■「新しい才能が芽吹く瞬間に立ち会わせていただけるのは光栄です」(上白石萌歌)
上白石萌歌が、6月28日から2週間限定で公開される『GEMNIBUS vol.1』の公式アンバサ―ダーに就任した。
本作は、東宝があらたに手掛ける才能支援プロジェクト「GEMSTONE Creative Label」初の劇場公開作品で、上西琢也の『ゴジラVSメガロ』、平瀬遼太郎のサイコスリラー映画『knot』、ちなの新感覚アニメーション映画『ファーストライン』、本木真武太のSF学園ゾンビ映画『フレイル』の4作品からからなる短編オムニバス映画。
あわせて特報とポスタービジュアルが解禁。特報は公式アンバサダーの上白石萌歌のナレーションで「東宝、やります。」の言葉を皮切りに、ゴジラの咆哮が響き渡る。そしてテーマソングに起用されたVaundyの「常熱」が彩るなか、4作品それぞれのワンシーンが映し出され、東宝と4監督の挑戦の始まりを垣間見ることができる。
ポスタービジュアルには堂々と刻まれた「新時代。見よ。」の言葉と、新しい時代を見据えるかのように見る者の心を刺す真っすぐな目線を向けたゴジラの姿が描かれている。
そして、4月23日に東京ミッドタウン日比谷で本作の製作発表会見が行われ、監督・プロデューサー陣とともに、本作の公式アンバサダーを務める上白石萌歌も登壇。
アンバサダー就任について「新しい才能が芽吹く瞬間に立ち会わせていただけるのは光栄です。私自身エンタメに携わる中でへこむ瞬間もありますが、それを膨らませてくれるのもエンタメの力。クリエイターの方々の魅力を発信できるよう力になれたらと思います」と語り、「新しい才能が発見されていろんな方へ広まっていくのは素晴らしいですよね。映像作品は大きなスクリーンで観るのが一番だと思うので素敵な試みだと思います」と本プロジェクトへの期待を明かした。
また、各作品のおすすめポイントを尋ねられると『ゴジラVSメガロ』については「映像も音響も最先端の技術で作られていて、圧倒的な臨場感で逃げなきゃって思うほどリアルを体験できる作品でした」、『knot』については「サイコスリラーのジャンルを超えてしまうほど、緻密に練り上げられて深い人間ドラマをでした。改めて親子って不思議な糸で繋がれていて、儚くて尊いものなんだなと再認識しました。ラストカットがゾットしたので、早く皆さんにも観ていただきたいです」とアピール。
『ファーストライン』については「夢を追いかけている全員の方に響く作品。夢を追いかけるひとりである私自身、理想と現実の間で葛藤することがあるのですが、そういった夢を追いかける熱意やひた向きさを描いていてグッときました。画面に張りついてみてしまうほど、繊細で大胆な作品でした」とコメント。
『フレイル』については「青春やゾンビ、社会問題などいろんな要素が詰め込まれた作品。年を重ねるってどういうことなんだろうとか、お話の入口はポップなんですが、この作品の持つ奥深さに惹かれました。音響もこだわっていて、劇場で浴びたら恐ろしいだろうなと、早く大画面で観たいと思いました」とそれぞれの見どころを伝えた。
そして、「同じ映像作品でも、4人の監督によってこんなにも違う世界が広がるんだと思いました。自分では処理できない感情や不安を抱えていても、うまくやっていけそうと悩みを一瞬にして吹き飛ばされる強烈な映像体験が待っているので、ぜひ映画館で観ていただきたいなと思います!」と、改めて作品をPRした。
映画情報
『GEMNIBUS vol.1』
6月28日(金)から2週間限定公開
GEMSTONE creative label OFFICIAL X(旧Twitter)
https://twitter.com/GEMSTONE_JP