■『第57回 オリコン年間ランキング 2024』アーティスト別セールス部門の3ランキングが発表
『第57回 オリコン年間ランキング 2024』アーティスト別セールス部門(【トータル】【音楽ソフト】【デジタル】)3ランキングが発表された。
◇アーティスト別セールス部門【トータル】
◇アーティスト別セールス部門【音楽ソフト】
Snow Man、自身初の年間トータル1位!期間内売上は自己最高の154.2億円。
◇アーティスト別セールス部門【デジタル】
Mrs. GREEN APPLE、年間ランキング全部門を通じて、自身初の1位。
■Snow Man渡辺翔太&目黒蓮&向井康二 インタビュー
―― 「オリコン年間ランキング アーティスト別セールス部門 トータルランキング 1位」獲得おめでとうございます!Snow Man初の受賞となります。まずは、初受賞の感想をお願いいたします。
目黒蓮:初めての「アーティスト別セールス部門 トータルランキング」年間1位ありがとうございます!
渡辺翔太・向井康二:ありがとうございます!
目黒:このような賞をいただいたことで、「ファンの方を喜ばせてこれたのかな」という証のように思えてうれしいです。今日ここにいないメンバーも本当にうれしく思っています。ありがとうございます。――今年度、2作のシングル作品「LOVE TRIGGER / We’ll go together」「BREAKOUT / 君は僕のもの」を発表されました。この2作品は、ともに年間ランキング期間内売上100万枚を超え、男性アーティスト史上初の期間内売上100万枚超えでの年間シングル1位(「LOVE TRIGGER / We’ll go together」)、2位(「BREAKOUT / 君は僕のもの」)独占でした。振り返っていかがですか?
渡辺:ものすごい数字というか、もう何がなんだかわからないぐらいの規模感だなぁと思います。1位、2位をSnow Manで独占できるというのは、本当にありがたいです。シングル2枚ともが両A面シングルということで、A面が4曲もあり、その4曲がすべてメンバー主演のドラマや映画の主題歌になっています。お仕事にも恵まれているんだなと改めて思えています。2024年7月に発売したシングル「BREAKOUT / 君は僕のもの」に収録されている「君は僕のもの」のMVは、撮影時、晴天ロケで撮る予定だったんですが、大雨になってしまって。「どうしよっか…」となっていたら、大雨のなか「カッパを着て撮影しようぜ」ってめめ(目黒蓮)が言い出して。「雨に濡れているっていう天候でのアクシデントさえも、特典のひとつにして楽しんでもらえるんじゃないか?」みたいな。雨すらコンテンツにしてしまうっていう…。こういったメンバーのアイデアもあるから盛り上がるんだろうなと思います。Snow Manは、カップリングや特典映像へのこだわりが本当にすごいなって思っています。
目黒:今までにない映像になったもんね。
向井:「君は僕のもの」はしょっぴー(渡辺翔太)のドラマ(テレビ朝日系『青島くんはいじわる』)の主題歌だったから、雨降ったとき、しょっぴーの顔沈んでたよな。気合い入ってたからね。メンバーとしては(渡辺翔太に)笑ってほしかったから…。
渡辺:そう、雨降って落ち込んだの。みんなで海まで行ったじゃん。だから晴れている画がほしかったんだ…。
目黒:逆にいい画だったよ!
