■「見ていただく皆さんに『ムサシノ輪舞曲』の世界にどっぷり沼っていただけるよう頑張ります!」(正門良規)
2025年4月期のテレビ朝日系オシドラサタデー枠で、Aぇ! group正門良規が連続ドラマ初主演にして、恋愛ドラマに初挑戦。『フィール・ヤング』で連載中の河内遙の話題作『ムサシノ輪舞曲』(祥伝社/既刊4巻)を実写ドラマ化した『ムサシノ輪舞曲(ロンド)』で、10歳年上の女性を一途に思い続ける主人公を演じる。
お隣の10歳年上のお姉さんを幼い頃から思い続けるも、いつまで経っても「家族同然の弟」枠から抜け出せない主人公。一向に恋愛対象として見てもらえず、あきらめかけていたのだが、恋のライバルの出現をきっかけに火が付き、意を決して猛アプローチを開始。10年の時を経て、片思いがついに動き出す。
ピュアな恋が描かれながらもハグありキスありと、次々に押し寄せるキュンの嵐に加え、揺れ動く恋の三角関係、さらには予測不能な衝撃の展開も巻き起こる。そんな一瞬たりとも飽きさせない、かつてないメロい“大人のラブストーリー”がこの春、誕生する。
Aぇ! groupのメンバーとして活動する一方で、個人としても舞台やドラマなど活躍の場を広げ、連続テレビ小説『スカーレット』(2019~2020年)ではその好演で一躍注目を集め、以降も『和田家の男たち』(2021年)などのドラマや『グランメゾン・パリ』(2024年)などの映画と、俳優としても躍進を続けている正門。
そんな彼が本作で演じるのは、隣に住む10歳年上のお姉さんを幼い頃から一途に思い続ける蕎麦屋の息子・阿川龍平。普段は感情を露わにすることがない朴訥な性格だが、猛アプローチをするなかで、ときに熱く、ときに涙するなど抑えきれない感情を見せながら、恋に奮闘していく。
主演の話を聞いた際の心境について正門は、「想像もしていなかったので、すごくドキドキしました。しかも、多くのファンに愛されているコミックが原作で、僕にとっては初めての恋愛作品。さらに10歳上の方と恋をするという…もう緊張せずにはいられませんでした(笑)」と明かす。
と同時に、「多くの先輩方も出演されてきたオシドラサタデーという枠で、主演を務められるのはとても光栄なことなので、全力で挑みながら楽しみたいと思います!」と意気込む。
連続ドラマ初主演、初の恋愛ドラマ、さらには初のオシドラサタデー主演と、正門にとって“初”づくしとなる本作。懸ける思いにも並々ならぬものがあるようで、なんと正門は原作のキャラクターに寄せて断髪。恋に真っすぐ突っ走る龍平同様に、熱い思いで挑む。
■10歳年上のヒロインに高梨臨が決定!「役に近づきたい!」と気合いの断髪
正門演じる龍平が長年片思いする、10歳年上のお隣のお姉さん・武蔵原環を演じるのは、『コタローは1人暮らし』(2021年)、『単身花日』(2023年)に続き3度目のオシドラサタデー出演となる高梨臨。
『花子とアン』(2014年)や『不機嫌な果実』シリーズ、『VIVANT』(2023年)、現在放送中の『べらぼう~蔦重栄華乃夢囃~』など話題作に多数出演し、清楚で可憐な役からコミカルな役、悪女まで、変幻自在な演技で人々を魅力し続ける高梨。そんな彼女が本作では、10歳年下で弟同然ながらも猛アプローチをかけてくる龍平と、どうしようもなく惹かれてしまう同世代のバツイチ色男との間で揺れ動く恋の三角関係を繰り広げるヒロインを演じる。
「オシドラサタデーの枠にまた声をかけていただけて、とても嬉しかったですし、とても光栄でした。魅力的な環という役を演じられるのはとてもワクワクします」と、声を弾ませる高梨。彼女もまた正門と同じく、撮影に向けて気合い十分。「少しでも環に近づきたいなという気持ちで、髪もバッサリ切りました!」と告白。正門、高梨ともに高い熱量で挑む本作。環を通して高梨があらたに解き放つ魅力にも、注目だ。
■主な登場人物
