■「大切な誰かを思って歌う曲。今日、皆さんのために初めて歌います」(白岩瑠姫)
JO1が全国アリーナツアー『2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK’』の2都市目となる愛知公演を日本ガイシホールにて開催。メンバーの白岩瑠姫が初主演を務める映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の主題歌である新曲「Gradation」をサプライズで初披露した。
8月上旬の東京公演に続き、2都市の本公演は、愛知県出身メンバー、木全翔也、佐藤景瑚にとってはずっと来たかったステージだという日本ガイシホール公演で、登場から気合十分な表情を見せる。
木全が「ただいま愛知ー!」と声を上げると客席からは「おかえりー!」と迎え入れられ、アットホームな雰囲気で始まると「Trigger」など、パワフルな楽曲で圧倒的パフォーマンス力を魅せつけたかと思いきや、ポップな楽曲「NEWSmile」で可愛らしい笑顔で一緒に盛り上がった。
そしてライブ中盤、鶴房が「皆さんの好きなJO1の曲は何ですか?」と聞くと、指名されたJAMが「無限大」や「Dreamer」と答え、メンバーがその曲をアカペラで歌ってくれる特別なコミュニケーションも。そして白岩瑠姫が「僕も好きな曲があるんです」と話し始め、「大切な誰かを思って歌う曲、色々な出会いによって無彩色の世界が色鮮やかに…」ともったいぶるようにキーワードを口にすると、勘づいた観客は期待に身を躍らせる。そして、「今日、皆さんのために初めて歌います」と言うと、このサプライズに、この日いちばんともいえる大歓声が上がった。
歓声の中、夢幻的な雰囲気のギターが響くと「Gradation」を初歌唱。9月1日にいよいよ全国公開する白岩の初主演映画の主題歌として書き下ろされた本楽曲には、「かけがえのない人との出会いや関係性によって、無彩色の世界が次第に美しく染まっていく」というメッセージがこめられている。
リリース前から、予告映像やTikTok先行配信を通じて一部を試聴したファンの中でも反響が大きく寄せられており、そんな期待が高まる中での初披露。儚げでありながらも真っ直ぐな11人の歌声に会場を一気に引き込んでいった。
なお、「Gradation」は9月1日より各種音楽配信サービスにて配信リリースがスタート。白岩演じる深川青磁の心を映した歌詞と瑞々しいJO1の歌声に注目だ。
本アリーナツアーは、愛知2公演目を終えると、その後は宮城、広島、福岡、大阪を巡り、そして4都市でのアジアツアー、11月24日・25日に行う京セラドーム大阪での追加公演と続いていく。
(c)LAPONE Entertainment
リリース情報
2023.08.07 ON SALE
DIGITAL SINGLE「RadioVision」
2023.08.31 ON SALE
DIGITAL SINGLE「Gradation」
2023.09.20 ON SALE
ALBUM『EQUINOX』
JO1 OFFICIAL SITE
https://jo1.jp/