渡辺:それが世の中に出たら「雨の中踊ってる!」「カッパ着ている!」って。(ファンの方々が)みんな面白がってくれて。楽しいものを届けたいっていう気持ちが結果としてついてきてくれてるのかなと思います。
目黒:めっちゃ、楽しかったもんね。
渡辺:そう! やっぱり楽しかった。
向井:踊っているとき、スタイリストさんやメイクさんは、(雨の中)外に出て「ああ、アイロン入れたのに…」とかきっと思っていたよね。
渡辺:スタイリストさんとヘアメイクさんはもう頭抱えていたよね。
目黒:しかもそのあと、何人か曲終わりに海のほうに走ってダイブしてたよね(笑)。
渡辺:何より楽しかった! それが今回の賞に繋がっているよね。賞を受賞できたり、数字として表れるのは、とてもわかりやすい指標なので本当に感謝しています。――10月に発売されたアルバム『RAYS』は、年間アルバムランキングと年間合算アルバムランキングで1位を獲得されました。このアルバム『RAYS』のリード曲「EMPIRE」は、誰もが聴いたことのあるモーツァルトの楽曲「交響曲第25番」のサンプリングや、スペイン・バルセロナで撮影されたミュージックビデオも話題となりました。制作エピソードや、アルバム『RAYS』へ込めた思いなど、教えてください。
渡辺:アルバム『RAYS』は(2024年の)10月に発売になりましたね。
向井:近々だね。
渡辺:スペインに行ったね。リード曲のMVを海外で撮影するのは今回が初めてだったよね。楽しい部分ももちろんあるけど壮大な規模感のぶん、しっかり結果を残さないといけないなという意識はあったよね。海外に行って浮かれたい気持ちもあったけど規模感を考えると逆に背筋が伸びました。このアルバムでしっかりと結果を出さないと本当に無駄になってしまうなという思いで取り組みました。結果として「作品別売上数部門」の「アルバムランキング」「合算アルバムランキング」で1位を頂けて大変うれしく思っております。
向井:滞在中、なかなか休みもなかったやん。しょっぴー(渡辺翔太)の言ったとおり、プレッシャーもあるし、結果も残さないといけなかったから「毎日ダンスしていいものを作る!」って感じだったよね。最終日だけオフがあって、帰る前に僕は楽しみましたよ!
渡辺:どこか行きました?
向井:サグラダファミリアに行きました。だてさん(宮舘涼太)とさっくん(佐久間大介)と阿部ちゃん(阿部亮平)で。楽しかったで! 完成していないものやし、現地の建物も見られて、写真6,000枚くらい撮ったんじゃないかな。
渡辺:歩いているだけでもMVが撮れてしまうような街並みだったね。アルバムのタイトル『RAYS』に込めた思いもあって。光線という意味がありますから、我々も光のように現状に満足せず、これからも前に進みながら皆さんに楽しいものをお届けできるアイドルでいたいなと思っています。――2024年のSnow Manさんの音楽活動を振り返って、特に大きなチャレンジや、成長を感じた瞬間、出来事を教えてください。
目黒:初めての5大ドームツアー『Snow Man Dome Tour 2024 RAYS』をやらせていただきました。先輩たちの5大ドームツアーも観てきて、自分たちもいずれ5大ドームツアーを回ってみたいという思いがありました。そこに対するチャレンジはメンバー各々あったのかなと思っています。今回、何より楽しかったのは、ファンの方々とコミュニケーションが取れたことでしたね。5大ドームツアーをやりたかったひとつの理由としては、今までライブに外れちゃって、来たくても来られなかった人たちがいらっしゃると思うんですよね。そういった方をひとりでも減らすことができるように、「大きな会場」なのか、「公演数」なのかを考えて。その中で「5大ドームツアーをやりたいね」という話になり、実現できたことがSnow Manの大きなチャレンジだったのかなと思っています。
シングルやアルバムもチャレンジを毎回しているんですけれど、(リリースの)数を重ねても、自分たちがデビュー曲「D.D.」を発売したときの、ものすごくうれしかった気持ちをまだちゃんと持てているなと思っています。1枚1枚作品を出すたび、「当り前じゃないんだ」という気持ちを僕たちも持てていますし、ファンの方たちも、新鮮に1枚1枚受け取ってくれているような、そんな感覚もあります。
渡辺:それが今回の受賞に繋がっている秘訣かもしれないね。意外と「慣れ」ってすぐそばにいるからね。
向井:音楽番組でも何回もやっている曲でも振りをしっかりと固めるやんか。ああいうのとかも本当に手を抜かないよね。
渡辺:これをいつ解禁しようとか。皆さんに情報を提供する解禁日ですら徹底的に打ち合わせするとかさ、1個1個にうるさいくらいメンバーが意見を言うよね。まとめるのって大変だけど、この熱量がなくなったらだめだなって思うから、本当にSnow Manはいい集団だなって思っています。スタッフさんとのディベートもすごくて。それが本当に今回の賞を受賞できた秘訣なのかな、と思います。
目黒:初めての気持ちを忘れていないということが、いい関係性を築けているひとつの大きな要因かなと思っています。映像やシングル、アルバムなど1個1個の作品で賞を頂けているわけだから、ちゃんと新鮮さを忘れずにこれからもチャレンジし続けていきたいなと思っています。――音楽活動においてめざましい活躍をされた2024年。多くの方の応援を感じられたと思いますが、Snow Manならではの、グループのいちばんの強みは何だと思いますか?
