■複雑な人間ドラマとともに展開するリアルな復讐劇の主人公を演じるのは、日向亘
ドラマ『デスゲームで待ってる』の放送・配信が10月24日よりスタート。このたび本ドラマの主演を日向亘、ヒロイン役を梅澤美波(乃木坂46)が務めることが明らかとなった。
『デスゲームで待ってる』は、DMM×カンテレによる“リベンジ(復讐)”をテーマにした年間ドラマ企画の第4弾。
不当な扱いを受けテレビ業界を干された放送作家の主人公が“デスゲーム作家”に転身し、残虐性と企画力と生かしたゲームで恨みを晴らしていく復讐劇だ。
原案は、劇団・ヨーロッパ企画の上田誠によるオリジナルストーリー。10月24日からDMM TVでの独占配信とカンテレでの地上波放送がスタートする。
一世を風靡するテレビ番組制作を夢見て放送作家になった戸村匠真(日向亘)は、とある番組の収録中に起きた死亡事故の責任をなすりつけられ、不当に業界の仕事を干される。絶望していた戸村は、秋澤和(梅澤美波)という女に偶然出会う。秋澤は“人殺し作家”と呼ばれている戸村に興味を抱き、「番組の企画を考えられる作家を探していた」と話を持ち掛ける。実は秋澤はデスゲーム制作会社「ドリーミア」の若手プロデューサーで、戸村の企画力を見込んでスカウトしたのだった――。
日向亘、梅澤美波よりコメントも到着!
■日向亘 コメント
Q.今回の『デスゲームで待ってる』のオファーを受けていかがでしたか?
日向:デスゲームの運営側のお話という説明を聞き、今までにない切り口の作品でとても興味深かったです。デスゲームという非日常の世界ではあるものの、展開にリアリティーがあり、登場人物一人ひとりにとても人間味があり、そして共感できる。台本を読み進めていくうちにこの作品の世界に没入するような感覚になり、デスゲームが存在する世界観を映像として表現するのがとても楽しみになりました。Q.ご自身の役どころ(戸村匠真)についてどう思われましたか?
日向:一見ごく普通の好青年ですが、自分の信じるものに対する情熱と愛情は人一倍強い人間だと思います。彼について行けばなんとかなるだろうと感じさせる周りを引っ張る力のある人だと感じました。Q.共演者の皆さんの印象や実際に共演してみた感想などはありますか?
日向:ドリーミア(デスゲーム制作会社)のシーンは会話のテンポも早くて、デスゲームを取り扱う作品とは思えないくらいポップな会話劇であり、皆さんとのチーム感が必要不可欠になってきます。撮影に入る前はとても緊張しましたが、皆さん本当に温かく優しくて、現場の居心地が最高です。皆さん、初めましてだったのですが、まるで古くから知っているかのような一体感があります。カメラが回っていないところでも皆さんと固まってずっとお話しています。Q.視聴者の皆さんへ、見どころとメッセージをお願いいたします。
日向:フィクションの中にしか存在しないデスゲームの裏側で働く人のお話です。非現実的な世界でありながらも現実的な描写で進んでいくので、視聴者の皆さんにもデスゲームが存在する世界観を体感していただけたらと思います。そして一口に復讐といってもその中には夢、葛藤、愛、守るべきものがあって、そうしたなかで生まれる人と人の繋がりにもぜひ注目していただきたいです。■梅澤美波(乃木坂46)コメント
Q.今回の『デスゲームで待ってる』のオファーを受けていかがでしたか?
梅澤:デスゲームと聞き、人間の本質が露わになる極限状態の中で生きる深いテーマをどう描いていくのか、どんな世界観で生きていくのか、心からワクワクしました。そして脚本が面白すぎるぞ、これはすごいぞ、と。いかに役を背負って演じ切るか、プレッシャーも大きいですが、個人的にドラマ出演自体久しぶりなので、新しい挑戦として挑めることが楽しみです。Q.ご自身の役どころ(秋澤和)についてどう思われましたか?
梅澤:正義とか、自分の中の信念とか、生きていく上での軸をぶれずに強く持っている女性だなと感じました。気持ちいいほどに真っ直ぐな人間。やり遂げるべきことはやり遂げるし、言うべきことはどんな事も伝える。強く生きる和と真正面から向き合うのが楽しいです。和の中で大きな原動力があって、それを心に常に持ちながら周りを巻き込みつつ物語が進んでいく。いろんなことに敏感に目を向けながら過ごす和はかっこいいです。責任をもって演じていきます。Q.共演者の皆さんの印象や、実際に共演した感想などはありますか?
梅澤:本当に、デスゲームのドラマを作っているのか!? と感じるほどに、現場の雰囲気が素晴らしいです。スタッフの皆さんも、キャストの皆さんも、思いやりがあっていつも楽しんでいて、互いにリスペクトしているのがびしばし伝わってくる現場です。特にドリーミアのメンバー達は、初めてお会いした日から“ずっと一緒にいたのではないか”と感じるくらい居心地が良いです。主演の日向さんも、周りとコミュニケーションを取り、明るく座長らしく真ん中にいて下さるので、私も頑張らなきゃ! と刺激をもらっています。Q.視聴者の皆さんへ、見どころとメッセージをお願いいたします。
梅澤:デスゲームと聞くと残虐に思うかもしれませんが、そこに込められた人の想いや意図、人間の醜さや人間臭さ、生命の強さを感じる作品だと思います。恨みや憎しみや嫉妬も、人を動かすものだし、それがプラスに変わっていくこともあるのだと思います。 デスゲームのバックステージ側という、なかなかにしびれるレアな立場で頭を動かす毎日はとても刺激的です。 フィクションのようで、どこかリアル。複雑な人間ドラマをぜひ楽しんでご覧いただけたらうれしいです。
番組情報
DMM×カンテレ『デスゲームで待ってる』
10月24日スタート
◇配信(DMM)
毎週木曜24:30に最新話追加
◇放送(カンテレ)
毎週木曜24:25~(関西ローカル)
※見逃し配信:カンテレドーガ、TVer
出演:日向亘 、梅澤美波(乃木坂46)、波岡一喜、濱津隆之、美山加恋 他
原案:上田 誠(ヨーロッパ企画)
脚本:諏訪雅(ヨーロッパ企画)
番組サイト
https://www.ktv.jp/deathgame