■「昴はまっすぐで、ナチュラル人たらしです。本人(永瀬廉)にもそういう部分があるかもしれないですね」(西畑大吾)
永瀬廉(King & Prince)主演のカンテレ・フジテレビ系火ドラ★イレブン『御曹司に恋はムズすぎる』の第10話が、3月11日23時から放送される。
第10話は、会長の交代劇で“服天”にの子ども服部門も窮地に陥る。友也(西畑大吾)が去り、亘(鹿賀丈史)も余命わずかと知った昴(永瀬廉)は…。
そんな第10話放送を前に、永瀬廉と西畑大吾からコメントが届いた。
見どころについて、永瀬は「おじいちゃんが倒れること、友也との関係が変化することで、昴の人生でいちばん心が動く回になっています。演じていても辛くなる部分が多く、難しかったです。友也が突然前髪を上げたりしていますが(笑)」とコメント。
西畑は「子ども服部門との衝突や、昴との対立が色濃く描かれています。友也が今まで抱えてきた感情が表に出てきて、現場ではブラック友也と言われていました(笑)。物語の前半は、ハッピー! ラブコメ! という雰囲気でしたが、10話は重いかも…」と答えた。
9話で昴が友也の誕生日を忘れてしまったシーンがあったが、永瀬は「プライベートで大吾の誕生日を忘れたことはないです! 1月といえば、ぼくと大吾の誕生日です(笑)。じゃんけんでプレゼント代を出す人を決めるんですけど、2年連続でぼくが支払っています(笑)」、西畑も同じく「廉に誕生日を忘れられたことはないです。1月といえば、廉とぼくの誕生日ですから(笑)。ぼくは2年連続で廉にプレゼント代を渡していないです(笑)」とエピソードを語った。
お互いの役柄の魅力について、永瀬は「友也は、最後には絶対に裏切らないだろう、という信頼感があります。情に熱くて、ブレちゃうところも含めて自分に素直でまっすぐで、人間くさいところもあって、そこが魅力だと思います」、西畑は「昴はまっすぐで、サラッとうれしいことを言えるところが魅力だと思います。ナチュラル人たらしです。本人にもそういう部分があるかもしれないですね」と語った。
最後に永瀬は、親友役を演じた西畑に対して「大吾が親友役だったことで、撮影中もそれ以外の時間も助けてもらったことが多くありました。10話のセリフで自分たちと大きく重なる部分もあって、だからこそできた芝居になっていると思います」とコメント。
西畑は、座長を務めた永瀬に対して「愛がある人です。作品にも、恋ムズチームに対しても愛があって、頼りがいがあって、大船に乗ったつもりで撮影ができました。ニコニコしてたのに友也どうしたんだよ! って思われるかもしれませんが、友也のことは嫌いにならないでください(笑)。友情の要素が大きな軸になる10話、ぜひお楽しみに!」と締め括った。
■第10話あらすじ
倒れた亘(鹿賀丈史)が残した委任状により、“服天”の会長職を兼任することになった香織(筒井真理子)は、手始めに亘を解任し、亘の病状を隠していたことで昴(永瀬廉)と仲たがいした友也(西畑大吾)を自らの秘書に任命する。突然反旗をひるがえした香織の決定に納得がいかない成田(小関裕太)は、すぐさま委任状の信ぴょう性を確かめるべく動き出し、まどか(山下美月)は病院にいる昴のもとへ。
話を聞いた昴は、思いもよらない事態にがく然とするが、翌日、いつも通り出社すると、いまだ目を覚まさない亘のためにも、子ども服部門を軌道にのせようと奮起。成田もそれに続きメンバーを鼓舞するが、そこへ香織の命を受けた友也がやって来て、非情な宣告をする。それは、もはや昴が知っている心優しい友也の姿ではなく、昴は、別人のようになった親友の言葉に激しいショックを受ける。だが、その裏には、友也のある大きな決断があって…。
そんななか、亘の容態が急変し、病院に駆けつけた昴は、大好きな祖父が余命わずかなことを聞かされる。亘も友也も自分のもとからいなくなったら、どうやって生きていけばいいのか――。不安が募り、自暴自棄になった昴は、迎えにきたまどかに思わず「服天、やめようかな」と告げる。
番組情報
カンテレ・フジテレビ系 火ドラ★イレブン『御曹司に恋はムズすぎる』
03/11 (火)23:00~23:30 ※第10話
出演:永瀬廉 山下美月 西畑大吾 小関裕太 中村里帆 鹿賀丈史 筒井真理子 芹澤興人
脚本:大北はるか
主題歌:King & Prince「HEART」
演出:本橋圭太 松本喜代美 塚田芽来
『御曹司に恋はムズすぎる』番組サイト
https://www.ktv.jp/koimuzu/