■「(学生時代に)ディズニーソングのカバーをずっとやっていたので、まさかこういう形でお力になれるとは思ってなかったので、そういう意味でめちゃくちゃうれしいです」(こっちのけんと)
映画『モアナと伝説の海2』の劇中歌「ビヨンド ~越えてゆこう~」を話題のアーティストたちが独自のアレンジを加え歌唱する企画「トリビュートコレクション」のあらたな映像が公開された。
今回公開されたのは、こっちのけんとが歌う「ビヨンド ~越えてゆこう~」のミュージッククリップ。
前作の壮大な冒険から3年。海と特別な絆で結ばれた主人公・モアナは「すべての海をつなぐ1.000年にひとりの“導く者”」となり、彼方の島にいる人々を探すため、世界を再びひとつにする航海に繰り出すこととなる。そんな危険な航海を前にして、大切な仲間や家族と離れることへの葛藤や心の迷い、それでも困難を越えていこうというモアナの決意が伝わる曲が「ビヨンド ~越えてゆこう~」。
劇中でも大切な場面で歌われる本楽曲は、「わたしはモアナ」「越えてゆこう」と自分自身を鼓舞する印象的な歌詞ととも世界中で大きな話題となっている。
学生時代にアカペラでディズニーソングのカバーを行っていたというこっちのけんと。「率直に言うとうれしいなんですけど、僕、学生時代にアカペラをやっておりまして、その時にずっと4年間ディズニーソングのカバーをずっとやっていたので、まさかこういう形でお力になれるというか、参加させていただけるとは思ってなかったので、そういう意味でめちゃくちゃうれしいです」と、ディズニー作品への参加は喜びひとしおだったそうだ。
「ビヨンド ~越えてゆこう~」をカバーするにあたり、いちばんこだわったという部分がサビの「わたしはモアナ」の箇所。アカペラでの経験も十分に活かし、バックコーラスを厚くすることで、モアナの決意や楽曲の壮大さを表現した。この楽曲が「皆さんにとって新たな挑戦への勇気となることを願っています」と、想いを込めて歌唱したという。
さらに、楽曲カバーとしての参加に加え、日本語吹替版にもひと言声優として挑戦。物語の冒頭でモアナの船を改良するためにロトが振り下ろした斧に驚く島の住民を演じたこっちのけんとだが、初めての挑戦となる声優は、驚きの連続だったという。
チュートリアルを見てその後実践、その流れのままレコーディングをしていく作業はまるで職場体験だったとのことで、「改めてアフレコはとても難しいし、経験が必要と実感しました。本当に貴重な体験をさせていたきました」と、声優へのリスペクトを込めて話す。声優としても本編に参加するこっちのけんとにも注目だ。
さらに、同じくトリビュート企画に参加している川崎鷹也がギターの弾き語りで歌い上げるバージョン、よみぃのピアノ演奏に合わせて井上苑子が歌いあげるバージョン、それぞれのアレンジが光る「ビヨンド ~越えてゆこう~」のミュージッククリップも解禁となった。様々な解釈で話題のアーティストたちが歌うトリビュートコレクション。楽曲を通じてさらなるモアナの魅力に触れることができる。
なお、本企画の第1弾として星街すいせいによる「ビヨンド ~越えてゆこう~」のミュージッククリップも公開中。
『モアナと伝説の海2』は、大ヒット公開中。
映画情報
『モアナと伝説の海2』
大ヒット公開中
監督:デイブ・デリック・ジュニア、ジェイソン・ハンド、デイナ・ルドゥー・ミラー
音楽:アビゲイル・バーロウ&エミリー・ベアー、オペタイア・フォアイ、マーク・マンシーナ
日本版声優:屋比久知奈(モアナ)、尾上松也(マウイ)、小関裕太(モニ)、鈴木梨央(ロト)、山路和弘(ケレ)、ソニン(マタンギ)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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映画『モアナと伝説の海2』作品サイト
https://www.disney.co.jp/movie/moana2