HAB)」を披露。曲の間奏部分では豆原一成、川尻蓮、佐藤景瑚が立て続けに力強いソロダンスで会場を沸かせ、大盛り上がり。
最後は「This is JO1,Yeah! Thank you for coming today! 以上、JO1でした」と締めの挨拶をし、名残おしそうな様子で観客に笑顔で手を振り、ステージをあとにした。
(C)LAPONE ENTERTAINMENT
リリース情報
2025.04.02 ON SALE
ALBUM『BE CLASSIC』
JO1 OFFICIAL SITE
https://jo1.jp/