■「(撮影地の)ニュージーランドという地は、僕が芸能活動を始めた⾼校⼀年⽣の頃にホームステイをさせていただいていた場所なんです」(佐野勇斗)
佐野勇斗が、6年ぶりとなる写真集『Here, Now!』を7月30日に発売する。
俳優、そしてM!LKとして10周年に向けて走り続けているなかで、かつての留学先であり自身の人生の起点となった地であるニュージーランドを訪れ、旅をした5日間をテーマに撮影した1冊となっている。
そして、7月28日、本写真集の発売記念イベントを、東京・ベルサール渋⾕ガーデン1Fホールにて開催。取材では、撮影時のエピソードや写真集の収録カットの中から自身のお気に入りカットを初披露したほか、俳優として、M!LKとしての10周年を祝して、特大クラッカーを盛大に打ち上げるパフォーマンスも行われた。
【オフィシャルインタビュー】
――今回6年ぶりとなる写真集はニュージーランドで撮影をされましたが、どんな写真集になっていますか?
佐野勇斗:今回6年ぶり、⼆⼗歳のとき以来に写真集を出させていただくことになったんですけど、「ニュージーランド」という地は、僕が⾼校⼀年⽣の頃にホームステイをさせていただいていた場所なんです。すごく思い出のある地なので、今回撮影をしたい、ということを伝えたら、ニュージーランドの⽅々も快く受け⼊れてくださって。僕が芸能活動を始めた年にホームステイをしていたので、そういう意味でも、「原点に帰る」という意味で、ニュージーランドで撮影させていただきました。
――タイトルの『Here, Now!』はご⾃⾝が付けられたとのことですが、どのような意味が込められていますか?
佐野:芸能活動を始めた年でもある、⾼校⼀年⽣のときにホームステイをさせていただいた場所に帰ることで、「原点に帰る」というか、このニュージーランドという地から、いろんなことを学んで、吸収して始まったな、ということで、「ここから、今から」という意味を込めさせてもらいました。
――今回の写真集では、留学されていた場所とは異なる “クィーンズタウン”という場所で撮影されたかと思いますが、初めて訪れた場所での撮影はいかがでしたか?
佐野:ニュージーランドには、今回の撮影を含めて3回⾏かせていただいているんですけど “クィーンズタウン”という場所は初めてで。クィーンズタウンは、観光としても特に有名な場所なんです。アクティビティがとても楽しくて、スカイダイビングも体験させてもらいましたし、ゴーカートも乗らせてもらいました。いちばん記憶に残っているのは、世界遺産のミルフォード・サウンドですね! やっぱり⾃然の⼒はすごいな、というのも感じましたし、そこに⽣息している動物とかも⾒られて、すごく印象に残っています。
――撮影中の思い出に残っているエピソードはあれば教えてください。
佐野:やっぱりスカイダイビングですかね! スカイダイビングを⼈⽣で初めてやったので。僕は、⾼いところがあんまり得意ではないんですけど、「⼈⽣観が変わる」っていうのを体験者から聞いたことがあったので、⼀度経験してみたかったんです。実際経験してみてすごく⾃分の中でも、⾃分の佐野勇⽃っていう⼈⽣においても、すごく⼤きな挑戦になったと思うので、スカイダイビングは印象に残っています!
――写真集の中でのお気に⼊りのページや、ぜひ⾒てもらいたいカットはありますか?
佐野: (該当カットを⾒せながら)裸です!(笑)当初は、裸のカットを全⾯に狙って撮るというかんじではなく、
お⾵呂でツヤ感のある撮影をしようという予定だったんだと思うんですけど、お⾵呂ということもあり、僕がちょっと暑くなってしまって、シャツがベタベタしたりするのが嫌で、脱いでしまったんです。なので、「このために鍛えた!」とかではなくて、その場のテンションでカメラマンさんと撮った⼀枚なので、すごくキメているように⾒えて、 実際はそんなにキメキメな感じじゃないっていうのが、お気に⼊りです。あと純粋に、みんな好きかな、って(笑)。
――写真集では念願のスカイダビングにチャレンジしたり、⾞の免許を取られてニュージーランドで初運転など、いろいろなチャレンジをされたかと思いますが、今後チャレンジしてみたいことはありますか?
佐野:富⼠⼭に登りたいです! これは僕の所属しているM!LKのメンバー全員の⽬標でもあるんですけど、みんな富⼠⼭に登ったことがなくて!
――いつまでに登りたいですか?
佐野:今7⽉でしたっけ? じゃあ来⽉!(笑) 来⽉登りたいです! 夏じゃないと厳しいって聞いたことがあるので。
――最後にファンの皆さんにひと⾔お願いします!
佐野:僕は、カメラが回っていると、素の⾃分をあんまり出せないんですけど、本作のカメラマンさんがそれをわかってくださっていて。いかに僕が素の状態のときに撮るか、というのを意識して撮ってくれたんです! なので、僕も実際に⾒てみて「ここ撮られてたんだ!」って思うカットも多いですし、普段僕が本当に気を許している家族とか、グループのメンバーにしか⾒せない表情がたくさん詰まっている⼀冊なので、そこにぜひ注⽬してみてほしいな、と思います!
【質疑応答】
――この10年を振り返ってみていかがですか?
佐野:初めてニュージーランドに⾏かせてもらってから約10年が経つんですけど、⾃分⾃⾝の中では、頑張ってきたんじゃないかな、と思いますね! 無理かもしれない、⽬標に届かないかもしれない、って思ったことも何回もあったんですけど、そこで、M!LKのメンバーや共演させてもらっていた役者さん、マネージャーの皆さんなど、いろんな⼈と話をしたり、助けていただいて、なんとかここまで来れたなって思っています。 僕の中で、「後悔をしたくない」っていうのがあって、後悔をするならやって後悔をしたいと思っているので、もちろん失敗もしてきましたけど、挑戦をした上での失敗なので、後悔はないです!
――この10年で思い出深いエピソードってありますか?
佐野:昔からコンサートで「フライング」をするのが夢で、2024年の11⽉でM!LKが結成10年⽬になるんですけど、
先⽇のコンサートで10年⽬を⽬前にして叶えられたときは感動しましたね。
――実際に⾶んでみていかがでしたか?
佐野:⾼所はちょっと怖いんですけど、スカイダイビングのおかげで⼤丈夫でした!
スカイダイビングに⽐べたら全然低いな、って思って。またニュージーランドに助けられました!
(C)SDP
書籍情報
2024.07.30 ON SALE
『佐野勇斗写真集「Here, Now!」』
『佐野勇斗写真集「Here, Now!」』特設サイト
https://www.stardustpictures.co.jp/book/2024/sanohayato_photobook.html
M!LK OFFICIAL SITE
https://sd-milk.com/