■台湾語でのMCも!「また台北アリーナに戻ってこられてれしいです」(TERU)
8月24日、台湾で開催された台北最大級のフェスイベント『2024 SUPER SLIPPA 超犀利趴13』にGLAYが出演した。
8月17日の『SUMMER SONIC 2024』から続くフェス出演だが、海外でのフェス出演は今回が初めて。
2日間開催の両日ともソールドアウトという人気フェスティバルの会場には現地・台湾の人はもちろん、日本から参加しているオーディエンスの姿も見受けられた。
GLAYの台湾ライブは2018年3月17日の『GLAY ARENA TOUR 2018 SPRINGDELICS』以来、およそ6年半ぶり。メンバーがステージに登場し、演奏前にTERUが客席側に伸びているセンターステージまで走り、来場者へお辞儀をすると客席からは大歓声と大拍手が巻き起こった。
オーディエンスの熱気に応えるように「whodunit」よりライブがスタート。間奏でunderworldの「Born Slippy」をオマージュし会場を沸かせた。
「皆さん、お久しぶりです、GLAYです。一緒に楽しみましょう!」というTERUの台湾語MCを挟み、「サバイバル」、「口唇」を披露。
「SOUL LOVE」ではイントロで「また台北アリーナに戻ってこられてれしいです」とここでも台湾語で思いを伝え、イントロから大歓声が沸いた「HOWEVER」のあとは夏らしい「BLEEZE」を届けた。
さらに、7月31日にリリースした最新配信シングル「会心ノ一撃」、JIROが歌い出しを担う「SHUTEER SPEEDSのテーマ」、メンバー全員がセンターステージで演奏した「彼女の“Modern…”」とアッパーチューンで会場を大いに盛り上げていく。
そしてTERUの「僕らの大親友を紹介させてください」とのMCでどよめきが起こると、Maydayのボーカル・Ashin、ギター・Monsterが登場。
アジアのロックバンドでは最大の人気を誇るMaydayメンバーの登場に会場のボルテージが上がりきったままに「誘惑」をコラボ披露し、大盛り上がりのうちにステージは終了。
その後、フェス主催者としてラストを飾るMaydayのステージにTERUが、イベント出演者であるflumpoolのボーカル・山村隆太とともにサプライズ参加。
山村隆太作詞、Ashin作曲の「OAOA」をMayday+GLAY&flumpoolのボーカルふたりで披露。
国を超えたコラボレーションにオーディエンスは惜しみない拍手を送り、会場中の盛り上がりもひとしお、というところでTERUの出番は終了となった。
なお、KKBOX、Apple Music、Spotifyではこの日のセットリストをもとにしたプレイリストを公開中だ。
GLAY OFFICIAL SITE
https://www.glay.co.jp/