■「伊香保の新しい観光名所に」相葉ヒロミの情熱が地元民を動かし、美しすぎる庭園が誕生!
ヒロミ&相葉雅紀が、全国の町の人々の“お困りごと”を解決するべく、体を張って人助けをする特別番組『相葉ヒロミのお困りですカー?』が、テレビ朝日で10月30日19時から放送される。
公私ともに仲良しのふたりだが、ゴールデンではなんと、24年ぶりのタッグMC番組。今回の舞台は群馬県の伊香保。群馬四大温泉のひとつである伊香保温泉は美肌の湯として有名で、秋には紅葉の名所としても大人気。
そんな伊香保だが、実は高齢化が進み、多くのお困りごとが発生していた。もうすぐ60歳のヒロミは「人を助けている場合じゃないよ」と笑いながらも、今回も「早くアクセル踏みたい」と大張り切り。妥協しない男・相葉も「(町の人の)たってのお願いじゃ、投げだせない」と休憩も忘れて奮闘する。
■創業522年、老舗旅館の庭園に眠る“伊香保の宝”を甦らせる!
今回のモンスター級“お困りごと”の依頼主は、創業522年、室町時代から続く伊香保最古の旅館。
伊香保温泉のシンボルである365段におよぶ長い石段街のさらに奥に向かったヒロミ&相葉。そこには「お湯の神様」として伊香保を守る不動尊を祀った庭園があるのだが、お不動様の周りは、神聖な庭園にもかかわらず草がボーボーの荒れ果てた姿。
伊香保温泉を災いから守る神様として崇められてきた、いわば“伊香保の宝” であるお不動様のいる庭園がなぜそんな姿になっているのか? そこには、新型コロナウイルスの影響で客足が途絶えたあと、インバウンド需要でお客さんが急増し人手不足に陥ってしまうなど、近年温泉旅館が直面してきた事情があった。
そこへ立ち上がった相葉ヒロミは、伸び放題の雑草を抜くだけでなく、「どうせならきれいにして、新しい伊香保の観光地にしよう」と美しい庭園化を計画。そこへ「伊香保のためなら」と地元の若い衆やプロの庭師も集って力を合わせて庭園を甦らせる。
その途中見つけた“開かずの賽銭箱”。先代の旅館当主が設置したという賽銭箱にはとんでもないカラクリが!?
仕上げにはヒロミ&相葉のアイデアが炸裂。一度訪れてみたくなる、風情たっぷりな伊香保の新名所の完成形は必見だ。
■たった5人しかいない吹奏楽部に起こった奇跡!相葉は指揮者、ヒロミはシンバルに挑戦
また、相葉ヒロミは、全校生徒たった28人という伊香保中学校にサプライズ訪問。相葉ヒロミが来ることは校長先生しか知らなかったので、教員も生徒もびっくり&歓喜。そこで聞いた、たった5人しかいない吹奏楽部の生徒のお困りごとは「一度でいいから大人数で演奏してみたい」。
歌って踊れはするが、楽器はできない、スーパーアイドル・相葉と、できる楽器はギターのみというヒロミ。そんなふたりがいったいどのように力になれるのか。
しかし、やるとなったら全力で挑むのがこのふたり。群馬県中から総勢57名の吹奏楽団を集め、なんと相葉が指揮者、ヒロミがシンバル奏者としてオーケストラに加わることに。
「主役は中学生。自分が失敗できない」と忙しい合間を縫って猛練習するヒロミ&相葉。もちろん吹奏楽部のメンバーも、来たる初めての大舞台に向けて必死に練習を重ねる。
そして迎えた本番。相葉ヒロミの参加については知らない地元民が、吹奏楽部員たちの勇姿を見届けようとなんと500人以上集まることに。演奏するのは、大人数のオーケストラならではの大曲「威風堂々」。
最大の見せ場として、吹奏楽部メンバー5人だけで演奏するパートもあり、緊張のあまり涙する部員も。それぞれの家族も見守るなか、部員たちは日頃の感謝の気持ちを胸に、一世一代の夢のステージへと向かう。
他にも、高齢化社会で問題となっている、放置された竹藪が引き起こす「竹害」を防ぐべく、重さ20キロを超える竹の伐採に挑むなど、今回も汗水を流し、全力投球の相葉ヒロミ。
地元の人たちとの触れ合い、重労働の合間の心温まるおもてなし、観終わったあとになんだか心が温まる『相葉ヒロミのお困りですカー?』、ぜひ最後まで楽しもう。
番組情報
テレビ朝日『相葉ヒロミのお困りですカー?』
10/30(水)19:00~20:54
出演:ヒロミ、相葉雅紀
『相葉ヒロミのお困りですカー?』番組公式X(旧Twitter)
https://x.com/aibahiromi_EX