■「飲食店のロケに飯尾さんがいると毎回ワクワクします」(上白石萌音)
飯尾和樹、堺雅人、上白石萌音、神木隆之介が出演する“サントリーのノンアル!”シリーズの新TVCM『その人の口癖』篇(30秒)、『日曜の権利』篇(15秒)、『昼休みの奪還』篇(15秒)、『決戦前の一杯』篇(15秒)が、4月3日から全国で順次オンエアされる。
■新TVCMについて
“サントリーのノンアル!”シリーズ第1弾では、主人公に飯尾和樹を迎えて、全4タイプのTVCMを制作した。日常の様々なシチュエーションで、ノンアルが日々の生活をより楽しいものにしてくれるという気づきを与える、「攻めのノンアルしちゃおっか。」が口癖の飯尾と、一緒にノンアルコール飲料を楽しむ堺雅人、上白石萌音、神木隆之介が登場する。
日曜の公園でパパ友(堺)と、平日の町中華ランチでたまたま隣に座った女性(上白石)と、プレゼンに向かう新幹線で部下(神木)と、何気ない言葉を交わす飯尾。「攻めのノンアルしちゃおっか。」をきっかけに、ノンアルコール飲料を飲んで前向きに楽しむ様子を描いた。その場がより心地よい時間になっていくストーリーを通じて、ココロだけプハーっとしたい、様々な場面で、気軽に楽しめるノンアルコール飲料の魅力を表現した。
■撮影エピソード
◇監督が当て書きした飯尾演じる主人公のキャラクター
撮影にあたり、監督から本CMで演じる主人公のキャラクターについて説明を受けた飯尾。「東京生まれ、東京育ち」「小さな商社に務めるサラリーマン」「人見知りしない」「根拠のない余裕がある」「たまに山や海の動画を見てボーッとしている」と、生い立ちから職業、性格までかなり細かい設定を監督から告げられ、「合ってます」「そのとおりです」「そこはどうかな」などと反応するなかで、飯尾が思わず「あっ!」と大きな声を出したのが、「失敗は生きてる証」という座右の銘。実はネタ元は以前、飯尾がテレビ番組で口にした「スベるのは生きてる証」なのだとか。他にも監督が“当て書き”した設定がいくつもあり、飯尾はその想いを噛みしめながら、にこやかにスタンバイした。
◇少年のような心を持つふたりの大人が滑り台に大興奮!?
飯尾と堺の初共演が実現した『日曜の権利』篇。ほのぼのとした掛け合いのなかに、名言(?)や印象的なフレーズがちりばめられた会話劇を、自然体かつ楽しそうに演じているふたりの姿がとても印象的だった。休憩中はスタッフやエキストラの皆さんと気さくに談笑し、飯尾と堺が仲良く連れ立って、ロケ地の公園内にある遊具を見学に行く場面も。
なかでもふたりのお気に入りは、堺が「高さがいい」「立地条件をフルに活かしている」と感心しきりだった滑り台で、「あの階段を登る時にワクワクしそう」「子どもが滑っている途中、腕で踏切の真似事をすると喜ぶんですよ」などと、ともに童心に返って屈託のない笑顔を見せていた。
◇ノンアルとベストマッチの町中華に上白石もご満悦
普段は食堂として営業している、昔ながらの町中華屋さんで撮影が行われた『昼休みの奪還』篇。飯尾と上白石はバラエティ番組などで面識があることもあって、現場で挨拶するややいなや、「飲食店のロケに飯尾さんがいると毎回ワクワクします」「え、ほんとに? それはうれしいなぁ~」、「メニューのラインナップ最高」「近所にあったら絶対来ちゃいますよね」、「割り箸の箸袋があると箸置きを作るクセがある」「私も作ります(笑)」などと早くも会話が弾んでいた。
昼食中の設定だけに、餃子やラーメン、炒め物など中華系の食事とよく合うノンアルコール飲料は格別らしく、本番でもおいしそうな飲みカットを連発していたふたり。「うまい!」「あははは」と楽しい笑い声を響かせて、充実したランチタイムを過ごしていた。
◇“攻めすぎた”NG直後の飯尾の発言に神木大爆笑
『決戦前の一杯』篇の本番前、セリフの読み合わせのあと、「目的地は熱海? 浜松かな?」「乗車時間はだいたい◯分ぐらいですかね」「じゃあ弁当はどの辺りで食べようか?」などと、台本に書かれていない裏設定をあれこれ話して盛り上がっていた飯尾と神木。そのおかげで、撮影はファーストテイクから阿吽の呼吸という言葉がふさわしい、スムーズな掛け合いが展開され、時にはアドリブが飛び出す場面もあった。
その流れで、監督から少しセリフの間を詰めるパターンをリクエストされ、途中で噛んでしまった飯尾が「すいません、攻めすぎました。“攻めのノンアル”だけに」と苦笑い。自らの口癖に絡めたコメントで神木の爆笑を誘っていた。
■飯尾和樹、上白石萌音 インタビュー
Q. CM撮影の感想をお聞かせください。
飯尾:料理も飲み物もすべてがおいしくてね。午後の日差しを浴びながら、堂々と飲めるという。
上白石:明るいうちから、あの味を楽しめるって、いいですよね。ノンアルならではの幸せを感じる撮影でした。
飯尾:萌音ちゃんが隣で本当においしそうに餃子を食べていて。
上白石:今回はセリフがなかったので、食べることに全振りしました(笑)。おいしかったです。Q. 共演はいかがでしたか?
