■「2台のピアノを使い分けることでその音色の変化や、オーケストラの多彩さ、壮大さみたいなものをピアノで表現できたらいいなと思い演奏しました」(角野隼斗)
YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』(ザ・ファースト・テイク)の第531回が、3月19日22時にプレミア公開。
第531回は、東京大学大学院在学中にピティナピアノコンペティション特級グランプリ受賞、2021年ショパン国際ピアノコンクールセミファイナリストとなるなど、学術と芸術の両面で輝かしい経歴をもつピアニスト、角野隼斗のソロ出演第2弾。
クラシックで培った技術とアレンジ、即興技術を融合した独自のスタイルを持ち、「Cateen(かてぃん)」名義でYouTuberとしても活躍している彼が今回演奏するのは、今年生誕150周年を迎えたフランスの大作曲家、ラヴェルの名曲「ボレロ」(編曲:角野隼斗)。
ラヴェルが作曲した「ボレロ」は本来オーケストラで演奏する作品。角野隼斗はこの作品をあえてピアノひとりで演奏するための編曲を敢行。演奏能力と編曲手腕を駆使した角野がひとりで演奏することで、かえって曲の壮大さが増す奇跡の演奏となっている。
日本はもちろん世界各国でのリサイタルでも披露され、以来大絶賛を博している角野隼斗の真骨頂、究極のクリエイティヴで一発撮りパフォーマンスは必見だ。
■角野隼斗 コメント
独特の緊張感の中で最大限熱い演奏ができたのではないかと思います。ソロでも出ることができて嬉しいです。
ラヴェルの「ボレロ」はもともとフルオーケストラの編成の曲なので、ピアノだけで演奏する、編曲するというのはとてもチャレンジングだったんですが、2台のピアノを使い分けることでその音色の変化や、オーケストラの多彩さ、壮大さみたいなものをピアノで表現できたらいいなと思い演奏しました。
YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』
https://www.youtube.com/channel/UC9zY_E8mcAo_Oq772LEZq8Q
『THE FIRST TAKE』OFFICIAL SITE
https://www.thefirsttake.jp/
角野隼斗 OFFICIAL SITE
https://hayatosum.com/