■「素敵なクリスマスになりました!これからも思い出を一緒に作っていきましょう!」
12月15日に開幕したWEST.の『WEST.10th Anniversary 大阪松竹座公演』が、11月25日に千穐楽を迎えた。
今年、デビュー10周年を記念する様々なイベントが開催されたなか、周年の掉尾を飾ったのはWEST.の原点ともいえる大阪松竹座公演。全15公演のチケットが即ソールドアウトとなったことも相まって、12月24日と千穐楽の25日には、大阪松竹座と全国の映画館233館を繋いで舞台が生中継されるなど、全国を巻き込んだ取り組みがなされた。
舞台では、笑いの要素をたっぷりと詰め込んだ芝居「Automatic」から始まり、重岡大毅と神山智洋が作曲、メンバー全員で作詞した「ten.」のアコースティックギターでの生歌の他、「Colorful Magic」までの全5曲のパフォーマンスを披露したSHOW TIME、公式YouTubeの『WESTube』のチャンネル登録数100万人突破の感謝から、なで肩談義まで、WEST.の仲の良さ全開のトークに会場が笑いに包まれた。
また、25日の最終公演ではビックサプライズも。演目が終わった後も客席からの拍手が止まないなか、舞台にはWEST.が再登場。舞台上のスクリーンに「2025年春」「7人主演」「新作映画公開決定」の文字が次々映し出されると、大阪松竹座では悲鳴にも似た大歓声に包まれた。
7人全員が出演する劇映画はこれが初。どんな映画になるかは改めて後日発表とのことで「楽しみにお待ちください」とうれしそうな顔を見せるメンバーたちの姿に、温かい拍手が巻き起こった。
その後、デビュー曲「ええじゃないか」をオーラスとして今回の公演で初めて歌うWEST.に、客席も最高潮の熱気を帯び一体感に包まれた松竹座。メンバーそれぞれが「素敵なクリスマスになりました! これからも思い出を一緒に作っていきましょう! 最高の10周年になりました! ありがとうございました!」と感謝を伝え、『WEST. 10th Anniversary 大阪松竹座公演』は大団円を迎えた。
今年の10周年は、充実した“充周年”にしようと目標を立てたというWEST.。大晦日の年越しYouTube生配信、そして7人主演映画も決定し、立ち止まることのない彼らの11年目のあらたな挑戦がまた始まる、そんなワクワクに満ちた未来を予感させる千穐楽となった。
WEST. OFFICIAL SITE
https://starto.jp/s/p/artist/29
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