上白石:ずっと楽しかったです。居心地の良い空気が広がっていました。
飯尾:そう言っていただけるとうれしいですね。でも、お言葉を返すようですが、27歳でこの安心感はすごくないですか? あと、時々ちょっと何て言うんでしょうか。いい意味ですよ、いい意味でクレイジーさを持っている人だなと感じました。でも、この世界では大事なことです。
上白石:あははは。バレましたか? CMのキャラクターもちょっと面白い感じでしたよね。
飯尾:最後にひとりで「プハーッ」と言いますから。
上白石:お互いにちょっと変な人だったというCMなんです(笑)。
飯尾:楽しかったですね。バラエティでたまに一緒になると、本当に面白くて、人と違う角度で物を見ているんだなと感じます。
上白石:これから胸を張って生きていきます。飯尾さんのお墨付きをいただいたので。
飯尾:俺も胸を張ります。ちょっと猫背なので。Q. 今回のCMシリーズでは様々なノンアルコール飲料が登場しますが、ノンアルコール飲料のイメージや、ノンアルコール飲料にまつわるエピソードがありましたらお聞かせください。
飯尾:午前中にロケで入ったお店でおいしい餃子とかを食べる時、お酒を飲みたいんだけど、ちょっと午前中だしな、まだ続きもあるからという場面で、ノンアルがあると助かりますね。
上白石:私はすごく頑張った一日の終わりに、今日はお酒でお祝いしたいな、でも次の日が早いな、という時にノンアルを飲みます。そうすると、ココロだけでもパッと華やかになりますね。Q. 「攻めのノンアルしちゃおっか。」というキーメッセージにちなんで、人生の中で「これは攻めた(冒険した)な」という出来事を教えてください。
飯尾:萌音ちゃんのデビューのきっかけはオーディション?
上白石:はい、事務所のオーディションです。
飯尾:俺は電話ですから。昔は事務所の看板に電話番号が書いてあって、電話したら履歴書を持ってこいと。それで面接に行ったら「お前、受け答えの返事がいいな」と言われて、本当に入れたんですよ。
上白石:人柄ですね。
飯尾:自分でもあの時、よく電話したなと思います。この世界に入るのに、事務所に電話して「入れてください」はないじゃないですか。
上白石:しかも、看板の電話番号を見て(笑)。私は小旅行で大きいお寺に行った時、歩いていたら結構な山道が一本出てきて、看板に矢印だけ書いてあったんですよ。怖いけど、せっかくここまで来たしと思って行ってみたら、お顔の違うお地蔵さんが次々と出てきて。
飯尾:どうだったの? 景色が良かったとか。
上白石:景色は何も見えなかったです(笑)。ただ足がガクガクになっただけでしたが、あの冒険はちょっと楽しかったし、ワクワクしました。
飯尾:実際に行ったからスッキリしているけど、そこで行かないとね。
上白石:そうなんです。もしかしたら絶景があったかもしれないと思って。実際はなかったんですけど、行かないと、絶景がなかったこともわからなかったので。
飯尾:すごい。一人旅も全然平気でいけるタイプなんだ。
上白石:苦手ですが、たまに行きたくなるんです。
飯尾:かっこいいなぁ。アドベンチャーですね。
上白石:すごくドキドキしました。Q. ココロだけプハーっとしたい時にノンアルコール飲料を楽しむCMですが、気持ちを開放させたい時に行うことを教えてください。
上白石:ダンボールをつぶすのが好きで、その時は結構気持ちが開放されますね。あんなに大きかった箱がペシャンコになる快感がすごくあります。
飯尾:貼ってあるガムテとかも?
上白石:ビャーッて、力いっぱい剥がします。針金とかで止まっていて、簡単に外せないダンボールも入口のところに器具を挟んでバンッて剥がして。すごく気持ちよくて、やったーという気持ちになります。
飯尾:たたんでやるんだ。あんなにかさばって部屋を占拠していた、でっかい態度のやつを。
上白石:そうです。ペシャンコにしてやるんです(笑)。幅をきかせていたやつがなくなるんですもん。スカッとします。
飯尾:ダンボールのエンディングが好きなんだね。エアマットのプチプチをやる人はよくいるけど、もっと大物だった。じゃあ、部屋ではVSダンボールが何回か行われているんですね?
上白石:行われています。一気にやりたいから、ちょっとためていたりします。
飯尾:ダンボール名勝負ですね。
“サントリーのノンアル!”ブランドサイト
https://www.suntory.co.jp/non-al/