■「ヒーローショー」と題された寸劇コーナーには、シークレットメンバーとして“メンディーマン”(関口メンディー)が登場!
EXILE TETSUYAを中心としたEXILE TRIBEの新音楽ユニットEXILE B HAPPYが、8月12日、千葉ポートアリーナ・サブアリーナで行われたイベント『CL 3rd Anniversary CL26 ~Circle of Smiles~』で初パフォーマンスを行った。
LDHは「エンタテインメントだからこそできる社会貢献がある」という想いのもと、テーマを「Dreams For Children・子どもたちに、夢を。」として、キッズエンタテインメントプロジェクト『KIDS B HAPPY』を2021年に始動。これまでに、キッズアニメ『KICK&SLIDE』(2021年7⽉テレビ東京系列『おはスタ』内で放送)、小林直己(EXILE/三代目J SOUL BROTHERS)による「運動会ダンス・授業用ダンス」、EXILE TETSUYAと眠りのプロ「西川株式会社」とのコラボレーションによる「おやすみダンス・おはようダンス」などのエンタテインメントを子どもたちに届けている。
そして、今回お披露目となったユニットEXILE B HAPPYは、2023年6月「ダンスと音楽で子どもたちの夢を応援する」という目的で、本プロジェクトから誕生した。
メンバーはEXILE TETSUYAをリーダーとして、ボーカルに吉野北人(THE RAMPAGE)、中島颯太(FANTASTICS)、パフォーマーに関口メンディー(GENERATIONS)、小森隼(GENERATIONS)、浦川翔平(THE RAMPAGE)、木村慧人(FANTASTICS)という7人。TETSUYAの呼びかけに賛同した、子どもが大好きなメンバーが集まったEXILE TRIBEの新音楽ユニットである。
今回のライブ会場は、いわゆる体育館スペース。またキッズたちの笑顔のためのステージということで、客席の前方には子連れのオーディエンスが集う。そしてカラフルなステージセットに本格的な音響が組まれていたのも特徴。あえてホールなどのライブ空間ではない場所で企画されることが新鮮だ。
本編は浦川のDJプレイでスタート。彼が場を温めてから、TETSUYAがキッズダンサー6人と登場し、続いて小森、木村が加わる。「この笑顔を見るためにこのステージを作ってきた」というTETSUYAをはじめ、彼らは伸び伸びと会場をダンスへ誘う。普段のライブとは違い、子どもを盛り上げる秘訣は「呼びかけるだけでなく、自らも一緒にアクションすること」だそう。
中盤には「ヒーローショー」と題した寸劇コーナーも。ここでシークレットメンバーとされていた関口が「メンディーマン」という設定で、重低音の効いたSEとともに登場。
コミカルな動きで笑いを取ると、その後は、今年20周年を迎えるEXPG STUDIOのキッズダンサーたちのショウケースへ。そこに卒業生として夢をつかんだ関口も参加し、グルーヴィなカッコよさを添えた。なお、声だけではあったが、EXILE NESMITHと橘ケンチも出演する粋な計らいも。
そしてボーカルとして吉野と中島が登場。ようやくグループが出揃い、全員で「日頃から頑張る人への応援歌」である新曲「MORNING SUN」を初披露。明るいポップな曲調に、シンプルで楽しげなダンス。さらに浦川がダンスレクチャーを行って、再度、同曲を会場全員で歌い踊る。それは単なるライブではないからこその温かい空間だった。
そして、EXILE THE SECOND「Going Crazy」 、FANTASTICS「CANNONBALL」、THE RAMPAGE「WELCOME 2 PARADISE」、 GENERATIONS「NOW or NEVER」をメドレーでパフォーマンス。さらにEXILE「Ki・mi・ni・mu・chu」もカバーした。
最後は、メンバーがそれぞれがひと言ずつコメント。
「子どもたちから笑い声など、いろいろな声が聞こえた。ハッピーが広がっているのを見ると活動の意義を感じます。これからもこの輪を子どもたちと広げていけるように頑張ります」(浦川)
「ここが今日いちばんハッピーな空間だったと思います。これからもいろいろな形で楽しんでもらえたら」(木村)「僕自身、EXILEに音楽とダンスで夢をもらって、いつしかEXILEという名のつくグループに入ることができた。あの頃の自分の夢を叶えるように、目の前や全世界の子どもたちに届けたい」(小森)
「僕たちにしかできないエンタテインメントを通して、皆さんを幸せにしていきたいです」(関口)
「このプロジェクトでキッズの皆さんの夢が叶う、それが親をはじめ多くの人の夢に繋がっていくはず。これからも数々の夢を叶えていきます」(中島)
「子どもたちの笑顔を実際に見ることで、僕たちもパワーをいただきました。未来が明るくなるように、僕らも愛と夢と希望を届けていきたいと思います」(吉野)
「このユニットでフェスをしているような未来が見えました。もっと大きなところでたくさんの人が笑顔になれるステージをこれからも用意していこうと思います」(TETSUYA)
EXILE B HAPPYがこれからどのように活動を広げ、子どもたちのキラキラした笑顔と夢を繋いでいくのか、引き続き注目だ。
KIDS B HAPPY OFFICIAL SITE
https://www.kidsbhappy.com/