■2PMの楽曲はもちろん、3人それぞれのソロパフォーマンスも披露!
2023年10月7日・8日に東京・有明アリーナで約7年ぶりに完全体でコンサートを開催しそのパワーを魅せつけた2PM。あれから約1年、2PMからJun. K、NICHKHUN、WOOYOUNGの3人が同じ有明アリーナに帰ってきてのプレミアムライブが実現した。
『Jun. K, NICHKHUN, WOOYOUNG (From 2PM) Premium Live 2024 [ENWJ]』と題されて9月7日・8日に開催された公演は、3人でのパフォーマンスはもちろんそれぞれのソロパフォーマンスも堪能できるまさにプレミアムなライブとなった。
最終日となった9月8日、前日に引き続き開演を待つ熱気に包まれるなか、客席が照明で照らされて流れ始めたのは2PMの「HOT」。ファンも興奮し合唱状態で盛り上がり、ボルテージが上がってきたところで照明が落ち、プレミアムライブのオープニングを迎えた。
ステージ上には3本のLEDビジョンの柱が。各メンバーの映像が映し出されていたかと思うと、それぞれの柱の中からJun. K、NICHKHUN、WOOYOUNGが登場し、大歓声となった。
「HIGHER」が始まるとファンのテンションもさらに高みへ。間髪入れず「想像してみて」を披露したあと、Jun. Kの「皆さんめちゃめちゃ会いたかったです!」という言葉に続き各メンバーが挨拶した。
今回のタイトル[ENWJ]に込められた思いや、NICHKHUNがデザインしたというロゴについても説明があり、3人がこの公演のためにたくさんの準備をしてきたことが伺い知れた。そして3人が上着を脱いで披露したのが「Breakthrough」。続く「I’ll be back -Japanese ver.-」ではイントロから大熱狂の会場のなか、3人のパフォーマンスの前半戦ステージは終わった。
ここからは3人のソロステージが続く。トップバッターはWOOYOUNG。チャン・ウヨンコールのなか登場し、「Off the record」「Going Going」と続く。センターステージで得意のダンスブレイクを披露すると大歓声が上がった。
「みんな元気!?」と、ファンの前でパフォーマンスできる喜びを語ったあと、ファンを思って書いたという「Just be you」に続いて「MORE」で大盛り上がりとなり、WOOYOUNGのステージを終えた。
続くJun. Kは、客席後方から「NO LOVE」を熱唱しながら登場。ステージに上がり照明を浴びて跪きながら歌い上げる姿は神々しいほどだった。そして8月26日にリリースされたばかりの新曲「Paint this love」を披露。「皆さんのエネルギーJun. Kです!」と挨拶するとここ最近の充実した活動の報告と感謝を述べた。
それから「PHONE CALL」「HIGHER」と畳みかけ、続くヒップホップメドレーのラストの「EVEREST」ではセンターステージでオフマイクの生声でラップをまくしたて、パワフルなダンスを決めてステージを降りた。
ソロステージのラストはNICHKHUN。「Maybe you are」でスタートし、手を優しく掲げて続いたのは「Story of… (Japanese ver.)」。「ぼくのステージはジェントルでスウィートでちょっとキュート」と話したとおり、「Miss Wonderful」と「This Christmas Time」のマッシュアップではかわいく踊り跳ね回りながら会場を笑顔で包んだ。
「Stay In」で美しい歌声を聴かせたあとは「Let It Rain」「Umbrella」のメドレーで大合唱となり、愛に満ちた雰囲気のなかでソロステージを終えた。
そして、3人のパフォーマンス後半戦。「A.D.T.O.Y.」で3人が登場すると大歓声が上がり、今回の公演のために特別に用意したというダンスブレイクでは会場が大熱狂の渦となった。
そそて「My House -Japanese ver.-」に続く「I’m your man」のネクタイダンスで興奮は最高潮となり、3人はステージを降りた。
しかしこれでは終わらないのが2PM。「Stay with me」でステージに戻ってくると、メンバーそれぞれデビューからこれまでの愛への感謝を語り、日本デビュー曲「Take off」で会場は一体に。さらに「ミダレテミナ」「NEXT Generation」で大いに沸かし、歓喜を分かち合った。
鳴りやまない2PMコールに応え、Jun. Kがステージから、NICHKHUN、WOOYOUNGが客席前方から登場し始まったのは「Hands Up」。ファンとの時間を惜しみながら、再会を約束してプレミアムライブは完結した。
3人で、ソロで、彼らでしか魅せることのできないまさに「2PMエンタテインメント」のすごさを感じさせてくれる3時間となった。
PHOTO BY 田中聖太郎写真事務所
2PM 日本OFFICIAL SITE
http://www.2pmjapan.com/