■マーク・ウェブ監督からのサプライズコメントに吉柳咲良は感動の涙、河野純喜は夜転びを爆発!「またサプライズにやられました!」
映画『白雪姫』(3月20日公開)のプレミアム吹替版ジョナサン役声優お披露目イベントが実施され、プレミアム吹替版で主人公・白雪姫役を務める吉柳咲良、白雪姫の“運命の人”ジョナサン役を務める河野純喜(JO1)が2ショットを初お披露目した。
『白雪姫』に登場する森のなかをイメージした、幻想的な世界観に包み込まれたステージにます登場したのは、先日行われた劇中歌お披露目イベントで、『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の作曲家パセク&ポールが手掛けた、洗練されたミュージカルナンバー「夢に見る ~Waiting On A Wish~」を圧巻の歌声で初披露し話題を呼んだ主人公・白雪姫役の吉柳咲良。
自身へ届いた反響について吉柳は「すごくたくさんの方々が観てくださって、今ドラマで共演している方々や家族から『配信観たよ!』と連絡をいただきました。とても緊張していて、皆さんがどう受け取ってくれるのかドキドキしていたのですが、うれしい連絡をたくさんもらえたのでよかったなと思いました」と、喜びとともにほっとひと安心した様子。
また、同イベントで発表された『白雪姫』に欠かせないキャラクター、女王役の月城かなと、おこりんぼ役の津田篤宏、魔法の鏡役の諏訪部順一との共演について聞かれると、「アフレコ中に声は聴いていたのですが、ずっとお会いできていなくて。歌唱も初披露だったので、キャストの皆さんが同じ場所で聴いてくださっていると思うと余計に気合いが入りましたし、褒めてくださりとても心強かったです。津田さんが場も和ませてくださったので、緊張が少し解けました」と、イベント時の心境も明かした。
そして、吉柳の呼びかけで、白雪姫を城の外の世界にいざなう“運命の人”ジョナサン役の河野純喜(JO1)が紙吹雪が舞うなか華やかに登場。
河野のジョナサン役決定が報じられると瞬く間にトレンド入り。喜びの瞬間をとらえたサプライズ発表動画も大きな話題となったが、そのときの心境やメンバーの反応を聞かれると、「最終オーディションと言われていたのが、サプライズで『決まったよ!』と発表を受けまして。オーディションに向けて1ヵ月くらい練習してきて、本当に僕のひとつの夢でもあったので、うれしさと驚きと安心で感情がぐるぐるになってとにかく大声で叫びました。メンバーにも、声優経験のある一緒に練習をしてくれた豆ちゃん(豆原一成)や木全(翔也)には真っ先に伝えて喜んでくれました」とメンバーとのエピソードも明かし、胸いっぱいの喜びを語った。
白雪姫役とジョナサン役のふたりが揃ったところで、作品や役柄の魅力、それぞれの演技についてトーク。
雪のような純粋な心を持つ、レイチェル・ゼグラー演じる白雪姫について吉柳は「誰もが知るプリンセスだと思うのですが、心優しくて、思慮深くて、人想いで、すごく優しいプリンセスです。『夢に見る ~Waiting On A Wish~』の歌詞にもあるのですが、夢に見てはいるけどまだ一歩踏み出せない白雪姫が、ジョナサンと出会ってどうなっていくのか。レイチェル・ゼグラーさんは見れば見るほどすごくキュートで、本当に笑顔がかわいらしくて。物語が展開するにつれて、どんどん好きになっていきました」と、キャラクターと演じるレイチェル・ゼグラーへの溢れる想いを話した。
アンドリュー・バーナップ演じる“運命の人”ジョナサンについて河野は「白雪姫を城の外へいざなう“運命の人”です。まだわからないことも多い存在なのですが、ぜひ映画館で味わっていただきたいです。アンドリュー・バーナップさんは、大人の優しい男性の象徴のような方で、声が優しくて、トーンもかっこよくて、姿勢も“優しく”て。この方の演技に声を入れさせていただくことが少しプレッシャーにも感じていたのですが、優しい声を頑張って意識しました」と、初めて挑んだ声優への気持ちを明かした。
さらに、物語のなかで白雪姫はジョナサンと出会って大きく運命が動き出すという役柄にちなみ、ふたりの「運命の人」についてトーク。
人生のなかで大きな転機となった、運命の出会いなどを聞かれると、吉柳は「石原さとみさんです。すごく大好きで、私が芸能界に入ったも『石原さんみたいになりたい』と思ったのがきっかけでした。石原さんがいなかったら、私が今ここで白雪姫をやっていることもなかったと思います」と憧れの存在を明かした。
一方、河野は「JAM(JO1の公式ファンネーム)の皆さんです。僕はオーディションの投票によって選ばれたので、僕の人生はそれで180度変わりました。そこから5年経って、今こうやって『白雪姫』にも関わらせていただいて。本当に思ってもみなかった人生を歩ませてもらっているのは、紛れもなくJAMの皆さんのおかげだと思っています」と自らのターニングポイントを語り、ファンへの感謝を伝えた。
■マーク・ウェブ監督、日本の白雪姫役&ジョナサン役を大絶賛!