阿川龍平(あがわ・りゅうへい)(25)/正門良規(Aぇ! group)
蕎麦屋の息子。普段は感情をあまり表に出さない朴訥とした性格。隣家の武蔵原家とは家族同然に育つが、幼い頃から10歳年上の環を一途に思い続けている。中学生と高校生の時に2度思いをぶつけるも、環には「年下のお隣の男の子」としかみてもらえず、思いは叶わぬまま10年が経つ。その間、他の人と付き合ったこともあったが、環への思いを見透かされ、いつも最後には振られて終わった。恋愛対象として一向に見てくれない環をもはやあきらめかけていたが、環と同世代の恋のライバルの出現をきっかけに、意を決して猛アプローチを開始。
武蔵原 環(むさしばら・たまき)(35)/高梨臨
自宅のバレエ教室で教えているバレエ講師。サバサバした性格で、弟に対してはオラオラ系だが、惚れっぽい一面も。龍平から長年アプローチを受けるも、赤ん坊の時から知る10歳下の龍平の言うことを真に受けることはなく、子供のたわごととしか思っていなかった。しかし、ドタイプの弟の同僚にひと目惚れし、どうしようもなく惹かれていくと同時に、龍平から猛アプローチを受けるようになり、初めて龍平のことを意識する。
■正門良規(阿川龍平・役)コメント
Q:本作に出演が決まった際のお気持ちを教えてください。
想像もしていなかったので、最初に聞いた時はすごくドキドキしました。しかも、多くのファンに愛されているコミックが原作で、僕にとっては初めての恋愛作品。さらに10歳上の方と恋をするという…もう緊張せずにはいられませんでした(笑)。でも、多くの先輩方も出演されてきたオシドラサタデーという枠で、主演を務められるのはとても光栄なことなので、全力で挑みながら楽しみたいと思います!Q:原作を読んだ感想を教えてください。
これまで恋愛ものにあまり触れたことがなかったんですけど、読んでみるとニヤニヤしちゃうものなんですね! 原作はとても面白くて、キュンとさせられたり、恋の駆け引きなどの心理戦はまるでサスペンスを読んでいるようなワクワク感もあり、いろんな感情が入り混じりながら夢中で読みました。ドラマでどのように描かれるのか、今から楽しみです。Q:Aぇ! groupのメンバーには報告されましたか?
報告しました! 皆「おめでとう!」と言ってくれましたし、役に合わせて変えたこの髪型もとても好評でした(笑)。きっとドラマを見てくれると思うのですが、僕としてはちょっと恥ずかしさもありつつ、反応が楽しみです。Q:ご自身が演じる阿川龍平にはどのような印象をお持ちですか?
阿川くんを客観的に見ていると、ちょっとむず痒くなるようなところもあれば、「わかる、わかる! この歳の時そうやったよな!」と共感するところもあるなと思いました。そもそも阿川くんの普段の落ち着いた温度感は僕の素に近いかもしれません。ただちょっと悔しいのがね、原作の阿川くんは僕より身長がちょっと高いんですよ。なので、そこは頑張って大きく見えるように存在感で補いながら(笑)、キャラクターへの愛を向けていきたいと思います。Q:初共演となる高梨臨さんの印象を教えてください。
実は初めましてから、いきなり僕が高梨さんの腰に手を回して抱きかかえるという超近距離のビジュアル撮影が始まったので、すごいドキドキしました。しかも、目の前の高梨さんは原作の環そのものという印象で、「環や!」と密かに感動していました。Q:本作では、“小さな頃から一途な片想い”をしている10歳差の恋愛が描かれますが、ご自身のなかで、小さな頃から変わっていないことはありますか?
“好きなものにしか興味が持てない”という性格は、小さい頃から変わっていません。飽きっぽいですし、勉強も大嫌いだったので、興味がないものは全く続かなかったです。なので、楽しいことや好きなことばっかりやっています(笑)。Q:初座長として挑む本作ですが、どのような撮影現場にしたいですか?
