■「尾花夏樹、そして木村拓哉さんへの応援歌。最小限の音数に、無限の気持ちを込めて」(山下達郎)
2019年にTBSの日曜劇場枠(毎週日曜21時)で放送され、多くの作品ファンを生み出したドラマ『グランメゾン東京』。
木村拓哉演じる、料理に人生をかけるフランス料理のシェフ・尾花が、鈴木京香演じる女性シェフ・倫子と出会い、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描いたドラマは、放送当時から大きな話題を呼んだ。そして、フランス・パリを舞台に、アジア人初となるミシュランガイド“三つ星”に挑む、映画『グランメゾン・パリ』が12月30日に公開となる。
ドラマ『グランメゾン東京』では、主題歌「RECIPE(レシピ)」を書き下ろし、木村拓哉主演ドラマとは16年ぶりのタッグとして話題を呼んだ山下達郎。このたび、山下達郎の最新楽曲「Sante」(読み:サンテ / 「e」は、アキュートアクセントありが正式表記)が本作『グランメゾン・パリ』のチアリングソングに決定したことが発表された。
「Sante」は本作のプロモーションのためだけに特別に書き下ろされた楽曲。「RECIPE(レシピ)」に続き、ドラマ・映画の世界観にマッチした、グルーヴ感溢れるダンサブルな最新型のタツローナンバーとなっている。フランス語で「乾杯」を意味するタイトルからは、料理のためなら妥協を一切許さない本作の料理人たちへ、楽曲制作に妥協をいっさい許さない音楽家からのリスペクトが感じられる。
そして、「Sante」を使用した90秒の最新予告映像も解禁となった。
フレンチのミシュラン三つ星店がひしめき合うフランスで、アジア人初となるフランス料理の“三つ星”獲得に挑む尾花(木村)率いるグランメゾン・パリの新しいチーム。立ちはだかる世界の壁を前に、日々やるせない思いを感じていた尾花は、ついにかつての師からも「フランスから出ていってくれ」と言われてしまう。
三つ星を獲らなければ店がなくなってしまう焦りから、チームとの衝突を繰り返す尾花を見て、これまでともに挑戦を続けてきた倫子(鈴木)までもが「もうこの店を辞める」と伝える。何を背負い、なぜ世界と闘うのか。燃えさかる炎が尾花とユアンを包む場面からは、“料理に命を賭ける”グランメゾン・パリのチームにこれまでにない危機が迫ることを予感させる。
パリの三つ星シェフである“怪物”たちにひとりでは太刀打ちできないと気づき、「力を貸してほしい」とチームに頭を下げる尾花。グランメゾン・パリのチーム一人ひとりが「三つ星の扉を全員の力でこじ開ける」という強い信念を持ち、再びひとつになっていく絆と情熱が感じられる予告映像となっている。
2024年を締めくくるにふさわしい、この冬いちばんアツい映画をぜひ劇場で楽しもう。
■山下達郎 コメント
尾花夏樹、そして木村拓哉さんへの応援歌。最小限の音数に、無限の気持ちを込めて。
■伊與田英徳プロデューサー コメント
連ドラの“グランメゾン東京”の時には、主題歌「RECIPE(レシピ)」によって、尾花を中心とした仲間が三つ星を目指していく素敵な世界観を作っていただきました。そしてパリに向けて、新たにグランメゾンの仲間がパリで三つ星を目指すには、山下達郎さんの曲なくしては成しえないと思いまして、思い切ってお願いしました。新曲の「Sante」を聞いたとき、フレンチの本場・パリで、尾花が、倫子や京野、相沢たちだけでなくユアンや小暮といった新たな仲間たちと一緒にパリで鼓舞する様子にぴったりとマッチしていて、とても素敵な気持ちになりました。この映画を見ていただいた世界中の皆さんと一緒に“Sante”できたらいいなと思っています。
映画情報
『グランメゾン・パリ』
2024年12月30日(月)公開
出演:木村拓哉、鈴木京香、オク・テギョン、正門良規(Aぇ! group)/玉森裕太(Kis-My-Ft2)、寛一郎、吉谷彩子・中村アン/冨永 愛、及川光博、沢村一樹 他
監督:塚原あゆ子
脚本:黒岩勉
料理監修:小林圭(Restaurant KEI)
Cheering Song:「Sante」山下達郎(ワーナーミュージック・ジャパン)
制作プロダクション:TBS SPARKLE
配給:東宝、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
映画『グランメゾン・パリ』作品サイト
https://grandmaison-project.jp/
山下達郎 OFFICIAL SITE
https://www.tatsuro.co.jp/