今回初共演となった吉柳と河野は、ともに吹替声優初挑戦。予告映像でもすでに声の演技を披露しているが、互いの印象を聞かれると、吉柳は「アフレコのときに声は聴いていたのですが、実は今日が初めましてで。(河野さん演じる)ジョナサンの優しさと温かさをとにかく観ていただきたいです。雰囲気がすごく似ていらっしゃるなと思った記憶もあって、姿勢も“優しい”です」と、河野の表現を交えながらコメント。
河野は「僕もアフレコのときに吉柳さんの声や歌声を聴かせていただいて、本当に表現力がすさまじいなと。楽曲でもパワフルな歌声だったり、優しく囁くような歌声だったり、たくさんの白雪姫の姿を見せていただいてとにかく圧巻でした。今日初めてお会いして、本当に白雪姫そのものだなと思いました」と笑顔で語り、称賛し合った。
見事にキャラクターに命を吹き込んだふたりに、ここで本作の監督を務めた『アメイジング・スパイダーマン』『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督からサプライズコメントが到着。
「本日は皆様の前で初めて2ショットをお披露目する特別な日と聞きました。この日を迎えられて大変うれしくふたりを誇りに思います。私の期待を遥かに超えた、素晴らしい歌声に幸せな気持ちでいっぱいです。咲良の声は素晴らしく私がイメージした白雪姫そのものでした。咲良が声を吹き込んだ白雪姫は日本中から愛されるでしょう。純喜の歌声も咲良に負けず劣らず素晴らしいです。早く日本の皆様にふたりが歌う姿を見ていただきたいです!」
この監督からのふたりの歌声を大絶賛するメッセージに、吉柳は「すごく感動しちゃいました。大役を任せていただくプレッシャーもあったので、とても恐れ多いのですが、大切に演じることができてよかったなと思いました。私にとってプリンセスはすごく遠い存在だったからこそ『夢を見てもいいのかな』と思っていた部分もあったので、監督の言葉を聞いて『夢を見てよかったんだ』と思いました。本当に(プリンセスは)いつでも夢を見させてくれる存在です」と思わず感動の涙。
河野も「またサプライズにやられました! 僕も初めての声優で不安な部分も多くて、自分が自信のある歌唱でも何度も撮り直しをしました。新しいミュージカルの楽曲は挑戦でもあったので、監督から言葉をいただいて安心しましたし、どんなふうに世にどう知れ渡るのかとても楽しみになりました」と喜びを爆発させた。
作品に纏わるトークで盛り上がるなか、ステージ上に、作品をイメージした巨大バルーンが登場。作品の大ヒットを祈願し、吉柳と河野が息ぴったりにバルーンを割ると、たくさんのりんごとキラキラとした輝きがふたりの周りを包み込み、『白雪姫』にぴったりな華やかに演出でイベントは幕を閉じた。
最後に、吉柳の口からうれしいサプライズ発表が。劇場公開を迎える3月、白雪姫役を演じるレイチェル・ゼグラーの来日決定が告げられた。『ウエスト・サイド・ストーリー』でゴールデングローブ賞主演女優賞に輝いたレイチェル。抜群の歌唱力で日本のファンをも虜にしてきたが、映画プロモーションでの来日は今回が初めてとなる。
そんな彼女が、本作の魅力を日本のファンたちに直接伝えるべく、メディアの取材やイベントに出席する予定。日米の白雪姫による劇中歌「夢に見る ~Waiting On A Wish~」のデュエット歌唱も予定されている。
映画情報
『白雪姫』
3月20日(木・祝)全国劇場にて公開
監督:マーク・ウェブ
脚本:グレタ・ガーウィグ
音楽:パセク&ポール
キャスト:レイチェル・ゼグラー/ガル・ガドット
プレミアム吹替版声優:吉柳咲良/河野純喜(JO1)/月城かなと/津田篤宏/諏訪部順一
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C) 2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
『白雪姫』作品サイト
https://www.disney.co.jp/movie/snowwhite-movie
JO1 OFFICIAL SITE
https://jo1.jp/