■映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の舞台挨拶付き最速上映会にW主演の白岩瑠姫(JO1)、久間田琳加らが登壇!
映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の舞台挨拶付き最速上映会が8月10日、東京・TOHOシネマズ日比谷 スクリーン12で行われ、W主演を務めた深川青磁役の白岩瑠姫(JO1)と丹羽茜役の久間田琳加をはじめ、茜の友人・沙耶香を演じた箭内夢菜、茜の母親・丹羽恵子役の鶴田真由、そして本作のメガホンを取った酒井麻衣監督が登壇した。
本作は、汐見夏衛によるシリーズ累計発行部数55万部を記録する同名ベストセラー小説を実写映画化。
学校ではマスクが手放せず、本心を隠して生きる茜(久間田)と、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)。誰にも言えない痛みと過去を抱えたふたりが、いつしか惹かれ合い、言い出せなかった想いが溢れ出していく、純度100パーセントのエモーショナルで色鮮やかなラブストーリー。
超満員御礼で迎えた最速上映会。主演の白岩は「僕が演じた青磁は、時間は永遠ではないとか人生一度きりだとか現実的な考え方の持ち主。僕もライブの最後のMCで『このステージが自分の最後のステージになってもいいと思って全力でやっています』と言ったりするので、結構青磁と似ている部分があります。親近感もあったし、自分に近い作品だと思いました」と共感。
久間田も「周りを気にして生活していた自分の学生時代を思い出した。私も茜に親近感がありました。演じながら『あるよね、こういうとき』と思ったりしました」と演じた茜と自身を照らし合わせていた。
また、久間田は本作を自身のターニングポイントと位置付けており、「青磁の影響もあって茜は自分の気持ちを言えるようになる。その過程が気持ちよくて、私も自分の気持ちをちょっとずつ言えるようになってきた」と変化を実感。
これを受けて白岩が「それは本当だと思いますね。撮影が進むにつれて久間田さんは強気になってきた。僕は偏食で撮影中ご飯を食べずにお菓子を食べていたら、途中からイジってくるようになった。この舞台挨拶前に『僕は平常心で緊張していない』と言ったら、久間田さんは明らかに緊張しているのに『私もです!』と張り合ってきた。なぜそんなに僕に対抗心を抱いているのか…」と舞台裏を披露すると、久間田は「ごめんなさい、それは無意識です! でも確かに舞台袖で『当たり強くない?』と言われました」と仲良さそうに大笑いした。
不器用ながらも純粋に想いを育んでいく青磁と茜を優しく見守るのが、友人の沙耶香(箭内)と茜(久間田)の母・丹羽恵子(鶴田)。箭内は撮影中の白岩と久間田について「とてもいい感じでした。役としておふたりを見ていてこちらもキュンキュンした。おふたりにとってもピッタリな役だと思いました」と太鼓判。
鶴田も「現場で瑠姫君の美男子ぶりにビックリしながら、茜と青磁の姿に私もキュンキュンしていました」と甘酸っぱさにメロメロだった。
原作を読んで青磁と茜のラブストーリーに「心が洗われた」という酒井監督は「主人公ふたりの感情が真っすぐな物語なので、そこを大事にしたいと思いました。学生時代に感じていた真っすぐな感情はきれいなものだと思ったので、繊細にきれいに映像化したいと思った」と狙いを明かした。
本作のタイトルにちなみ「夜が明けたらいちばん会いたいひと」を聞かれた白岩は「夜明けに会いたくなる人は自分のなかで大切な人だから…JAM(JO1のファン)の皆さんのことだと思います。常に自分はファンの立場になったりして、ファンファーストで考えるようにしている。それがJAMの皆さんにも少しでも伝わったらうれしい」とキラースマイル。
久間田は「いつもお世話になっているスタイリストさん。明るくハッピーな方で、常にハイテンション。愛されキャラで会うと自分のボルテージも上がる。駆け込み寺というかもはや神社。私が緊張していても背中を押してくれるお守り的な方です」と愛着を口にした。
また撮影秘話トークでは、白岩の抜群な運動神経が話題に。久間田が「白岩さんは運動神経よすぎ! 青磁君に手を引かれて走るシーンでは白岩さんの足が速くて、私が後ろから追いかけようとすると差が出て見失う。それが困った」と明かすと、白岩は「茜を階段で追いかけるシーンでは途中で追い越しそうになった。久間田さんのペースに合わせるのが大変だった」と余裕の表情。
一方、酒井監督はサッカーシーンを挙げて「白岩さんはサッカーがお上手。茜ちゃんにキーパーの形を教えたりして、サッカーシーンの演出の半分は白岩さんがしてくれた」と演技指導に感謝した。
茜と青磁を繋げる美しい「空」が印象的な本作にちなんで、公式X(旧Twitter)で「#ハッシュタグいちばん会いたい人に見せたい空」、通称「いち空」キャンペーンを実施。この日は、2,732件も寄せられた「大切な人に見せたい美しい空」を繋げた「夜きみ」スペシャルムービーをスクリーンに投影した。
この映像に白岩は「たくさんの素敵な写真をありがとうございます。これを観ただけで感動」としみじみ。久間田も「癒しの写真が揃っていて感動しました」と喜んだ。
最後に本編上映に向けて酒井監督は「原作をすごく大切に映画化しました。皆さんに真っすぐ届いたらうれしい」とアピール。久間田は「茜が青磁に出会って変化したように、いつか皆さんにもそんな出会いが訪れて、茜と青磁の関係性を思い出してもらえたらうれしいです」と期待。
そして、最後に白岩が「僕や出演者だけではなく、スタッフさんや陰で支えてくれた方々がいるからこそできた映画であり、観に来てくださる皆さんがいるからこそできたことです。すべての人に感謝しています。僕も一生懸命挑戦しました」と呼び掛け、イベントを締めくくった。
映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は、9月1日から 全国ロードショー。
映画情報
『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』
9月1日(金)から全国ロードショー
出演:白岩瑠姫(JO1) 久間田琳加
箭内夢菜 吉田ウーロン太 今井隆文 / 上杉柊平 鶴田真由
監督:酒井麻衣
原作:汐見夏衛『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(スターツ出版 刊)
脚本:イ・ナウォン 酒井麻衣
音楽:横山克 濱田菜月 主題歌:JO1「Gradation」(LAPONE Entertainment)
製作:『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント、アスミック・エース
配給:アスミック・エース
(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
リリース情報
2023.08.07 ON SALE
JO1
DIGITAL SINGLE「RadioVision」
2023.08.31 ON SALE
JO1
DIGITAL SINGLE「Gradation」
2023.09.20 ON SALE
JO1
ALBUM『EQUINOX』
『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』作品サイト
https://yorukimi.asmik-ace.co.jp/
JO1 OFFICIAL SITE
https://jo1.jp/