■『The Performance』への登竜門となるThe Performance Zero』に、次世代を代表するダンスボーカルグループらが集結!
10月5日に東京・Zepp Haneda(TOKYO)、10月13日に大阪・Zepp Osaka Baysideにて『The Performance Zero』が開催された。
2024年4月に神奈川・Kアリーナ横浜で開催され、3日間で約6万人を動員した『The Performance』への登竜門となる本イベントは、新時代のダンスボーカルグループらのパフォーマンスによって彩られた。
東京公演にオープニングアクトとして登場したのは7人組ダンス&ボーカルユニットのBANGERSだ。平均年齢10代の彼らのフレッシュなパフォーマンスに、会場の熱は一気に高まった。
東京・大阪両公演でトップバッターを務めたXY(Dance Vocal)は、YOSHIKIプロデュースのオーディション番組『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』から選ばれたメンバーたちがクールで熱気のあるステージを作り上げた。「GET STUPID」や「DIAMONDS」などを披露し、XYだからこそなせるパフォーマンスに会場からは大きな拍手が鳴りやまなかった。
スターダストプロモーション所属の6人組グループ、ONE N’ ONLYも東京公演に出演。ラテンツアーを経た彼らは、J-POPとラテンミュージックを融合した“Jatin Pop” (ジャティンポップ)という唯一無二の音楽性を披露し、「DOMINO」「Fiesta」など中毒性のある楽曲とコール&レスポンスで会場の空気をものにした。
東京公演のトリを飾ったのは、BMSG所属でボーイズグループ発掘オーディション『MISSION×2』から結成されたMAZZEL。MCでは東京公演に出演した各グループのファンに向けて感謝を示しながら、「自由に楽しんじゃってください」と述べ、メンバーの色気が溢れる楽曲「FANTASY」や、グループのデビュー曲である「Vivid」などを披露。この日一いちばんの歓声のなか、東京公演を締めくくった。
大阪公演のオープニングアクトを飾ったのは、スターダスト発の7人組ガールズグループ、MISS MERCY。本イベントの紅一点となった彼女たちは、Da-iCEの工藤大輝が楽曲提供したデビュー曲「Cinderella」などを披露。他にはない魅力で会場を魅了した。
女王蜂・アヴちゃんプロデュースのオルタナ歌謡舞踏集団である龍宮城は、東京・大阪のふたつのステージに立ち、会場を一瞬で彼らの色に染め上げた。「JAPANESE PSYCHO」など圧倒的な個性の光る楽曲の数々のなかで、女王蜂「火炎」のカバーも披露。会場は熱狂の渦に巻き込まれた。
LDH所属の4人組ボーカル&ラップグループ、WOLF HOWL HARMONYは大阪公演に出演。優しくも力強い曲調が特徴的な「ピアス」や10月12日にリリースしたばかりのロック曲「ROLLIN’ STONES」などでパフォーマンスの幅を見せ、メンバーそれぞれの魅力的な歌声が重なりあって会場をひとつにした。
大阪公演のトリを務めたのは、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』出身メンバーから構成されたダンスボーカルグループで、『The Performance Zero』東京公演にも出演したOCTPATHだ。楽曲によって表情を変える彼らは、東京公演でも見せた海帆のビートボックスに合わせた、華麗さと迫力を併せ持つパフォーマンスを披露。最後は彼らのライブ定番曲「Come Alive」で大阪公演を明るく締めくくった。
東京・大阪の会場で開催された『The Performance Zero」。『The Performanceのステージ出演への登竜門となる本イベントで、次世代のダンスボーカルシーンを引っ張っていくグループたちに大きな注目が寄せられた。
PHOTO BY 清水舞(東京公演)、Hiroto Yorifuji(大阪公演)
※メイン写真はMAZZEL
『The Performance Zero 』OFFICIAL SITE
https://theperformancezero.jp