■「僕らの日々の活動が、皆さんの夢を叶えるための活力になればいいなと思っています」(THE RAMPAGE岩谷翔吾)
12月10日、タイで開催された東南アジア最大級のミュージックフェスティバル『PEPSI PRESENTS BIG MOUNTAIN MUSIC FESTIVAL 13(BMMF13)』にTHE RAMPAGEが出演。さらに、ゲストとしてBALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVERも登場し、現地のファンへ熱いステージを届けた。
巨大なスクリーンに、メンバーの映像とTHE RAMPAGEのロゴが出現すると、びっしりと人で埋め尽くされた会場には大歓声が響き渡る。そこへ、鮮やかな蛍光グリーンの衣装に身を包んだメンバーが颯爽と登場すると歓声は黄色い声へと変わっていく。すでに熱を帯びた会場へ、最初に投下したのは「PERFORMER‘S D.N.A.」。
一糸乱れぬフォーメーションダンスから、メンバーの個性豊かなソロダンスまで、THE RAMPAGEのカラーと強みを存分に見せつけ、初っ端から観客の心を鷲掴みにする。
続く「Lightning」では、鋭いラップとエネルギッシュなボーカルで高揚感はどんどんと高まっていき、「Put your hands up !」の合図ではたくさんの手が高く掲げられる。勢いをそのままに、キラーチューン「THROW YA FIST」を披露。危険な雰囲気の漂う真っ赤なライトが照らすステージで、拳を力強く掲げるメンバー。勇ましいその姿に再び歓声が沸き起こり、上昇するボルテージは留まることをしらない。
ラテン調のダンサブルなナンバー「Fandango」では、メンバーの煽りで観客が一斉にジャンプして会場を大きく揺らす場面も。そこからアッパーなパーティソング「ROLL UP」、情熱的で妖艶な「Summer Riot ~熱帯夜~」を続けて披露。ライブの盛り上がりはついに最高潮に達していた。
完全に熱くなった会場へ、ゲストのPSYCHIC FEVERが登場。アッパーなリズムに乗って登場した彼らは「SPICE feat. F.HERO & BEAR KNUCKLE」でエッジの効いたラップをかまし、一瞬で観客の視線を釘づけにした。
続いて、BALLISTIK BOYZと、タイのEDMバンドであるBOOM BOOM CASHのコラボステージがスタート。生バンドによる重厚な演奏とともに勢いよくステージに現れた彼らは、「Meant to be」をパフォーマンス。めくるめく豪華なステージに観客の興奮は高まるばかりだ。曲のラストでは会場にいる全員がハンドクラップで心をひとつにし、凄まじい盛り上がりを見せた。
また、BALLISTIK BOYZはタイの3人組ダンス&ボーカルグループTRINITYのステージにもゲスト出演。タイコラボ楽曲第1弾の「Drop Dead feat. TRINITY」を2年連続で披露し、『BMMF13』を盛り上げた。
再びTHE RAMPAGEがステージに舞い戻ると、BOOM BOOM CASHとともに、THE RAMPAGE初のタイコラボ楽曲「What is done feat. BOOM BOOM CASH」を披露。Faiiの繊細で妖艶な歌声と、THE RAMPAGEのダイナミックなパフォーマンスが交わり、あらたな化学反応を巻き起こす。
ここで、グループを代表して岩谷翔吾がタイ語でMCに挑戦。「皆さん楽しんでますか? 声を聞かせてください! 手を挙げてください!」と煽ると、大きな歓声とともに無数の手が上がる。そんな光景を見た岩谷は、次のように活動の信念を改めて届けた。
「タイに来れて、皆さんにお会いできてうれしいです。僕たちは世界で活躍するという夢に一歩近づくために、今こうしてタイに来て活動しています。今日この場にいる皆さんのなかにも、夢を持っている人がいると思います。僕らの日々の活動が、皆さんの夢を叶えるための活力になればいいなと思っています。今日は皆さんに少しでもそれを届けられるように、全力でパフォーマンスします!」
そして、アジア圏で人気を集めている映画『HiGH&LOW』シリーズから『HiGH&LOW THE WORST』の主題歌である「SWAG&PRIDE」を披露。主演を務めた川村壱馬が「行くぞてめぇら!」と叫ぶと、割れんばかりの歓声が沸き起こり、熱狂のステージが始まる。メンバーはステージが狭く感じるほど激しいダンスパフォーマンスを繰り広げて暴れ回った。
ラストは、とびきりパワフルでヘヴィな「100degrees」。今よりもさらに上を目指すという確かな覚悟を歌詞に乗せたこの曲で、最後の最後まで熱く会場を盛り上げた。フィナーレでは、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVER、BOOM BOOM CASHも集結し、全員で記念撮影。観客の声援にギリギリまで応え、別れを惜しむように手を振りながらステージをあとにした。
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