■映画『私にふさわしいホテル』に続いて、“橋本愛×のん”コンビが再タッグ!
のんが、橋本愛主演映画『早乙女カナコの場合は』(2025年3月14日公開)に出演することが決定した。
本作は、男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコと、演劇サークルの先輩・長津田の10年にわたる恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも、各々が自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記。
主人公・早乙女カナコ役を橋本愛、長津田役を中川大志が演じ、監督は『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』などで知られる矢崎仁司。山田杏奈、臼田あさ美、中村蒼、根矢涼香、久保田紗友、平井亜門、吉岡睦雄、草野康太といった、若手から実力派まで幅広い俳優陣も出演する。
のんは、映画『私にふさわしいホテル』(12月27日公開)で演じる主人公・加代子が小説を執筆するための別名義“有森樹李”役として、本作に出演する。
併せて公開された超特報映像では、のん演じる有森樹李が「有森樹李です。よろしくお願いしますね」と挨拶し、それにカナコが満面の笑みで「はい! よろしくお願いします!」とうれしそうな表情を見せる。『私にふさわしいホテル』では、新人作家とピンクの髪の書店員を演じたふたりだが、本作では売れっ子作家になった有森と、出版社への入社が決まった黒髪の編集者の卵・早乙女カナコ役で再共演。物語の中でふたりがどのように関わり合い、どんな展開を迎えるのか注目しよう。
本作は、恋愛をテーマにしながらも、ただのラブストーリーにとどまらない。シスターフッド、社会との葛藤、複雑に絡み合う⼈間模様を丁寧に描き出し、「恋とは何か」「本当に⼤切なものは何か」を問いかける。⼈⽣の岐路に⽴ったことのある誰もが共感できる⼼に響く作品となっている。
⾒逃せない傑作ラブストーリー『早⼄⼥カナコの場合は』は、3⽉14⽇に公開。
映画情報
『早乙女カナコの場合は』
2025年3月14日(金)新宿ピカデリー他全国公開
出演:橋本愛
中川大志 山田杏奈
根矢涼香 久保田紗友 平井亜門 /吉岡睦雄 草野康太/ のん
臼田あさ美
中村蒼
監督:矢崎仁司
原作:柚木麻子『早稲女、女、男』(祥伝社文庫刊)
脚本:朝西真砂 知愛
(C)2015 柚木麻子/祥伝社 (C)2025「早乙女カナコの場合は」製作委員会
■あらすじ
大学進学と同時に、友達とふたり暮らしを始めた早乙女カナコ。入学式で演劇サークル「チャリングクロス」で脚本家を目指す長津田と出会い、そのまま付き合うことに。
就職活動を終え、念願の大手出版社に就職が決まる。長津田とも3年の付き合いになるが、このところ口喧嘩が絶えない。⻑津田は、口ばかりで脚本を最後まで書かず、卒業もする気はなさそう。サークルに入ってきた女子大の1年生・麻衣子と浮気疑惑さえある。そんなとき、カナコは内定先の先輩・吉沢から告白される。
編集者になる夢を追うカナコは、長津田の生き方とだんだんとすれ違っていく。大学入学から10年―それぞれが抱える葛藤、迷い、そしてふたりの恋の行方は?
映画『早乙女カナコの場合は』作品サイト
saotomekanako-movie.com