■「ソウル公演は最高の公演であり、すべてが完璧だった」(J-HOPE)
J-HOPEが、2月28日〜3月2日、ソウル松坡区KSPO DOMEで『‘j-hope Tour ‘HOPE ON THE STAGE’ in SEOUL』(以下『HOPE ON THE STAGE』)を皮切りにワールドツアーをスタート。 J-HOPEはライブバンドの演奏に合わせて計21曲を歌い、3日間で3万7,500人余りのファンと忘れられない時間を作った。
最初の曲「What if…」のビートが流れると舞台を巡る赤い布が上下に動き、布の間からJ-HOPEが登場。現場はあっという間に盛り上がりを見せた。
J-HOPEは「Pandora’s Box」「Arson」「STOP」「MORE」など、初のソロアルバム『Jack In The box』の収録曲を相次いで熱唱。さらに「『HOPE ON THE STAGE』の幕が上がった。今回の公演タイトルは、J-HOPEがこの舞台ですべてを見せるという意味。皆さんが感じる様々な感情を、僕もありのままにステージで表現する」と意気込みを伝えた。
スペシャルアルバム『HOPE ON THE STREET VOL.1』収録曲で始まったステージは、同作の真価を見せつける内容に。「lock / unlock (with benny blanco、Nile Rodgers)」ではロックダンスを披露し、「i don’t know (with HUH YUNJIN of LE SSERAFIM)」ではハウスダンス、「i wonder… (with Jung Kook of BTS)」ではポップダンスと多彩なジャンルのパフォーマンスを披露。特に彼のルーツであるストリートダンスが曲と調和し、感動を与えた。
コンサートでは、3月7日14時に発表されるデジタルシングル「Sweet Dreams (feat.Miguel)」をいち早く披露。会場ではファンが携帯電話のライトをつけ、J-HOPEを応援する風景が繰り広げられた。J-HOPEは「僕が果たして愛に関する歌をちゃんと歌ったことがあるのかな、という気がした。だから多くの方に楽しんで聴いてもらえる曲を作ってみようと思った。ARMYに向けた愛のセレナーデだ」と新曲を紹介した。
客席と舞台を行き来しながらパワフルなラップを見せた「1VERSE」、張り出し舞台を活用した「Airplane」「Airplane pt.2」、バックドロップパフォーマンスを披露した「Daydream」など、歌ごとに特別なポイントを生かして観客をリード。また、BTS曲をメドレーで披露、「MIC Drop」「Silver Spoon」「Dis-ease」など彼の魅力を最大限生かした舞台にファンは惜しみない歓声と合唱で応えた。
J-HOPEは「ステージに上がる10分前がいちばん緊張するが、いざステージに上がると緊張が消える。 その理由は皆さんがいるからだ。ARMYの皆さんがとても誇らしいし、この姿を全世界に見せてあげたい。 アーティストとファンダムがこのように楽しく遊びながら、公演を満喫できるということを感じさせてあげたい。ソウル公演は最高の公演であり、すべてが完璧だった。すぐにまた戻って来る。熱い声援を送ってくださって心より感謝する」とファンに伝えた。
アンコールでは、ニュージャックスイングバージョンに編曲された「= (Equal Sign)」「Future」「NEURON (with Gaeko & YOON MIRAE)」を披露。「NEURON」のパフォーマンスでは、J-HOPEの過去のダンサー時代、BTS活動が盛り込まれた映像が流れ、ファンと共に“I’ll tell you again/ We’ll never ever give up, forever/ I’ll say it again/ We’ll always be alive to move us”を熱唱した。
ソロアーティストJ-HOPEが歩んできた道を一緒にたどる公演となった『HOPE ON THE STAGE』。圧倒的な規模感を誇った25台ものリフトは、音楽とパフォーマンスに合わせて高さと配列、グラフィックがリアルタイムに変わり、J-HOPEのパフォーマンスをいっそう引き立たせていた。
J-HOPEはソウル公演後ワールドツアーに突入し、15都市で計31回の公演を開催。日本では、4月19日と20日にさいたまスーパーアリーナ、5月31日と6月1日に京セラドーム大阪にて公演を行う。
(P)&(C) BIGHIT MUSIC
リリース情報
2025.03.07 ON SALE
DIGITAL SINGLE「Sweet Dream (feat. Miguel)」
BTS OFFICIAL SITE
https://bts-official.jp/