■昴(永瀬廉)から別れを切り出されたまどか(山下美月)に成田(小関裕太)が急接近!?
永瀬廉(King & Prince)主演のカンテレ・フジテレビ系火ドラ★イレブン『御曹司に恋はムズすぎる』の第11話が、3月18日23時から放送される。
第11話は昴(永瀬廉)から別れを切り出されたまどか(山下美月)に成田(小関裕太)が急接近!? 友也(西畑大吾)は昴から離れてひとりで歩き出すも、昴のある言葉を思い出し…という展開。
そんな第11話放送を前に、永瀬廉と小関裕太からコメントが届いた。見どころについて、永瀬は「おじいちゃんが倒れてしまうこと、親友の気持ちをわかってあげられなかったことで、心が折れてしまいます。これまでは持ち前の前向きさで乗り切ってきましたが、自分のなかで対処できない出来事があって、弱い昴が出てきます。11話のなかで周りの人たちに助けられて進むべき道が見えてきて、成田さんの偉大さを感じる回でもあります」とコメント。
小関は「9話・10話で昴くんのことを認めはじめて悔しい思いを抱えながらも、昴くんのことをまっすぐ見てあげる成田の優しさ、その優しさが切ないです。“昴、何言ってんだよ!”と視聴者の皆さんが思うようなシーンがあるのですが、成田がその機会にスルっと行動を起こしたりします」と答えた。
恋のライバルとして、お互いのキャラクターの恋愛における魅力について永瀬は「成田さんは、優しくて話しやすくて仕事もできる理想の上司ですが、そういった要素を小関さんが役に落とし込んでいて、輝いています。この人の言うことなら信じられると思えるところが、すてきだと思います。恋愛面では、お互いを尊重しあって、安心感のある彼氏になりそうですね。でもガツガツしているところもあって、まっすぐにデートに誘うことができちゃう厄介なライバルです(笑)」と話した。
小関は「昴くんは猪突猛進で、興味や衝動によって行動しています。自分に自信があって、まっすぐ走り出すけれど、ちゃんと壁にぶつかるキャラです。服天に入るまでは壁にぶつかっていることにさえ気が付いていなかったですが、恋や仕事で挫折を経験するなかで、試行錯誤している姿がかわいらしいと思います」と語った。
残り2話の放送となる本ドラマだが、視聴者へのメッセージとして永瀬は「濃厚なストーリーになってきています。最終回に向けて、感情の動き方に見入ってしまうくらいの面白さがあるので、弱い昴もコメディ要素のある昴も楽しみにしていてください」とコメント。
小関は「それぞれのキャラクターに苦悩があって、それを理由に行動していきます。背景の心情に注目してもらえると、また味わいが変わってお楽しみいただけると思います」と締めくくった。
■第11話あらすじ
「俺たち、別れよう」。仕事も財力も失った自分は、まどか(山下美月)の重荷になるだけだと自ら別れを切り出した昴(永瀬廉)。翌日、ショックを引きずるまどかは会社でも終始浮かない顔で、ふたりの間に何かあったことを察知した成田(小関裕太)は、あることを思いつく。
その日の夜、空腹に耐えかねた昴が買い物に出かけようと部屋を出ると、そこへ買い物袋を抱えたまどかと成田が帰宅。ふたりがまどかの部屋へ入っていくのを見た昴は衝撃を受けるが、しばらくすると、成田があるものを持って部屋を訪ねてくる。
一方、香織(筒井真理子)の秘書となり、子供服部門のメンバーはおろか、20年来の大切な親友をも裏切ってしまった友也(西畑大吾)は、怒るどころか、「友也の選択は間違ってない」と言ってくれた昴の気持ちがずっと胸に引っかかり、苦しんでいた。
するとそこへ、本社を訪れていた父・雅也(大西武志)が通りかかり、友也はかつて自分が描き溜めていたデザイン画を手渡される。そこには、昴との楽しい思い出がたくさん詰まっていて、なかでも、昴のこだわりが詰まったブランドロゴを目にした友也は、昴のある言葉を思い出し、やがて、その目からはみるみる涙が溢れ出し…。
番組情報
カンテレ・フジテレビ系 火ドラ★イレブン『御曹司に恋はムズすぎる』
03/11 (火)23:00~23:30 ※第10話
出演:永瀬廉 山下美月 西畑大吾 小関裕太 中村里帆 鹿賀丈史 筒井真理子 芹澤興人
脚本:大北はるか
主題歌:King & Prince「HEART」
演出:本橋圭太 松本喜代美 塚田芽来
『御曹司に恋はムズすぎる』番組サイト
https://www.ktv.jp/koimuzu/