■「(オリジナルソングは)昔から自分が使っていたハイマッキーの思い出とか、誰もが共感できて、誰もが口ずさめるような歌を作ろうと思って意識して作りました」(岡崎体育)
6月20日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで油性マーカー“ハイマッキー”の新キャラクター「Hi! Mckee」のお披露目イベント『ゼブラ株式会社Hi! Mckee完成披露記者会見』が行われ、オリジナルテーマソング「Hi! Mckee」を作詞作曲した岡崎体育が出席した。
Hi! Mckeeは、商品の特徴的なフォルムを活かしてデザイン。人々のクリエイティビティを解放し後押しする、好奇心旺盛な性格は、まわりの人を「ワクワク、ドキドキ、よし、書いちゃえ!」と、クリエイティブで、大胆な、楽しい気分にさせてくれるキャラクター。
「何でもやってみたい! 書いてみたい! 創ってみたい!」というオープンマインドでテンションの高いHi! な性格で、シャイな仲間がいれば「一緒に楽しもうよ」と、心の壁を取り払う魔法をかけてくれる頼れる存在だが、そのHi! でまっすぐすぎる性格ゆえに、時に天然な一面もある。
音楽に乗って踊ることが大好きで、マッキーを使って書くときの「キュキュッ」という音と、キャップを外すときの「ポンッ」という音がお気に入り。面白いポイントを見つけたり、テンションが上がったりすると、細い方のキャップがとれて「!」マークになる。
イベントでは、ゼブラ株式会社 代表取締役社長の石川太郎氏の挨拶に続いて、Hi! Mckeeが登場。そして、畦地教子取締役によるHi! Mckeeのキャラクター説明があったのち、スペシャルゲストの岡崎体育がHi! Mckeeのイラストとロゴがデザインされた黒パーカーを身にまとい登壇。「どうもー! 岡崎体育です、よろしくお願いします!」と元気いっぱいに挨拶すると、会場から拍手が起こった。
ハイマッキーのイメージや新キャラクターに関して聞かれた岡崎は「“ハイマッキー”はサインを書くときによく使わせていただいておりますが、非常に書きやすいし、デザイン面でも変えないところと変わっていくところのバランス感覚が非常にすばらしいなと思っておりまして、昔からの愛着の部分、そして新しく進化した部分というのが、皆さんにも見て取ってわかってもらえると思うので、僕もミュージシャンとして今後もハイマッキーを愛用させていただきたいと思っています」と“マッキー愛”を語った。
この日、着用したHi! Mckeeパーカーも「めっちゃいい! かわいい、欲しい! ぜひゼブラさんには売ってほしい」とたいへん気に入った様子。
今回の企画は、明るく楽しげで親しみやすい雰囲気と、キャッチーでユーモラスな楽曲スタイルが、 Hi! Mckeeのキャラクターにマッチすると考えて、岡崎体育に作詞作曲を依頼。
自ら書下ろしたオリジナルテーマソングに関しては「アーティスト活動のなかでいろいろな会社さんとお仕事をさせてもらうことがありますが、ハイマッキーと一緒にお仕事ができるとは思っていなくてとてもありがたいことだったので、昔から自分が使っていたハイマッキーの思い出とか、大人になってからもずっと使っているものなので、誰もが共感できて、誰もが口ずさめるような歌を作ろうと思って意識して作りました」と楽曲制作秘話を明かした。
続いて普段からよくハイマッキーを使用しているという岡崎が「30秒で何枚書ける? 岡崎体育VS Hi! Mckee サイン対決!」と題されたサイン色紙速書き対決に挑戦。
テーブルと色紙が運び込まれ、対決への自信を聞かれると「もう僕もデビューして8~9年ぐらいになるので、サインは今まで1万枚くらい書いてきたんじゃないですか!? ハイマッキーで書き慣れてるいので、もう僕の臓器のひとつと言っても間違いないくらいです。もはや手かもしれないくらい!」と自信満々の様子。
すでにキャップを取り準備万端のHi! Mckeeに「はやっ!」と焦りつつ、スタートの合図で一斉に書き始めるふたり。岡崎体育はいつもの書き慣れたハイマッキーでサインをどんどん量産していくのに対し、Hi! Mckeeは新しく考えた、できたてホヤホヤのサインをたどたどしくも頑張って丁寧に書く様子を会場が温かく見守るなか、あっという間に30秒の終了ゴングが鳴り響いた。
「30秒って結構短いですね、こうやって時間に追われながら書くってなかなかないです」と、岡崎は息を切らし集計を待つ。
集計の結果、Hi! Mckeeは4枚、岡崎は11枚で勝者は岡崎体育に決定。激闘を終えた岡崎体育は「お相撲さんの手形ぐらいのスピード感で書けました! 普段からたくさん書かせてもらっているのですごくスムーズに書けたし、ハイマッキーは太いほうの接地面積が広いのがいちばん書きやすい要因。これからも心を込めてサインさせていただきます!」と喜びを表した。
そしていよいよライブパートへ。軽快なテクノサウンドのイントロととに、スクリーンには今回が初のお披露目となるMVが映し出され、岡崎体育によるオリジナルテーマソング「Hi! Mckee」のライブパフォーマンスがスタート。
小学校の総合学習で学んだことを班で模造紙にまとめるときに使うハイマッキー、テレビ局のフロアADが「巻いて!」と画用紙に書く時に使うハイマッキーなど、“マッキーあるある”をちりばめたユーモア溢れる歌詞のエレクトロポップな楽曲を歌い上げる岡崎体育の横では、Hi! Mckeeが軽快なステップを見せ、会場を盛り上げた。
サビでは、踊ってみた系インフルエンサーの仮面ライアー217が振り付けをした「マッキーダンス」を披露。手で「M」のマークを作るキャッチーなダンスで岡崎体育のパフォーマンスに花を添えた。
そして最後に再びゼブラ株式会社の石川太郎代表取締役社長と畦地教子取締役が登壇し、岡崎体育、Hi! Mckeeとのフォトセッションを行いイベントは幕を閉じた。
終演後は、イベントに招待された文具インフルエンサーとHi! Mckeeとの撮影会が行われ、この日、お披露目されたゼブラ社新キャラクターと間近でふれあいながら記念撮影を楽しんでいた。
(C)ZEBRA CO., LTD.
リリース情報
2024.06.21 ON SALE
DIGITAL SINGLE「Hi! Mckee」
「Hi! Mckee」MV ※6月21日0時公開
https://youtu.be/kuvOUCL2ivo
Hi! Mckee OFFICIAL SITE
https://hi-mckee.com
岡崎体育 OFFICIAL SITE
https://okazakitaiiku.com