■「(役名の)りゅうくんって呼んでください!」(正門良規)「そればっかりは、まだしっくりこない(笑)」(高地優吾)
Aぇ! groupの正門良規が主演を務め、4月19日から放送がスタートするテレビ朝日系オシドラサタデー『ムサシノ輪舞曲』に、SixTONESの高地優吾(「高」は、はしごだかが正式表記)が出演することが決定した。
本作は『フィール・ヤング』で連載中の河内遙の話題作『ムサシノ輪舞曲』(祥伝社FEEL COMICS/既刊4巻)を原作とする大人のラブストーリー。10歳年上のお隣のお姉さん・武蔵原環(高梨臨)を一途に思い続ける主人公・阿川龍平を正門が演じる。
アイドルとして第一線で活躍し、SixTONESのグループ内で癒し系の存在として愛される高地は、その笑顔やトーク力でバラエティ番組に引っ張りだこ。また、温泉ソムリエやキャンプインストラクターなど多数の資格を持ち、なんでも器用にこなす多才ぶりにも注目が集まる。連続ドラマ出演は『バベル九朔』(2020年)以来4年半ぶりとなる。
高地が演じる武蔵原文太は、長年付き合っていた彼女に振られて実家に戻ってきた、環の年子の弟。環はもちろんのこと、お隣りに住む龍平とも家族同然に育ち、ふたりのことを誰よりもよく知る存在だ。さらに、龍平の恋のライバルとなる、稲葉友演じるバツイチ色男のテーラー・衣笠 保の同僚でもあり、恋の三角関係を繰り広げる3人といちばん近い場所で関わっていくことになる。
その人懐っこく明るい性格で3人の恋を盛り上げたり、時に無邪気な発言で惑わせたりすることも…!? 一方、文太自身も別れた彼女への想いを断ちきれずこじらせたり、市川由衣演じる環の友人・山之内毬奈から想いを寄せられたり、恋の波乱が起きる予感…。
■ドラマ初共演の正門&高地が、撮影初日に意気投合!
高地は、事務所の後輩である正門と本作でドラマ初共演。クランクイン前、正門は高地に対して「あまりガッツリお話する機会はなかったのですが、高地くんはギラギラしているSixTONESさんの中でも癒し枠でいちばん話しかけやすい先輩という印象だったので、楽しみです!」と語っていた。
撮影初日に初共演を果たすと、正門は「イメージどおりでしゃべりやすい方でした!」と満面の笑みで語り、高地も「後輩と絡むという感覚ではなく共演者という感じで、純粋に話しやすかったです」とお互い好印象。“アメカジ好き”という共通の趣味も見つけ、撮影の合間にはその話で盛り上がったり、現在それぞれが行っているAぇ! groupとSixTONESの全国ツアーの話をしたりと、早くも意気投合した様子だった。
親しみやすい先輩・高地にすっかり懐く正門は、さらに仲良くなりたいと「(役名の)りゅうくんって呼んでください!」と熱望するが、高地は「そればっかりは、まだしっくりこない(笑)。“正門顔”してるんだもん」と即却下。しかし、そのやりとりもグッと距離が近くなったふたりの仲の良さを感じさせた。
正門は「なぜか高地くんとトイレでよく会うんですよね。ロケ場所でトイレの奪い合いになるかも…(笑)」と心配したりも。ふたりは初共演を果たす本作で、どんな掛け合いを見せるのか。ぜひ、番組をチェックしよう。
■高地優吾(武蔵原文太 役)コメント
Q. 本作に出演が決まった際の気持ちを教えてください。
高地:普段バラエティ番組に多く出させていただいているので、ドラマに出演させていただくと聞いて、ちょっと不思議な感覚になりました。でも、お話いただいたからには全力で頑張りたいなと思います!Q. 原作を読んだ感想を教えてください。
高地:登場人物におかしな人が多く、どこか性格に難ありの人たちの集まりだなという印象で(笑)、ドラマ化したら面白いだろうなと感じました。それぞれにいろんな背景を持っているんですけど、恋愛って何歳になっても変わらないんだなって思わせる、大人が観ても、若い人が観ても共感できる部分もたくさんある作品だと思います。Q. ご自身が演じる武蔵原文太にはどのような印象をお持ちですか?
高地:登場人物の中でいちばん天真爛漫というか、楽観的なキャラクターだなと感じました。空気が読めないところは自分に似ているかも!? 文太は空気を読まずに、「今そこでそんな発言しなくてもいいだろう!」みたいなことを言ったりするんですけど、自分も文太ほどではなくても、余計なひと言を言っちゃう傾向があるので(笑)。その辺は自分の引き出しから生かせたらいいかなと思います。また、高梨さん演じる姉の環とのやりとりも、この作品の見どころのひとつになるのかなと思っています。自分には兄はいるけど、女姉弟はいないので、どういう感じになるのか楽しみです。Q. 主演の正門良規さんと初共演されますが、いかがですか?
高地:何も思わなかったです(笑)。実はまだ、お互いのことをあまり知らなくて、自分は後輩としゃべったり仲良くしたりするのが得意なほうではないので、まずは日常会話を1日3ラリーくらいから始めて、徐々に増やしていくことを自分の目標としながら、少しでも仲良くなれたらいいですね!Q. 正門さんは、かつて高地さんに「Aぇ! group絶対売れるよ!」と言われたことが頑張る糧になったとおっしゃっていました。
高地:そうやって覚えていてくれるのはとてもうれしいです。でも、本当にすごく輝いていたんですよ。カッコ良かったし、勢いも感じたし。実際に今もとても活躍していますしね! きっとその当時は、素直に自分が思ったことをそのまま伝えたんだろうな。でも、先輩らしいことを言っていた自分がキモいです(笑)。こういう風に思ったことをすぐ口にしちゃうところが、まさに文太っぽいですね。Q. これから撮影が始まりますが、楽しみにしていることを教えてください。
高地:広いようで狭い世界でのドラマになると思うので、ドラマを観ている人たちが、本当に仲良さそうだな、楽しそうな現場だなと感じてもらえるような、いい意味での身内感のある現場にしていけたらなと思います。ただ、自分自身はポンコツなので、そこは正門くんに現場を引っ張っていってもらって、自分は陰で見守るというスタンスで行かせてください(笑)。Q. 放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
高地:人気漫画が原作のドラマですが、また違った目線で楽しんでもらえたらうれしいです。今の時代に通ずるところだったり、自分と重なる部分を感じてもらえたりするシーンがたくさん出てくる恋愛ドラマになると思うので、共感しながらとにかく楽しんでいただけたらなと思います。頑張ります!
番組情報
テレビ朝日 オシドラサタデー『ムサシノ輪舞曲(ロンド)』
04/19(土)スタート
毎週土曜23:00~23:30
出演:正門良規(Aぇ! group)高梨臨 稲葉友 市川由衣 高地優吾(SixTONES) 他
原作:河内遙『ムサシノ輪舞曲』(祥伝社FEEL COMICS/既刊4巻)
脚本:清水友佳子、若杉栞南
演出:本橋圭太 他
ドラマ『ムサシノ輪舞曲(ロンド)』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/musashi_no_rondo/