■「夢でも憧れでもいいので、自分の中の熱をキープしながら、転職という形で自分の立ち位置を変えていただけたら、刺激的でいられると思います」(木村拓哉)
木村拓哉が出演する、転職情報サイト「マイナビ転職」の新TVCM『登場』篇が、1月13日から全国(一部地域を除く)で順次放送される。
働くすべての人が新しい職場という“未来”に踏み出す最初の一歩を応援する、「みんなの転職窓口。」をテーマに制作された新TVCMでは、転職を考えるすべての人たちを後押しするサポーターとして、スーツ姿の木村拓哉が“窓口”から登場。未来への扉を開くあらたな一歩を応援する『登場』篇を皮切りに、まだ自分の可能性に気づいていない人、さらなるレベルアップを目指す人など、転職にまつわる様々なシーンにいる人に挑戦のきっかけとなる応援のメッセージを投げかける。
無限大の可能性を秘めた“未来”を象徴する真っ白な壁と「みんなの転職窓口。」を表す赤い窓だけの空間で、まるで木村から直接語りかけられているように感じる演技にも注目だ。
■木村が、転職を志すすべての人へ心強いメッセージで背中を後押し
最近の転職のイメージについて、「転職という選択は、“なにかをやめるのではなく、自分の立ち位置を変えてみる”という捉え方が柔軟でとてもいいなと思います」と前向きな印象を語る木村。やってみないとわからないことがたくさんあり、失敗やつまづくこと、人間関係含め大変なこともあるとしつつ、「(失敗などの)マイナスイメージが起点となって転職をするのではなく、すごくポジティブなマインドで、『ここに立ってみたい』、『こういうことを味わってみたい』など、夢でも憧れでもいいので、自分の中の熱をキープしながら、転職という形で自分の立ち位置を変えていただけたら、転職先でも刺激的でいられると思います」と、これまで第一線で活躍してきた木村ならではの仕事の流儀を交えつつ、転職を考える人の背中を押すメッセージを語った。
■「自分本位に考えるだけでなく、今の自分の周りの人への感謝も忘れてほしくない」と、木村の仕事観が垣間見えるアドバイスも!
木村は転職を自身の夢に近づくための前向きなものとして話しつつも、「今の自分の周りにいてくれる人へ感謝も忘れて欲しくないなと思います」とアドバイス。「自分本位でものを考えることも大切だけど、周りのみんながいてくれるからこそ、今の自分が成立する。自分のやりたいことと周りへの感謝とを同じバランスを保った形で考えてほしいなと思います」と転職や新しいチャレンジをするときに大切な心構えを説く。
■俳優として数多の“転職”経験がある木村。日常でも、演じる職業視点になることも!
俳優として様々な“転職”をしてきた(映画やドラマで様々な職業の役を演じてきた)木村。役として演じる前に、実際に仕事をしている人々の仕事への“熱”を聞いたうえで演技をすることもしばしばあるとのことで、「皆さんの仕事に対する“熱”の色はそれぞれ違うけど、温度は皆さん非常に高い。どれが一番かなんて選べないです」と語った。そして、「自分が経験させていただく役ごとに付け替える“メガネ”じゃないですけど、そのレンズでみると、例えば、普段いただいている食事を作る側目線で見ることはあります」と、日常においても演じる職業ならではの視点になることがあると明かした。
■様々な職業を演じる秘訣は、“自分自身の軸をブラさないこと”。木村の軸は、一緒に仕事をするプロの方と本気で向き合い、そして楽しむこと。
俳優として様々な職業に向き合っていくことについて、「やっぱり自分自身の軸がブレブレだと、(役ごとの)“メガネ”を付け替えても偏った見方になってしまうと思います。メンタルもフィジカルもぶれることなく、自分らしくいることです」と秘訣を語った。そのモチベーションとして「楽しいからやる」ことを重視するという木村は、「自分がご一緒させていただくプロの方々とは(現場で)本気で向き合っています。本気と本気がぶつかった後に楽しかったねといえる満足感や充実感は、きっと次に繋がると思います。楽しくないと本気にもなれない」と語った。
■木村は2025年、あらたな役割(=職業)にチャレンジ!?
2025年の抱負を尋ねると、「またあらたな役割(=職業)についてのお話をいただいており、それが実現したらまたその役にあった目線の“メガネ”を着用させていただき、監督や共演者の方々と素敵な作品にできたらいいなと思っています」と意気込んだ。
■木村拓哉メイキングエピソード
ひとたび撮影が始まると、ひとつ目のカットから堂々の“一発OK”。演技の引き出しの多さに対して監督から「素晴らしい!」の声がたびたび撮影スタジオに響きわたった。また、本番前のテスト演技でOKが出た場面であっても、本番では小声でセリフを発するといったアドリブが随所で披露される。観ている側が自分に囁かれていると錯覚するような演技に、思わずスタッフ陣からは感嘆の声が漏れていた。
圧倒的なプロフェッショナリズムを見せた木村だったが、撮影の合間には、木村のひと言でスタジオ内が笑いで包まれるなど、撮影は終始和やかな雰囲気で進められた。
■セットの”窓”を使ってお茶目な一面も見せる木村
スタジオ入りした際、セットが真っ白な壁に設けられた赤い“窓口”のみという不思議な世界観に「CGみたい!」と驚く木村。それぞれのカットの合間では、“窓口”の枠の部分を乗り越えようとしたり、カッコよくフレームアウトしたりと、木村のお茶目な一面が垣間見えた。
マイナビ転職 公式サイト
https://tenshoku.mynavi.jp
木村拓哉 OFFICIAL SITE
https://starto.jp/s/p/artist/35