スタッフ&キャストの皆が居心地のいい場所になったらいいなって、それだけです。なので、喜んでもらえるように、定期的に差し入れは頑張ろうと思っています! その差し入れには貼り紙で大きく僕の名前を書いてもらって、僕がいる時もいない時も存在感を出していこうという戦略でもあります(笑)。Q:放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
どのキャラクターも魅力たっぷりですし、年下のキュンキュンする恋もあれば、大人のリアルな恋愛模様も描かれて、共感していただけるシーンがたくさんあると思います。何より僕にとって初の連ドラ主演、初の恋愛ドラマで気合いが入っているので、見ていただく皆さんに『ムサシノ輪舞曲』の世界にどっぷり沼っていただけるよう頑張ります。ぜひ楽しんでください!■高梨臨(武蔵原 環・役)コメント
Q:本作に出演が決まった際のお気持ちを教えてください。
オシドラサタデーの枠にまた声をかけていただけて、とても嬉しかったですし、とても光栄でした。魅力的な環という役を演じられるのはとてもワクワクしますし、少しでも環に近づきたいなという気持ちで、髪もバッサリ切りました! 正門くんが初の恋愛作品で緊張していると聞いて私も少し緊張してきたのですが(笑)、楽しんで撮影に臨みたいと思います。Q:原作を読んだ感想を教えてください。
阿川くんの一途でピュアなラブストーリーもあり、大人の恋に対するリアルな心情や駆け引きも描かれて、「大人のラブストーリーって、まさにこんな感じ!」と思いながら楽しんで読ませていただきました。Q:ご自身が演じる武蔵原環にはどのような印象をお持ちですか? またバレエ講師役ということでバレエに初挑戦されますが、いかがですか?
環はとてもサバサバしているのに、実は惚れっぽいところがあったり、さらに阿川くんのことを最初はただの幼なじみとしてしか見ていなかったのに猛アプローチを受けてドギマギしたり、一方で弟の前ではオラオラ感を出したり…。いろんな面を持つ、人間的にとても面白いキャラクターだなと思いました。
実は昨日初めてバレエレッスンに行ったのですが、まるで人形のように先生に手や足を動かしていただきながら必死でやりました。とにかく頑張らなきゃという気持ちでいっぱいで、実は今も一生懸命、背筋を伸ばして過ごしているんです(笑)。Q:初共演となる正門良規さんの印象を教えてください。
正門くんはもう少し髪の毛が長いイメージがあったので、この役に合わせて髪を切った姿を見て驚きました。とても似合っていて阿川くんの雰囲気にもぴったりですし、ビジュアル撮影など1日一緒に過ごしてみたら、歳下なのに落ち着いてしっかりしているところも、阿川くんみたいだなと感じました。Q:本作では、“小さな頃から一途な片想い”をしている10歳差の恋愛が描かれますが、ご自身のなかで、小さな頃から変わっていないことはありますか?
小さい頃からトマトやイチゴなど赤い実に緑のヘタがついているものが、ずっと好きなんです。これからも変わらず、一途に一生好きです!Q:撮影現場で楽しみにしていることを教えてください。
恋愛作品ではあるんですけど、コミカルな部分も多く、皆が仲良く楽しく撮影することで作品のいい雰囲気にも繋がっていくのかなと思うので、とにかく楽しい現場にできたらいいなと思っています。座長・正門くんの差し入れも楽しみです!Q:放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
大人のラブストーリーを存分に楽しんでいただきつつ、コミカルな掛け合いもこの作品の魅力だと思うので、笑いながらご覧いただけたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。■河内遙(原作)コメント
未分化な言葉や想いを未分化なまま提出できるのが絵物語の良いところ…などと、半ば言い訳のような開き直りと混沌の中で取り組んでいる自分の漫画をもとに、果敢にも実写化してくださろうという猛者たちが現れたのだから、たまげた話です。
私が紙の上に建てた地味なほったて小屋から、映像のプロの方々に精巧かつポップでパキッとした設計図を丁寧に寄り添って新たに描きおこしていただくような、そんな心持ち。
彩り豊かで素敵な俳優さんたちによって、どんな輪舞曲が紡がれるのだろう?と今からとてもワクワクしています。
監督、脚本、プロデューサーをはじめとしたスタッフの皆さん、そして何より読者の皆さんから視聴者の皆さんへと連なる、沢山の幸運なご縁の輪に感謝して、リアタイ視聴を楽しみたいです。
番組情報
テレビ朝日 オシドラサタデー『ムサシノ輪舞曲(ロンド)』
2025年4月19日スタート!
毎週土曜 23:00~23:30
出演:正門良規 高梨臨 他
原 作:河内 遙『ムサシノ輪舞曲』(祥伝社FEEL COMICS/既刊4巻)
脚 本:清水友佳子、若杉栞南
エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:都築 歩(テレビ朝日)、島本講太(ストームレーベルズ)、高木萌実(テレビ朝日 / 「高」は、はしごだかが正式表記)、布施等(MMJ)、新井富美子(MMJ)、多次見隼斗(MMJ)
演出:本橋圭太 他
制作協力:MMJ
制作著作:テレビ朝日、ストームレーベルズ
『ムサシノ輪舞曲(ロンド)』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/musashi_no_rondo/