■「安心感があって頼りになります」(川栄李奈)「山田さんがいるとね、違う風が吹くんです」(安田顕)
山田涼介が4月20日スタートの日本テレビ系ドラマ『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』にサプライズ出演した。
『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』は、川栄李奈演じる元国民的天才子役・神田川美和が芸能事務所「TOYOプロダクション」芸能4部のマネージャーとして働くこととなり、安田顕演じる冷徹ドS部長・犀川真一郎のムチャぶりに翻弄されながらも、崖っぷちタレントたちのために奔走する物語を描いた人生リベンジコメディー。
その第1話には、Hey! Say! JUMP山田涼介がサプライズで登場。彼との共演の感想なども含めて、川栄李奈と安田顕がドラマへの意気込みなどを語った。
Q:演じられる役柄の魅力や、ご自身に共通する部分を教えてください。
川栄李奈:私が演じる神田川美和は、元天才子役だったんですが、あることをきっかけに引退し、芸能マネージャーのお仕事に就くことになりました。思ったことをすぐ言うし、口も悪いんですけど、真っすぐな性格で、ギャップもあって、とても魅力的なキャラクターです。芸能4部のタレントたちを美和の力でどう変えていくのかも見どころです。
安田顕:私が演じる犀川真一郎は、芸能事務所「TOYOプロダクション」の部長で、毎話、タレントさんを再生させるためのミッションを美和さんに指示するドS上司でございます。彼女をマネージメントに誘ったのにはある理由があって言わずにいるのですが、「腹の底では何を考えているのか分からない」という部分は、私も共通しているんじゃないかなと思います。
Q:役を演じる上で難しさや楽しさを感じているところ、印象的なエピソードがありましたら教えてください。
川栄:犀川さんとのシーンは、(ムチャぶりをされるため、美和としては)別に楽しくはない場面なんですけど、私は、ふたりの掛け合いの空気感が好きで楽しくやらせてもらっています。あと、4部のクセ強タレントの方たちと一緒にお芝居をしたときは、人数が多い中でテンポよく掛け合いをしなきゃいけないのが難しく、入るタイミングを間違えることがあります(笑)。そういったところも含め、撮影が毎回楽しいです。
安田:ちょうど昨日、オープニングの撮影をさせていただいたんですけど、すごく楽しかったんですよ。「人間の再生」をテーマに、美和さんが一時停止をしている僕らをポンと押して再生していく……というものなんですけど、このCGだAIだというご時世のなか、我々が実際に動いて撮影するという本当にアナログな撮り方をしました。披露宴で言えば3つ目の出し物ぐらいですね。
川栄:(笑)。
安田:一連で撮るのでカメラマンさんも大変!みんなで作っていくので「舞台みたいだな」と思いました。撮り終わったら皆さん拍手をしてくださったのですが、それがうれしくて。その楽しさがオープニングでも伝わっているんじゃないかな? あの雰囲気でこれからも進めていけたらなと思っています。
Q:主人公を演じる川栄さんの印象はいかがですか?
安田:他のキャストやスタッフさんのことを常に見ていて、その雰囲気を察知して取り組んでくださるし、周りを明るくさせてくれる素敵な方だなと思います。僕、おじさんですけど、おじさんが話すことに対して、本当かどうか分かりませんが、とにかく笑ってくれるんです。
川栄:本当です(笑)。
安田:何かボソッと言ったら、笑ってくれるから、おじさんは「うれしいな」と思っております(笑)。
Q:川栄さんは安田さんの面白さを感じるエピソードはございますか?
川栄:いや、ないんですけど……。
安田:ない!?
川栄:(笑)。スタッフの方たちを自然に笑わせてくださるんですよ。芸能4部の皆さんは、大きい声でワイワイと盛り上げてくれるタイプなんですけど、安田さんは冷静に面白いことをおっしゃるんです。その違った笑いみたいなものを、オフのときに学んでる感じがします。すごく楽しい方だなと思いますね。
安田:監督の瑠東(東一郎)さんの組って一体感というか、「みんなで考えて、みんなでいいものを作ろう」という(俳優やスタッフの)垣根がない感じがするんですよね。その中の一員として、皆さんを和ませようとか、楽しませようとか、「一緒に作っていこうね!」という、この僕の姿勢が……3か月持つといいなと思います。
川栄:(笑)。
安田:僕、けっこう卑屈なタイプなんで、さきほど川栄さんが「面白いところありましたか?」と聞かれて「ないんですけど」と言われたこと……。こういったところを引きずらないようにしたいなと。あとからじわじわくるタイプなんで(笑)。
川栄:いやいや、常に面白すぎて、選べないってことです(笑)!
Q:第1話の真田祐士役・山田涼介さんのサプライズ登場にはとても驚きました。山田さんの印象はいかがですか?
川栄:安心感があって頼りになりますし、いろんなところに気づいて、現場を回してくれるイメージがありますね。
安田:これ本当なんですけど、山田さんがいるとね、違う風が吹くんです。これから暑くなってくるから、私も山田さんのような爽やかな風がほしいです。
川栄:(笑)。
安田:見た目も素敵ですが、内側から出てくるものもすごくいい。スターですね。この間、ふたりでお芝居をさせてもらったんですが、カメラさんが山田さんに見入っちゃって、グッと寄ったんですよ。その気持ち分かりますもん。
Q:TVerでは、初めてご覧になる方、繰り返しご覧になる方もいらっしゃいます。今からでも見られる第1話の印象的なシーンを教えてください。
川栄:美和の先輩マネージャー・木村三太役の千葉雄大さんがめちゃくちゃ面白いです。リアクションも“笑わせに来てる”とかではなく、本当に真面目に、絶妙な間(ま)で入れてくださるので、いるだけでシーンが仕上がるなと思います。第1話はサプライズで山田さんも出てきますし、今後も皆さんがびっくりするような展開もあるんじゃないかなと思います。
安田:真田役の山田さんはやっぱり見どころのひとつです。真田の写真が何種類もあって、それを我々、芸能4部のメンバーが一枚ずつ封筒に詰めるシーンがあるんです。そこで、私が、美和さんに真田くんの写真を見せるのですが、それは何種類もある中でスタッフさんイチオシの一枚でございます。「これを選んだか!」という感じで、ぜひ見てほしいです。
Q:最後にTVer視聴者へのメッセージをお願いします。
川栄:人生には失敗もありますし、大変なことも多いですけど、ドラマを通して「いつでも再チャレンジできる。人生はやり直せるんだ!」とポジティブに捉えてもらいたいですし、日曜日にたくさん笑って、次の1週間も頑張っていただけたらなと思います。
安田:「日々、いろいろございますが、ひとつ歯を食いしばって、ガハハと笑っていきましょう」といった感じで見ていただけたら幸いでございます。
番組情報
日本テレビ系 新日曜ドラマ『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』
4月20日スタート
毎週日曜22:30~
出演者:川栄李奈 安田 顕 千葉雄大 鈴木 仁 古田愛理
/ 寺島しのぶ / 竹中直人 / 永野宗典 濱田マリ 橋本じゅん 吉瀬美智子
主題歌:東京スカパラダイスオーケストラ「私たちのカノン(VS. Chevon)」(cutting edge / JUSTA RECORD)
オープニング曲:IVE「DARE ME」(Sony Music Labels Inc.)
演出:瑠東東一郎 猪股隆一 他
脚本:宮本武史、岩崎う大(かもめんたる)、西垣匡基
『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』番組サイト
https://www.ntv.co.jp/damemane/
TVer『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』番組ページ
https://tver.app/3XHEIel
番組公式 X(旧Twitter)
https://x.com/damemane_ntv