■いきものがかり結成25周年を記念したライブに小田和正がゲスト登場
いきものがかりの水野良樹が自身のX(旧Twitter)を更新し、吉岡聖恵、そして小田和正との3ショットを投稿した。
11月3日に結成25周年を迎えたいきものがかり。その前日、11月2日に東京・日本武道館で25周年を記念したライブ『いきものがかり 路上ライブ at 武道館』を開催した。
小田はスペシャルゲストとしてアンコールで登場し、いきものがかりのデビュー曲「SAKURA」と自身のオフコース時代の名曲「君住む街へ」をコラボした。
水野は「『あのときのSAKURAをもう一度…』そんなお願いは、実は今までも何度も口にしかけたんですが、常に次なるハードルを越えようとされ『同じことはやりたくないんだ』とことあるごとに呟かれる姿を、それこそ毎年のように見ていたので、言わないまま時を過ごしていて、今回のライブを迎えました。18年前のコーラスラインは武道館でも瑞々しいままでした」とコラボ曲を「SAKURA」に決めるまでの経緯を明かし、「『君住む街へ』の伴奏を弾きながら、曲のなかで観客に手をふる小田さんの姿を見ました。今まで何度も見てきた、いつもの光景でした。だからこそ、無性に、胸が熱くなりました」とコラボしたステージを振り返った。
さらに「僕は気づかなかったのですが。楽曲を終えるとき。水野が鍵盤で最後の一音を弾くまで、小田さんは僕の手元を見つめてくれていたようです。それをあとからひとに言われ、また再び感動しました。それは優しさであり、ともに音楽をつくる者としての責任感であり、それこそまさしく、僕が尊敬する小田和正というひとの振る舞いでした。感謝しかありません」というエピソードも綴っている。
SNSにはファンからの「聖恵さんの歌声と小田さんのコーラス、水野さんのピアノに胸が熱くなりました」「小田さんの優しさに触れると同時に水野さんのコメントに大変胸が熱くなりました」「写真の皆さんの顔がいい表情すぎて泣けてきます」といった声が寄せられている。
「あのときのSAKURAをもう一度…」そんなお願いは、実は今までも何度も口にしかけたんですが、常に次なるハードルを越えようとされ、「同じことはやりたくないんだ」とことあるごとに呟かれる姿を、それこそ毎年のように見ていたので、言わないまま時を過ごしていて、今回のライブを迎えました。18年前… pic.twitter.com/2Iuud4WQX3
— 水野良樹( いきものがかり / HIROBA )official (@mizunoyoshiki) November 4, 2024
吉岡も自身のInstagramを更新。小田との3ショットとステージ上で共演した時のショットを公開し、「小田和正さんと一緒に歌わせて頂きました。感動‼︎小田さん、ありがとうございました!」と感謝の気持ちを綴っている。
こちらの投稿に対してもSNSには「小田さんと聖恵ちゃんの歌声は奇跡!素敵すぎました」「小田さんといきものがかりのコラボ最高でした!」と絶賛するコメントが多数寄せられている。