【ライブレポート】ReoNa『リスアニ！LIVE2025』にて圧巻のパフォーマンス！「リスアニ！LIVEを愛してくれて、ありがとう」

■ゲーム『SYNDUALITY Echo of Ada』テーマソング「Debris」を初披露！

1月25日、日本武道館にて開催された、アニメ音楽誌『リスアニ！』がプロデュースする音楽フェス『リスアニ！LIVE 2025』にReoNaが出演、最新曲「Debris（読み：デブリ）」を初披露した。

「Debris」はゲーム『SYNDUALITY Echo of Ada』テーマソングとして、1月16日に配信開始となったReoNaの最新曲。現在YouTubeにて公開中のOFFICIAL VIDEOと歌詞を使用した映像演出で、楽曲のメッセージを伝えた。

“ゴミクズみたいな命燃やして、燻ったままでも生きていこう”と切なくも力強く歌い上げるこの曲が、満員の武道館に響きわたると、まるで客席のペンライトが星屑の光のように感じられ、そのパフォーマンスに彩りを与えた。

ライブ自体は本人によるギターリフから始まる、アニメ『ソードアート・オンラインオルタナティブガンゲイル・オンライン II』オープニングテーマの「GG」からスタート。自身のワンマンライブ以外では初披露となるこの曲は、本人も含めて4本のギターが唸るようにかき鳴らされるハードチューン。そこから「Debris」へと繋げたあとは、2024年にアニメ『GGO2』の最終話で挿入歌としてオンエアされた、神崎エルザ starring ReoNaの楽曲「Oh UnHappy Day」が奏でられる。

この曲では途中の合唱パートからコーラス隊が参加、こちらもフェスでは初披露となるゴスペル調のパフォーマンスでステージに華を添えた。

「リスアニ！LIVEを愛してくれて、ありがとう」という自身のリスアニ！LIVEへの想いと、15周年へのお祝いを伝えるMCから、ReoNaパートのラストを飾ったのは、ゲーム『ソードアート・オンラインフラクチュアードデイドリーム』主題歌「私たちの讃歌」。ステンドグラスをモチーフとした映像とともに、10分41秒の壮大かつ圧巻のパフォーマンスでReoNaの時間は締めくくられた。

今回初披露された「Debris」は、現在音源配信中。necoが描く、ReoNaのイラストを使用した壁紙がもらえるダウンロードキャンペーンも開催中となっている。

なお、ReoNaは、3月に全国6都市を巡る『ReoNa ONE-MAN Live Tour 2025 “SQUAD JAM”』を開催。オールスタンディングのZeppツアーは自身初となっており、この日見せた新曲を含むReoNaの“お歌”がどういった形で展開されるのか今から興味が尽きない。3月30日に追加公演も決定したこのツアーは、チケットが現在各地プレイガイド先行受付中となっている。

▼『リスアニ！LIVE2025』セットリスト（2025年1月25日）
1. GG　アニメ『ソードアート・オンラインオルタナティブガンゲイル・オンライン II』オープニングテーマ
2. Debris　ゲーム『SYNDUALITY Echo of Ada』テーマソング
3. Oh UnHappy Day　アニメ『ソードアート・オンラインオルタナティブガンゲイル・オンライン II』第12話挿入歌
4. 私たちの讃歌　ゲーム『ソードアート・オンラインフラクチュアードデイドリーム』主題歌