■『ユニ春!ライブ 2025』を締めくくったNiziU
NiziUが出演した『ユニ春!ライブ 2025』が3月9日、大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン グラマシーパーク特設会場で開催された。
『ユニ春!ライブ 2025』は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンによる毎年好評の春の学生応援キャンペーン『ユニ春』(~4月6日まで)の一環として行われ、2月15日にsumika、16日に櫻坂46、3月8日にNEXZ、9日にNiziUと、計4日間にわたり豪華アーティストが出演。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとともに学生たちの“永遠に忘れられない、春の思い出づくり”を全力で応援すべく、DAY4となる3月9日には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの20周年特別プログラム『NO LIMIT! TIME』コラボレーションソング「FESTA」や、昨年の『ユニ春』テーマ曲「Memories」を担当してきたNiziUが、満を持して登場した。
■幕開けにぴったりの「FESTA」からライブはスタート。スター性をとことん見せつけていく
SEの「ASOBO」が流れるや熱量は爆発寸前…!早くもにぎわいを見せるパークにNiziUが姿を現せば、割れんばかりの大歓声が出迎える。ステージに上がった瞬間に感じる『ユニ春』とのベストマッチな華やかさで、幕開けにぴったりの「FESTA」からライブはスタート。「SWEET NONFICTION」の曲間では、「『ユニ春』、ついについに来れました~!」と誰彼ともなく喜びが溢れ出す。それもそのはず、『ユニ春!ライブ』で唯一3年連続ラインナップされたアーティストながら、雨に見舞われこれまではフルパフォーマンスがかなわなかった彼女たち。この日は体調不良のため参加できなかったAYAKAの想いも乗せ、続く「PRISM」でもスター性をとことん見せつけていく。
「ついに晴れました~!今日は最高に盛り上がっていきましょう」(MAYA)
「『ユニ春』の皆さん、盛り上がる準備はできていますかー?」(RIKU)
「思った以上に晴れてちょっとビックリしたんですけど、体調には気を付けていただいて、最後まで盛り上がっていきましょう~!」(RIO)
「今年の春は、私たちと一緒に忘れられない思い出を作っていきましょう!」(MAYUKA)
「1曲目の『FESTA』はUSJの20周年曲なので、最初はこの曲から始めたかった。こうやって披露できて良かったです」(NINA)
「私たちは今回で『ユニ春!ライブ』は3度目で、今日はやっと晴れました!」(RIMA)
自己紹介も兼ねたオープニングトークでは、その後も「テンション爆上がりだね」「最高です!」と、各々が念願の大舞台に興奮を抑え切れない模様。そんな高揚感も引き連れて突入した「I AM」ではワイルドでキュートなダンスで魅了したかと思えば、「RISE UP」ではダークでハードな新境地をお届け。進化の過程を存分に感じさせてくれた。
■Mrs. GREEN APPLEの大森元貴が作詞・作曲・プロデュースを手掛けた珠玉のバラード「AlwayS」では、圧倒的な歌唱力に思わず息をのむ
文句なしの快晴×場内のあまりの熱気に、「こんなに暑い×熱い『ユニ春』を過ごしたことはないです」(RIKU)とメンバーも充実の表情を浮かべるなか、続いては2月5日にリリースされたミニアルバム『AWAKE』のコーナーへ。Mrs. GREEN APPLEの大森元貴(Vo、Gu)が作詞・作曲・プロデュースを手掛けた珠玉のバラード「AlwayS」では、圧倒的な歌唱力に思わず息をのみ、アーバンシティポップ調のリードトラック「YOAKE」、見渡す限りのWithU(=NiziUのファンダム)のクラップが沸き立った圧巻の「Life is Beautiful」と、色とりどりの世界観で魅せていく。
先日、20歳になったばかりのNINAの20代初歌唱を皆で祝いつつ、『PEANUTS』75周年アニバーサリーソング「Buddy Buddy」では、『NiziU Live with U 2024-2025 “AWAKE”』のツアーファイナル福岡公演で話題となった、スペシャルコラボが再び実現。スヌーピー、チャーリー・ブラウン、ルーシーという人気キャラクターを交えて歌い踊ったシーンは幸福感いっぱいで、後半戦はダンサブルなラブソング「LOOK AT ME」を皮切りに、ライブではおなじみの「HEARTRIS」~「Love & Like」と軽やかに駆け抜ける!
■一年越しの「Memories」を有言実行で大空に放ち、カラフルな紙吹雪が舞う
あっという間のラストパートでは、9月よりNiziU史上最多公演数のホールツアー、来年はアリーナツアーと、今後もスケジュールがめじろ押しのNiziUとWithUで新たな旅に出かけようとMAYUKAが呼び掛け、和やかなムードの「Short Trip」で見る者を瞬時に笑顔にしてしまう。そして、「去年は雨が降ってしまって、パフォーマンスをしっかりとお見せできなかったと思うので、今日は全力で披露させていただきます!」(RIO)と、一年越しの「Memories」を有言実行で大空に放ち、そこにカラフルな紙吹雪が舞った光景は、まさに“永遠に忘れられない、春の思い出”に!その美しさにはNiziUも感激しきりだ。
「春が来て皆さんの新生活が始まると思うんですが、私たちがずっとそばにいるので。私たちの音楽で元気を出して、前に進んでいただけたらいいなと思います。今日は小さいお子さんから大人の方までたくさんいらっしゃって…この景色を見ることができて、すごく幸せでした。皆さんにとって今日が青春を感じられる一日になったらいいなと思います。本当にありがとうございました!」(MAKO)
■アンコールでは、スヌーピーのカチューシャを身に付け「CLAP CLAP」で大盛り上がり!「Take a picture」で最高のフィナーレへ!
記念撮影を終えたあとのアンコールでは、スヌーピーのカチューシャを身に付け「CLAP CLAP」で大盛り上がり!とは言え、まだまだ楽しみたいのはWithUだけでなくNiziUも同じ。バックヤードのスタッフに自らおねだりして、「Take a picture」で最高のフィナーレへ!最後まで客席に手を振り感謝の気持ちを伝え続けたNiziUが、今年も連日大盛況となった『ユニ春!ライブ 2025』を締めくくった。
TEXT BY 奥“ボウイ”昌史
PHOTO BY ハヤシマコ
『ユニ春!ライブ 2025』3月9日(日)/NiziU
<セットリスト>
01.FESTA
02.SWEET NONFICTION
03.PRISM
04.I AM
05.RISE UP
06.AlwayS
07.YOAKE
08.Life is Beautiful
09.Buddy Buddy
10.LOOK AT ME
11.HEARTRIS
12.Love & Like
13.Short Trip
14.Memories
[ENCORE]
15.CLAP CLAP
16.Take a picture
NiziU OFFICIAL SITE
https://niziu.com/
『ユニ春!ライブ 2025』
開催日時:2月15日(土)、16日(日)、3月8日(土)、9日(日)
開催場所:ユニバ―サル・スタジオ・ジャパン グラマシーパーク特設会場
開催時間:開場9:30 開演10:45(各日共通)
https://www.usj.co.jp/web/ja/jp/events/students/spring-2025/live
『ユニ春!ライブ 2025』2月15日(土)/sumika
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