■「感情が揺さぶられるってこういうことを言うんだ、を実感するドラマ」
佐藤勝利(timelesz)と高石あかり(「高」は、はしごだかが正式表記)がW主演を務めるドラマ『アポロの歌』第5話が、3月18日に放送された。
幼少期の⺟とのトラウマで、愛を軽蔑して⽣きている⼤学⽣・近⽯昭吾を佐藤勝利(timelesz)、昭吾の幼なじみで、歌⼿になる夢を⾒てバーで働いている渡ひろみを高⽯あかりが演じる本作。 5話では、原作でも描かれる合成⼈シグマ王編の続きが描かれた。
ひろみと⽠ふたつの合成⼈・シグマ王が⼈間を奴隷にして⽀配する⽇本が舞台となり、シグマ王の暗殺を命じられた昭吾が、ひろみの⾯影とシグマ王への暗殺命令との間に揺れていく。⼀⽅のシグマ王は、⼈間の持つ愛の感情を知りたいと執拗に昭吾に「愛の⾏為」を求めた先に、いよいよ「愛の感情」を持ち始めたとして、昭吾に様々な⽅法で愛を告⽩。どうしても⼼を開かない昭吾のために、⼈間になれば良いと思い込んだシグマ王は、整形⼿術を施し、⼈間そのものの⾝体で昭吾へ迫っていく――。
■予測不能の“パラレル・ラブストーリー”に大反響!
世界をさすらい繰り返す“パラレル・ラブストーリー”、第三世界「シグマ王」編の2話目として描かれた5話。シグマ王編に突入してから、高石あかりの演じ分けが3役の大きな話題になり、2週連続で「シグマ王」が日本のトレンドにランクイン。
いよいよ愛を知り始めたシグマ王の葛藤と悲劇が描かれ、結ばれようとしても結ばれない運命にあるふたりの、切実な告白に胸を打たれた視聴者から「胸が苦しい」「ラスト号泣した」などの反響があり、日本のトレンド1位となった。
「感情が揺さぶられるってこういうことを言うんだ、を実感するドラマ」
「うわああああ苦しい、失うことと愛に気づくことは同時だよな(頭痛)(号泣)」
「躊躇なく窒息させたり頭を吹き飛ばす場面、こんなにも好きなのに躊躇なく殺す残酷さ。人間になり顔を醜く変えられても通じ合えた瞬間に失う切ない愛。手塚漫画を読んでる時のあの感覚と感情が蘇り凄く良い」
「ドラマ途中なのに、いったん一時停止してひとしきり泣いて再生ボタン押したくらいに、そのままみていられなかった こんなことははじめてです」
「シンプルにあかりちゃんの演技が上手くて本当に上手くて、愛を知る前と知ったあとで表情や仕草がグンとひろみちゃんに近づいたのも、それでもひろみちゃんにはないオープンさがあったのもすべて高石あかりちゃんの技巧がなせるもので脱帽した」
「昭吾はひろみに対する気持ちに、歌手シグマ、女王シグマとの関係構築と対話を通じてだんだんと気づいていき、自分の気持ちを認め、愛情を抱くことを自分に許していってるように思う。失いたくない、という昭吾の愛であり執着を、相手に伝えられたことに泣けた」
「愛について、シグマ王ほど考えたことなんてなかったな」
「シグマ王を窒息させたとき、水槽の音、オルゴールの音、アラームの音、長い間のイントロなど、今聞こえる音と昭吾の記憶の中にある音を同時に流すことで、昭吾の混乱とか焦りを表現してるように思えて。すごい手法だなって思った」
「OPのThe Lillyと、haruka nakamuraの劇伴が似合い過ぎて ずっと心を抉られている 静かに、静かに息を潜めて夜を揺蕩いながらずっと観ていたい」
「愛とは、を本当に考えさせられる作品。人間が持つ愛情って残酷だったり醜かったりするけど、本質はやっぱりどうしようもなく純粋で綺麗なものだと思わせられる。必要ないから合成人は持たなかったはずなのに、結局欲してしまうほどの強いもの」
第6話(3月25日放送)には果たしてどのような展開が待ち受けているのか!? 期待は高まる一方だ。
番組情報
MBS/TBS ドラマイズム『アポロの歌』
MBS:毎週火曜24:59~
TBS:毎週火曜25:28~
※TVer、MBS動画イズムにて見逃し配信1週間あり/FOD⾒放題にて独占配信
出演:佐藤勝利(timelesz) 高石あかり / 西垣匠 森田想 河井青葉 ふかわりょう / 池内博之
監督・脚本:二宮健
原作:手塚治虫『アポロの歌』より
OP主題歌:Dragon Ash 「The Lilly」
ED主題歌:家入レオ「No Control」
(C)「アポロの歌」製作委員会・MBS
ドラマ『アポロの歌』番組サイト
https://www.mbs.jp/apollonouta/