■のん、あらゆるメディアを駆け抜ける「NON FESTA」が大阪でフィナーレ!
のんが、7月17日に梅田クラブクアトロにて『NON PURSUE TOUR -最強なんだ!!!-』大阪公演を開催した。
のんは7月9日に、同ツアーの東京公演を開催。そこから自身の誕生日である7月13日、そしてこの17日の大阪公演までの9日間を「NON FESTA」とし、大型新聞広告、生配信、アートブックの発売、フェス出演、自身の監督作映画の放送など、リアルとデジタルあらゆるメディアを駆け抜ける、文字どおりの「お祭り」を決行。そのフィナーレを飾るのが、のんの第一の故郷である関西圏での公演だった。
会場BGMは、のんが幼少期からこれまでに大きな影響を受けた楽曲たちが、観客のムードを高める。定刻になりユニコーンの「大迷惑」がフェードアウトし、のんの1stアルバムからの楽曲をたどるオープニング演出が観客の熱気に包まれた会場に鳴り響く。バンドメンバーひぐちけい(Gu)、山崎英明(Ba)、ナガシマタカト(Dr)に続いて、「みんな今日は来てくれてありがとー!」と満面の笑みでのんが登場。久しぶりの関西凱旋公演はアジカン提供曲の「Beautiful Stars」から幕を開けた。
続く「へーんなのっ」「ナマイキにスカート」「僕は君の太陽」で客席とステージの一体感がより高まっていく。「むしゃくしゃ」では、曲間で、のんが倒れこみ、客席に応援を求めるコール&レスポンスで大盛り上がり。感情を揺さぶる、ひぐちけいのギターソロが印象的な「薄っぺらいな」では、のんも切ないボーカルを披露し、観客の心をぐっと掴む。
「I LIKE YOU」「エイリアンズ」では、アコースティックギターを弾くひぐちけいとのんの歌、ふたりきりのステージに、会場はうっとりと微睡む空気感でいっぱいに。
続く「荒野に立つ」では、イントロから観客からも待望の拍手が巻き起こった。「荒野に立つ」は、歌唱法をこれまでと変えたとインタビューで語っていた、のん。観客も普段より多く五感を使って楽曲や、のんのパワーを受け取ることができる圧巻のパフォーマンスだ。
続く「Oh! Oh! Oh!」「タイムマシンにおねがい」「やまないガール」「こっちを見てる」では、のんの太陽のようなロックパフォーマンスが気持ち良い。前日のFM CoCoLoゲスト出演時に、トータス松本から「4ピースバンドが潔くて痺れる」と言われていた、のんの魅力が存分に堪能できた。
「夢が傷むから(Inspired by 東京百景)」「鮮やかな日々」では、観客がスマホのライトでのんを応援し、光の星空で包まれた梅田クラブクアトロは多幸感に包まれた。本編最後の「この日々よ歌になれ」で、のんは全身全霊で歌い上げてラストナンバーを飾る。
アンコールでは、1stシングルの「スーパーヒーローになりたい」、のんをロックミュージシャンとしてステップアップさせた「わたしは部屋充」の2曲で締めくくり、また大阪に戻ってくることを観客と約束して幕を閉じた。
『NON PURSUE TOUR -最強なんだ!!! -』の開催中に、のんは「女優・創作あーちすと」から、「俳優・アーティスト」に肩書を変更。肩書どおりり、このツアーで彼女は俳優はもちろん、アーティストも天職だということを、パフォーマンスをもって証明した。
なお、ツアーグッズの一部(Tシャツ、ハンドタオル、トートバッグ)が7月19日よりNON GOODS SHOPで購入可能となっている。
『NON PURSUE TOUR -最強なんだ!!!-』7月17日 梅田クラブクアトロ公演
<セットリスト>
1. Beautiful Stars
2. へーんなのっ
3. ナマイキにスカート
4. 僕は君の太陽
5. むしゃくしゃ
6. 薄っぺらいな
7. I LIKE YOU
8. エイリアンズ
9. 荒野に立つ
10. Oh! Oh! Oh!
11. タイムマシンにおねがい
12. やまないガール
13. こっちを見てる
14. 夢が傷むから(Inspired by 東京百景)
15. 鮮やかな日々
16. この日々よ歌になれ
EN 1. スーパーヒーローになりたい
EN 2. わたしは部屋充
PHOTO BY 松本いづみ
リリース情報
2023.06.28 ON SALE
ALBUM『PURSUE』
のん OFFICIAL SITE
https://nondesu.jp/