向井:メンバーがお互いに意見を言いやすい場所だし、思ったことをパッと言える関係性も大きい。あとは、何事にも中途半端でいかないっていうのが我々の1個の強みでもあるし。「これやりたい」っていうのはすぐ言えるんですけど、自分たちだけがやりたいやつじゃなくて、「これやったらファンの皆さん喜ぶやろうな」とか、「この曲作ったらファンのみんな楽しいやろうな」とか、ファンの方を置いていかないっていう気持ちが常にうちらにあるので。それが1個の強みかなとは思います。
目黒:仲のいいところも強みだよね。
向井:やっぱり9人いないと寂しい気持ちも生まれるよね…。
渡辺:立ち位置が違うだけで自分の喋りの感じも変わってくるよね(笑)。――Snow Manさんの「今年の漢字」をみなさんでひとつ、教えてください。
向井:俺は今回「頂」かな。1位をいっぱい”頂いた”とか“これからもいっぱい1位を獲りたいな”っていうので「頂」ですね。来年も1位”頂きたい”なと思っています!
渡辺:思った以上にマジメだった(笑)。
向井:阿部ちゃん(阿部亮平)モードで。
渡辺:インテリモードだ(笑)。俺は「光」かな。アルバムのタイトル(『RAYS』)のとおり。
目黒:俺は自分のこともちょっと入っちゃっているけど「海」かな。『RAYS』というアルバムでスペインにMVの撮影で行ったのも、「今後のSnow Manとしてどういう景色を見ていきたいか?」とか「どういうところに出ていきたいか?」っていうのをみんなでたくさん話し合って『RAYS』を作ったから。“海”を越えて色んな景色を見に行きたいなという思いから「海」にしました。
渡辺:めめ(目黒蓮)のドラマ(フジテレビ系『海のはじまり』)もあったしね! すごくいいね。“海”を越えるっていうので『RAYS』にもかかっているし。
目黒:「光」も「頂」もすごくよかったけどね(笑)。
向井:「うみ」もいいんじゃない。新しいものを”うみ(生み)”出していこうという気持ちで(笑)。 渡辺:ということで「海」に決定しました!――2025年1月22日には「Imitation Rain/D.D.」の発売から5周年を迎えられます。同日には、初のベストアルバム『THE BEST 2020-2025』の発売を控えていますが、2025年の意気込みや目標をお願いいたします。
向井:2025年は5周年ということで1月22日には『THE BEST 2020-2025』が発売されます。初めてのベストアルバムということで、我々気合が入っております。ここから2025年がスタートしますので、皆さんと本当に楽しいスタートダッシュができたらなと思っています。あとは、めめ(目黒連)も言っていましたけど会えていない人に会いに行くというのも1個の目標です。Snow Manと関わるすべての人がハッピーで過ごせるような1年にしたいなと思います。あと、いちばんは健康第一で2025年もやっていけたらなと。――最後に、作品を手に取ってくださった方、応援している方に向けて、メッセージをひと言お願いいたします。
渡辺:今日は全員揃うことができていないのですが、Snow Manとして、いつも本当にありがとうございます! とお伝えしたいです。これだけたくさんの賞を頂けたということは、皆さんにSnow Manを楽しんでいただけているからこそのものだと思っています。さっき康二(向井康二)もめめ(目黒蓮)も言っていましたけれど、2025年は5周年も控えています。2024年よりもさらに楽しいコンテンツを皆さんに届けられたらいいなと思っています。5大ドームツアーもできたけど、それでも「また会えなかった」「チケットが外れてしまった」みたいな声もたくさん届いていますので、5周年はなるべくグループで固まって皆さんにたくさん会える機会を作れればいいなという風に思っています。そして2024年はありがとうございました。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
全員:以上、Snow Manでした!■Mrs. GREEN APPLE コメント
大森元貴:こんにちは。Mrs. GREEN APPLEです。
この度、「第57回 オリコン年間ランキング 2024」でMrs. GREEN APPLEが「アーティスト別セールス部門 デジタルランキング」で1位を獲得しました。ありがとうございます。
若井滉斗:たくさんの方に楽曲を聴いていただき、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
藤澤涼架:来年は「Mrs. GREEN APPLE MAGICAL 10 YEARS」という企画も発表させていただきました。2025年も精力的に活動していきます。よろしくお願いします。
全員:以上、Mrs. GREEN APPLEでした。バイバイ!
Snow Man OFFICIAL SITE
https://mentrecording.jp/snowman/
Mrs. GREEN APPLE OFFICIAL SITE
https://mrsgreenapple.com/