■「言葉を使わずにどうやったら伝えられるかな、というのはすごく考えたしやってみた」(Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔)
2月28日からDMM TVで独占配信されるドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』より、場面写真が公開された。
本作は、若林稔弥による同名4コママンガをのん主演で実写ドラマ化した、観ると元気になるエナジードリンク系アクションコメディ。元ブラック企業勤務の天真爛漫な殺し屋カナコをのんが演じ、そのバディ役に藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が扮する。
今回解禁されたのは、カナコの相棒であり上司でもある桜井の場面写真。
藤ヶ谷太輔が演じる桜井は、セリフのほとんどが「殺すぞ」であるぶっきらぼうで不愛想な凄腕の実力を持つ殺し屋。しかし、後輩となったカナコを心配するなど案外面倒見の良い一面があり、様々なギャップを見せてくれる原作でも人気が高いキャラクターだ。
今回解禁された場面写真はどれもクールな表情を見せる桜井だが、その表情の裏に隠されたキャラクターの深みとは? カナコと出会ったことで、はたしてふたりはどのようなバディになっていくのか?
天真爛漫でおしゃべりなカナコとは対照的な寡黙な桜井を演じるにあたり、台本では「殺すぞ」というひと言のみのセリフに加えて「…」という無言のセリフも多かったという。“無言を演じる”という慣れない演技について藤ヶ谷は、目線や仕草で細やかに演じることで意味を持たせることを特に意識したと言い、「『殺すぞ』のひと言で桜井はなんとなくこういうことが言いたいんだろうなって、カナコや視聴者の方に伝わるようにしたかったですね」とコメント。
「結構難しかったです。ただそこにいるだけじゃ意味がないから、“どうして桜井はそこにいるのか”というのを言葉を使わずにどうやったら伝えられるかな、というのはすごく考えたしやってみたし、監督にも聞きました」と藤ヶ谷は撮影を振り返っているのだが、実は準原稿での桜井のセリフはもっと多かったそう。桜井のイメージはより寡黙だと感じた藤ヶ谷が自ら監督にセリフを減らすことを提案したと言い、監督はこの藤ヶ谷の提案にすぐにOKを出したことで、現在の桜井のキャラクター像までその完成度はあがっていった。
過激なアクションに加えて、難しい表現までも自ら提案を重ねながらキャラクターの再現度を追及していく藤ヶ谷のストイックな姿勢が作り上げた、桜井のキャラクターに注目だ。
番組情報
DMM TV『幸せカナコの殺し屋生活』
DMM TVにて2月28日(金)より独占配信開始
出演:のん 藤ヶ谷太輔 矢本悠馬 山崎紘菜 菅井友香 菅田俊 木村多江 渡部篤郎
主題歌:ななひら「転職天職☆やっちゃいました!」
監督:英勉
脚本:英勉、鎌田智恵、掛須夏美、高徳宥介
(C)DMM TV (C)若林稔弥/星海社
『幸せカナコの殺し屋生活』番組サイト
https://info.tv.dmm.com/original/pre-membership/kanako/