■「ベストなパフォーマンスを出すためにはベストな休息を取ることが大事と分かったので、2024年は平穏に過ごせたらいいなと思います」(北村匠海)
北村匠海が、12月20日に開催された『TUMI OMOTESANDO RENEWAL オープンイベント』に登場した。
クリエイティブディレクターを務めるヴィクター・サンズによる挨拶が終わると、スペシャルゲストに北村匠海がシルバーのミノディエールをアクセントに、オールブラックなスーツで登場。
北村は「僕自身も、日本のみならず世界に向けて作品を発信したばかりでして、そのタイミングでこのようなグローバルな場所に呼んでいただきとても光栄です。新しい旅立ち、すごく偉大な日にこの場に立てていること、そして目の前に日本のカルチャーがあってNYの匂いを感じるこの場所で一緒にいれることをうれしく思います」と挨拶し、ヴィクターと鏡開きを行った。
北村は、リニューアルオープンしたトゥミ表参道を見た感想や商品について聞かれると、「デザインのすべてが繋がっている感じというか、コンセプト含め店内に入るだけで手に取るようにわかるので、近代建築的な部分を男としてかっこいいなと思いつつ、美しさも感じます。シルバーを基調として無骨な部分を感じるのですが、それも美しさの秘訣なのかなと思いました。19 Degreeは、デザイン性はもちろん、機能面に関しても、どこでも行けるだろうなと思いますし、スタイリッシュでかっこいい」と話した。
先日行われた『幽☆遊☆白書』のイベントで北村が放った霊丸がリアルタイムで世界を周る演出があり、「自分もシンプルに世界一周したいなと思いました。ヨーロッパ圏にまだ行ったことがないので、ひとつの国だけでなくいろんな国を一緒に旅できるお供として一緒にいてくれるといいなと思います」と願望を口にした。「鞄」とはどういう存在かについては「自分と一緒に年月を感じられるものです。すごく長く使っているカバンも家に沢山あって、それを見るたびに“この場所にこいつと行ったな~”みたいな思い出も込みで過ぎ去った日々も感じられるアイテムですね」と回答した。
また、今週末がクリスマスということもあり、クリスマスに旅行するとしたらどこに行きたいかと聞かれ、「自分がやっているバンド活動の結成日がクリスマス。毎年バンドメンバーと過ごすことが中学生くらいから多くて、なかなか旅に行けることはなかった。もし行けるなら、日本ではサンタさんって雪や寒い時期のイメージが多いですけど、国によってはサーフィンのサンタさんがいるなど、国々のサンタさん文化に触れてみたいと思います。昔ニュージーランドに行かせてもらったときに、初めて実物のTHEサンタさんにお会いしたことがあって、そのイメージがすごく強いので、温かいところに行ってみたいなと思います」と話した。
最後に「2023年はアウトプットすることが多かった1年でした。年齢を重ね、いろんな大きな山を越えた瞬間で。自分自身を1回ストップさせたからこそ、その裏では『幽☆遊☆白書』をはじめ色んな作品が表に出て、今まで溜まっていたものを出せた1年だったので、2024年は気持ちあらたに色んな作品に触れあってクリエイティブしていくことはもちろんですけど、改めて日々の時間の使い方を見直したい。ベストなパフォーマンスを出すためにはベストな休息を取ることが大事と分かったので、2024年は平穏に過ごせたらいいなと思います」と2023年を振り返りつつ、2024年に向けての想いを話し、イベントは大盛況のまま終了した。
リリース情報
2023.08.09 ON SALE
DISH
EP『HAPPY』
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