■「2ヶ月に及ぶ海外ツアーは、マインドも含めてみんなが進化を遂げたツアーだった。カナダのファンの盛り上がり方が、日本のフロアと似てるところがあったことにビックリしました!」(花冷え。マツリ)
interfmおよびJFN系列12局で放送中、芸人×アーティストが送る音楽バラエティ新番組『みゅ~じっくろっく』。『THE FIRST TIMES』では、番組で放送されたトークを毎週ダイジェストで紹介!
77回目となる放送は、DJの山崎あみとピン芸人のSAKURAI(SMA芸人)が、花冷え。のマツリ(Gt&Vo)とチカ(Dr)を迎え、ほっこりした時間を届けた。
この日のメッセージテーマは“メモ”。
「メモを取るか取らないか? 手書き派かデジタル派か? 携帯のメモにはどんな内容が書かれてますか? みたいなことを教えて下さい」の質問に、マツリは「私は手書きと携帯のメモをどっちも使っています。楽曲のアイデアが浮かんだとき、外にいたら携帯、家だったらメモ帳にメモしますね」と返答。「楽器を触ってるから、パッと書けた方がいいのかも知れないです」と話すと、「まったく一緒です!」と共感するSAKURAIに「一緒にするな!」と山崎がツッコむ。
続いて、「メモは取るんですけど、手書きではまったくしないですね。全部、携帯にメモしてます」と答えたチカは、「『(自分が)何をメモしてるのかな?』ってちょっと見てみたんですけど。私たち、海外ツアーに行くことがあって、“海外ツアーで必要なもの”のメモがずっと書いてありました」と話す。
「『携帯のデータが飛んじゃったらどうしよう?』とか思いますよね。携帯なくしたらおしまいなので(手書きメモで)がんばります」というチカに、「『がんばります』はおかしいでしょう?」とSAKURAIがツッコんだ。
■メタルコア、ハードコアを昇華させた“原宿コア”
「メタルコア、ハードコアを昇華させたオリジナルジャンル“原宿コア”を核にした、完全新感覚ガールズ・ラウドロックバンド、花冷え。。代表曲『お先に失礼します。』のMVは740万回再生を突破し、TikTokでは500万回再生を突破。小柄でキュートなルックスからは想像できない、シャウトやヘヴィなサウンドにジャパニーズテイストが加わった唯一無二の楽曲で、国内はもちろん海外でも中毒者が急増中です」と、花冷え。をあらためて紹介した山崎。
「私も一度ライブを拝見させていただいたんですけど、情報処理に時間かかりますよね!」と話した山崎は、「最初に出てきた印象から始まって、『どういうこと!?』って1分ぐらいポカーンとなって。だんだん楽しめてきてっていう、衝撃的なギャップでした」とその理由を話すと、「初めて見ていただいた方には結構、そう言われますね。ボーカルのユキナがシャウトをしてる姿が、普段の感じから想像出来ないみたいな」と答えたマツリ。
「しかもマツリさんもチカさんも細いじゃないですか!? なのに、あんなにドラムの音もドドドド、ドタタタタ! みたいに大きくて」と話すSAKURAIに、「よく言われます。音の大きさには自身があるので」と笑って答えたチカは、「ドラムの音量に関しては、力まかせに叩いても音が出ないんで、リラックスして叩くことが大事ですね」とドラムプレイのコツを明かした。
■カナダ&アメリカツアー、EUツアーを完走した花冷え。
「海外でも大人気の花冷え。ですが。今年の夏も海外でたくさんライブをされていました。5月から2ヶ月に及ぶ、カナダ&アメリカツアー、EUツアーを開催しましたが、どんなツアーになりましたか?」という話題では、「まず、ほぼ2ヶ月間、海外に行くっていうのが初めてで。去年、アメリカとEUツアーは行ったんですけど、カナダに行くのは初めてで。マインドも含めて、すごくみんなが進化を遂げたツアーだったかな、って思います」と話したマツリ。
「意外とカナダのファンの方々の盛り上がり方が、日本のフロアと似てるところがあったことにビックリして。暖かい感じで、曲中も日本のファンと同じノリ方をしてくれたりして、面白かったですね」と、初めて行ったカナダでのライブの感想を話した。
■「甘いもの大好き、花冷え。です!」(花冷え。・チカ)
「海外でなにかおいしかったものはありました?」という質問には、“パステル・デ・ナタ”と聞き慣れない名前を挙げ、「ポルトガルの焼き菓子なんですけど、エッグタルトみたいな感じですっごい美味しかったです」と答えたふたり。
「私とベースのヘッツちゃんで買いに行って、トゥクトゥクでみんなに届けました」と楽しい思い出を語るチカに、「あのライブをしてるのに甘いもの買いに行ってるの可愛いですね」と山崎が返すと、「甘いもの大好き、花冷え。です!」とチカが笑った。
