■「皆さんがこのカードゲームを育てていってほしい。そして、これからもウルトラファミリーをよろしく!」(長野博)
長野博が『ウルトラマン カードゲーム』発売開始を記念し、11月10日より開催される公式イベント『ウルトラリーグ リリースイベント』初日のメディア向け発表会にスペシャルゲストとして登場した。
会場にはこの日を待ち望んだ一般の方が詰めかけ、カードゲームのプレーヤー“ウルトラリーガー”同士が対戦形式のカードゲームを体験し賑わいを見せる中、「平成初」のウルトラマンシリーズ作品であり、放送から28年経った今もなお愛され続ける『ウルトラマンティガ』でマドカ・ダイゴ役を演じた長野の登場にファンからどよめきと大歓声が起こる中「嬉しいです!」と笑顔で応えた。
また「ウルトラマン カードゲーム」総合プロデューサー・宍戸英治も登場し、カードゲームにかける想いや『ウルトラリーグ』の構想について説明した。
長野は「28年という時を経て、そして、『ウルトラマン カードゲーム』として初めて発売されたデッキの2つでメインキャラクターになっているということで、本当に光栄です。これもファンの皆さんのおかげだと思っています。ありがとうございます!」とファンに向けて感謝した。
「ウルトラマン カードゲーム」が紹介されると、長野は「色んなカードの中でも、ティガは強いんですよね!」「懐かしさの中に古さを感じさせない、今でも最新な感じがしますよね」と語った。
一足先に「ウルトラマン カードゲーム」のデッキにも触れてプレーしたという長野は「色々なルールの中で、一度勝敗が決まっても、また、レベルアップフェーズで勝敗が入れ替わることもある。そういう部分は、『ウルトラマンティガ』の最終回で一度負けてしまったティガが、子供たちの光を得てまた相手を打ち負かすことができる、それを彷彿とさせるなと思いました」と自身が出演した作品へ通ずるゲーム性にも触れながらコメント。
放送から28年が経ってもなお多くのファンを魅了する『ウルトラマンティガ』と同じように、長くファンに愛され続けるための秘訣を質問されると長野は「それはウルトラマンシリーズから学びました。ウルトラマンシリーズは再来年で60周年を迎えるということで、これまで色々なウルトラマンが出てくるたびに色々な発見を届けてくれました。そこから、自分の新しい部分を見せていく、諦めないで色々なことを発信していくということを学んできました」と語り、「自分がウルトラマンになれるなんて思ってなかったですし」と付け加えた。
『ウルトラマン カードゲーム』は世代を超えて楽しめる商品ということで、自身の家族と一緒に遊んだ思い出を聞かれた長野は「学生時代に当時の電子ゲームで“ブロック崩し”のゲームをやっていて、お正月に家族でゲーム大会をしてました。あとは、当時のウルトラマンカードもまだ持っていますし、“キン消し”なんかも流行ってましたね」と語った。
さらに、1996年『ウルトラマンティガ』に出演した当時を振り返り「あまり自分たちが何かに出演するということを報告し合う感じではなかったのですが『メンバーの中にウルトラマンがいるのは不思議だな(笑)』と言われたことはありました」と当時のグループメンバーとのやり取りを明かし会場を笑わせた。
イベント終盤には満を持してウルトラマンティガも登場!ステージ上で長野ともがっちりと熱い握手を交わし、さらに肩まで組み合って笑顔を見せると、会場からも大きな拍手が沸き起こった。久しぶりの再会に長野も「改めて、かっこいいですね!嬉しいですね!!」とコメントした。
さらにウルトマンゼロ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンジード、ウルトラマンガイア、ウルトラマンゼット、ウルトラマンメビウス、ウルトラマントリガー、ウルトラマンブレーザー、ウルトラマンデッカーとヒーローたちが勢揃いとなり、ウルトラマンティガと合わせて総勢10体のウルトラマンと長野という11ショットでの撮影も実現。
最後に長野は「ウルトラマン カードゲームはまだ始まったばかりですが、これから色んな歴史が刻まれていくと思います。その中で、皆さんがこのカードゲームを育てていってくれたら嬉しいです。そして、これからもウルトラファミリーをよろしくお願いいたします!」とコメントしメディア発表会を締めくくった。
『ウルトラマン カードゲーム』公式サイト
https://ultraman-cardgame.com/
20th Century OFFICIAL SITE
https://mentrecording.jp/20thcentury/