■「楽屋に吹き抜けがあって。窓を開けてよく会話したよね」(森本)「終演後にみんなで入った大浴場は残してほしいな」(渡辺)
帝国劇場公式X(旧Twitter)が、10月29日に千穐楽を迎えた舞台『DREAM BOYS』の主役・渡辺翔太(Snow Man)とチャンプ役・森本慎太郎(SixTONES)が、帝国劇場での思い出を語るインタビュー動画を公開した。
「DREAM BOYS」は、ボクシングを題材に、夢見る少年たちの友情を描く舞台。2004年に初演されて以来、今回の千穐楽まで768回の公演が行われた。2025年2月で建て替えのため閉館される現在の帝国劇場での上演は、今回が最後となる。
ふたりはバンテージを巻き、黒ジャケットを羽織ってインタビューに登場。
動画は2本に分かれており、1本目では森本が「僕が初めて帝国劇場に立った舞台は『DREAM BOYS』なんです。子どもの頃ですけど」と明かすと、渡辺が「子役として出ていた自分が、(大人になって)こういう(チャンプ役の)形で出て」と言うと、「そう」と頷く森本。
さらに、「帝国劇場の改装前のラストが『DREAM BOYS』っていうのも、なんかちょっと、あららららって思います」と感慨深げな表情を見せる。
渡辺も「『DREAM BOYS』はジュニアのときに先輩の後ろで出ていたので。慎太郎と一緒に、メインとして立てるのは感慨深い」と畳みかけた。
「帝劇を振り返るっていうことは、自分たちの芸歴も振り返るような感覚でもあるので。一旦クローズするタイミングでステージに立てるのは、こけら落としの逆みたいな、記念すべき…記念すべきなのか? どうなんでしょうね」と考え込む渡辺に、「でも帝国劇場の歴史のなかには刻まれる」とフォローする森本。
「自分たちが活動を振り返ったときに、『DREAM BOYS』も大きく思い出せるっていうか。そういう気持ちです」と渡辺が語ると、「改修後にどうなっていくかも楽しみですね!」と森本。「確かに!」と笑顔を見せる渡辺だった。
2本目は、森本の「僕は(帝国劇場の)楽屋が好き」という話からスタート。「吹き抜けがあって。円になっている窓を開けたら、いろんな人が見えて。あそこでよく会話したよね」と渡辺に振ると、「確かに。マンションのなかの住民たちが、みんな窓を開けて喋れるみたいな」と頷く。
「そう。『メシ食った?食い行こうぜ』とか。そういう会話をしていたのが、僕は懐かしい」と森本がしみじみ語ると、渡辺が「あ!もう一個好きな場所を見つけました」とニッコリ。
「9階からB6まであるのかな、帝国劇場。そこのB4にある大浴場。終演後にみんなで入って、『今日の公演のここがこうだった』とか、ダメ出しだったり褒め合いだったり、いろんな話をした思い出がある。だから大浴場は残してほしいな」と振り返る渡辺に「わかるわ」と頷く森本。
さらに渡辺が「吹き抜けも残してほしいよね」と言うと、森本が「あそこ、いい風が吹くんですよ」と紹介。続けて森本は「5階のエレベーターの左側にある、楽屋を手入れしてくれるおばちゃんたちの部屋も残してほしい」とリクエスト。
「あそこ!」と笑いながら渡辺は「いっぱい残してほしいところありますよね」と締め括った。
本日夜の部をもって768回目✨
現・帝劇での大千穐楽を迎える#DREAMBOYS#渡辺翔太 さん#森本慎太郎 の#NewHISTORYCOMING
です。
お2人の#現帝劇ラストドリボ は
明日のスポーツ新聞、情報番組でもご紹介の予定です🥊 pic.twitter.com/38rCj6jBvZ— 帝国劇場 NewHISTORYCOMING (@NewHISTORY2025) October 29, 2024
皆が大好きな
現・帝劇楽屋の吹き抜け#渡辺翔太 #森本慎太郎#DREAMBOYS#現帝劇ラストドリボ pic.twitter.com/6jEvNqjlkK— 帝国劇場 NewHISTORYCOMING (@NewHISTORY2025) October 29, 2024
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