■学生史上最高の思い出を作って欲しいと願うソニーミュージック所属の4組のアーティストとUSJの学生応援キャンペーン『ユニ春』の想いが実現した『ユニ春!ライブ2023』! 2日目となった3月12日は、櫻坂46が鮮やかに駆け抜けた!
櫻坂46が出演した『ユニ春!ライブ 2023』が3月12日、大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン グラマシーパーク特設会場で開催された。
『ユニ春!ライブ 2023』は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが学生の「絶対に忘れられない春の思い出作り」を応援する、期間限定キャンペーン『ユニ春』のさまざまな施策の一環として行われ、学生に絶大な人気を誇るアーティストが4日間にわたり出演。2日目となる3月12日には、メンバーの山﨑天が『ユニ春』のテレビCMにも出演し話題となった櫻坂46が熱いライブを繰り広げた。
次々とスタンバイするメンバーの気配を察知しどよめきが起こる中、「Overture」が鳴り響くや観客は全力シンガロングで、テンションはいきなりMAX。そこにたたずむだけで美しいフォーメーションで、オープンニングの新曲「桜月」から見る者を魅了した、櫻坂46。間髪入れずの「五月雨よ」でも、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの異国情緒漂う洋館をバックに軽やかに舞う姿は思わず見ほれる愛らしさで、イベントに華を添えていく。
「皆さん楽しんでますか~! 『ユニ春!ライブ 2023』、昨日のYOASOBIさんからバトンをいただき、今日は私たちがステージに立たせていただいています」(松田里奈)
「お天気もすごく良くて、こんなテーマパークでライブをしたいなとずっと思ってたから、夢がかなって本当にうれしい気持ちです」(守屋麗奈)
「『ユニ春』のCMを見てくれた人ー? 今の学生さんは、なかなか思うように遊びに行けなかったり、難しい時代を生きてきたと思うんですけど、この春はもう思いっ切り、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで楽しんでほしいなと思います!」(山﨑天)
「私は学生の頃に年間パスを持って友達と遊びに来ていた記憶があって。今、すごく懐かしい気持ちになってますね。本当に毎日のように来てましたから(笑)」(藤吉夏鈴)
「私も大阪出身だけど、ユニバでライブをすることが一つの夢だったので。それが今日かないましたー!」(田村保乃)
「私は今日が生まれて初めてで……うれしい!」(大園玲)
「来てくださった皆さんの中にも、いろんな思い出があると思います。今日はこの『ユニ春!ライブ 2023』で、最高の一日にしたいなと思ってるんですけど、皆さんはしゃぐ準備はできてますか? この後も楽しんでいきましょう!」(松田里奈)
そんな呼び掛けに応えずにはいられないオーディエンスは大いに盛り上がり、糸を駆使したパフォーマンスも印象的な「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」の高揚感に胸を高鳴らせたかと思えば、一転、祝祭のワルツのようなダンスの「かわいい」が過ぎる「思ったよりも寂しくない」に魅せられる。さらに、ひときわパワフルにいざなった「それが愛なのね」と、中盤のセクションは一気に畳み掛ける怒濤の展開に。そしてMCでは、関西出身のメンバーを中心に、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの思い出話に再び花が咲く。
「櫻坂46はここで初めてライブをさせていただくんですけど、私が小学生のときに駅からここまで来る道=ユニバーサル・シティウォーク大阪で踊ったことがあって。いつかユニバーサル・スタジオ・ジャパンの中で……という思いがあったので、感慨深い気持ちです」(武元唯衣)
「ユニバは小学生の頃からずっと来ていて、家族との思い出もいっぱいあるんですけど、友達同士で初めて出掛けたのがユニバだったから。その思い出の詰まった場所でライブができるのは、すごく幸せだなと思ってます」(小池美波)
「私はイオンカードさんのCM撮影で来させていただいて。そのときはスーパーマリオのエリアができたばっかりで、最速で乗れたんじゃないかな? それがすごく楽しかったので、機会があったらまた乗りたいな」(小林由依)
「私も前回来たのはイオンカードさんのCM撮影で。ちょうどその建物の前で、朝早くから円になって撮影したのが思い出に残っていて。ライブが終わった後、ぜひそこで写真を撮ってみてください(笑)」(森田ひかる)
「私は兵庫県出身で、オーディションに受かって上京するとき、保乃と一緒に来たよね? 出会ってまだ日が経ってなかったんですけど、ユニバに来たことでめっちゃ仲良くなって……」(井上梨名)
「行く前から仲良いと思ってたよ?(笑)」(田村保乃)
「私も思ってたけど!(笑) そこでもっと仲良くなって、いっぱい写真も撮ったし、チュリトスも食べたし(笑)」(井上梨名)
「ということで、それぞれに思い出があるんですけど、いろんな制限がかかって遊べなかった時期を経て、今日は春休み一番、今年一番の思い出を皆さんと一緒に作りたいなと思います!」(武元唯衣)
後半戦は、ロックでスケールの大きな「Nobody’s fault」で幕開け。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの広大な空に映える一曲でじわじわ熱量を高め、イントロが始まった瞬間に場がざわめいた「条件反射で泣けて来る」では、より激しく情熱的なステージングに目を奪われる。ラストの「BAN」はカラフルな紙吹雪が視界を彩るドラマチックな演出で、最後まで鮮やかに駆け抜けた櫻坂46だった。
アンコールではセサミストリートの色とりどりのカチューシャを身に付け現れ、「リトグリ=Little Glee Monsterさんに最高のバトンを渡せるように、最後まで楽しんでいくぞ! 次の曲の前に、私たちのお友達を呼んでいいですか? セサミストリートのみんな~!」(松田里奈)と、アビー、クッキーモンスター、エルモ、ゾーイを呼び込み、「美しきNervous」を披露。この日限りのユニバーサル・スタジオ・ジャパンでしか体験できない櫻坂46×セサミストリートのスペシャルコラボは、まさに忘れられない春の思い出に。最後の「Buddies」もセサミストリートの仲間たちと共に盛大に締めくくり、客席にいつまでも手を振るメンバーが、名残惜しそうにステージを後にした。
なお、今後の『ユニ春!ライブ 2023』は、3月25日にLittle Glee Monster、翌26日にNiziUが出演する。
TEXT BY 奥“ボウイ”昌史
PHOTO BY 渡邉一生
TM & (C) 2023 Sesame Workshop
<セットリスト>
SE. Overture
01.桜月
02.五月雨よ
03.なぜ 恋をして来なかったんだろう?
04.思ったよりも寂しくない
05.それが愛なのね
06.Nobody’s fault
07.条件反射で泣けて来る
08.BAN
EN1.美しきNervous
EN2.Buddies
イベント情報
『ユニ春!ライブ2023』
開催日時:3月11日(土)、12日(日)、25日(土)、26日(日)計4日
開催場所:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン グラマシーパーク特設会場
開催時間:開場 9:30 開演 10:45(各日共通)
出演アーティスト:
3月11日(土)YOASOBI
3月12日(日)櫻坂46
3月25日(土)Little Glee Monster
3月26日(日)NiziU
リリース情報
2023.02.15 ON SALE
SINGLE「桜月」
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ユニバーサル・スタジオ・ジャパン『ユニ春 2023』公式Webサイト
https://www.usj.co.jp/web/ja/jp/campaign/students/spring-2023
櫻坂46 OFFICIAL SITE
https://sakurazaka46.com