■X JAPAN以来、日本人女性初となるロラパルーザのメインステージ出演を果たした花冷え。
さらに8月4日には、シカゴで開催されたアメリカ最大級の音楽フェス『ロラパルーザ 2024』にて、日本人女性では初となるメインステージに出演した花冷え。。
「日本人アーティストとしては2010年のX JAPAN以来、14年ぶり2組目だそうですが?」と聞かれ、「バンドだらけのフェスというよりは、いろんなジャンルが出てる大きなフェスだったので、すごく新鮮で。『大丈夫かな?』と思いながら出たんですけど、すごく盛り上がって下さって、すごく楽しかったです」と明るく話したマツリ。
メインステージからの風景を聞かれると、「広い……」とチカがしみじみ答えた。
8月にリリースされた新曲については、「『もしも、私たち花冷え。がヒーローだったら?』をテーマに作ったパワフルな一曲です」とマツリが説明し、自身の曲紹介で「メタ盛るフォーゼ!」をオンエアした。
■花冷え。独特の作詞法とは
オンエアされた楽曲を受けて、「いや~、めちゃくちゃカッコいいっスね!」とSAKURAIが興奮気味に語ると、「いつもタイトルが印象的だなと思うんですが、タイトルが先に思いつくんですか?」という山崎の質問に、「いつも作詞が先で、最後にタイトルができることが多いですね」と答え、「いつも、仮歌を入れる段階でそこにいるメンバーで、「(タイトル)どうする……?」みたいな感じで、結構ゆるっと決めてます」と明かしたマツリ。
作詞に関して聞かれると、「シャウトとかラップのユキナのパートは、ユキナ自身が考えて。私、マツリのクリーンのパートは、私自身で考えるみたいな。それぞれのパートを自分で考える感じです」と独自の作詞方法を明かしたマツリ。
「チカさんは歌ったりしないんですか?」とSAKURAIに聞かれたチカは、「私、歌うの苦手なんです……。みんなでカラオケ行っても、ひとりだけずっとタンバリンやってるタイプです」と告白し、「コーラスも昔はやってたんですけど、最近はやめてます。恥ずかしいんです」と照れくさそうに話した。
■「もともと『太鼓の達人』が得意で、ドラムを始めたキッカケだった」(花冷え。・チカ)
「マツリさんは海外ドラマにハマってるそうですが?」という話題では、「はい、海外ツアー中にハマり出したんですけど。いまは『マニュフェスト』っていう海外ドラマを見てて、ちょっとミステリーっぽくもあり、SFっぽくもある謎めいたドラマで。見始めたら止まらなかったです」と話したマツリ。深夜のゲームにもハマってることを明かすと、「次の日がある時は……3時くらいまで? 次の日がないときは、行けるところまで……己との戦いみたいにやってます」と話して笑った。
続いて、「チカさんはNintendo Switchで『太鼓の達人』をやり始めたということですが?」と聞かれたチカは、「Switchなんでボタンでやってるんですけど、動体視力を使うので、ドラムとは全然違いますね。ただ、もともと『太鼓の達人』が得意で、ドラムを始めたキッカケだったので……」と話し、「え~~っ! そんな話、初めて聞きました!!」とMCふたりを驚かせ、「そこからロラパルーザのメインステージですよ、夢あるなぁ!!」とSAKURAIが感心。
番組最後はチカの曲紹介で、花冷え。の「今年こそギャル~初夏ver.~」をオンエアした。
花冷え。の詳しい情報はオフィシャルサイトをチェックして欲しい。
『みゅ~じっくろっく』は、interfmおよびJFN系列12局にて順次放送中。コンテンツは、全国各地の人気ラジオ番組が参加する音声コンテンツアプリ「AuDee(オーディー)」でも聴くことができる。
番組情報
『みゅ~じっくろっく』
放送局:JFN系列11局ネット
9月21日(土)から各局順次スタート
※各局それぞれOA時間が異なる
出演者:山崎あみ、SAKURAI(SMA芸人)、アーティスト
第77回・ゲストアーティスト:花冷え。
リリース情報
2024.08.07 ON SALE
花冷え。
DIGITAL SINGLE「メタ盛るフォーゼ!」
『みゅ~じっくろっく』番組サイト
interfm
https://www.interfm.co.jp/musiroku
AuDee(オーディー)
https://audee.jp/program/show/300004988
JFN
https://jfn.co.jp/program/2095/
花冷え。 公式サイト
https://hanabie.jp/