■「自分は美の追求に人生を捧げてきました」(YOSHIKI)
2月にミラノファッションウィークにてブランド初となるランウェイショーで2024/2025年秋冬をお披露目したYOSHIKIのハイファッションブランド『MAISON YOSHIKI PARIS』が、9月にパリファッションウィークにデビューし、期間中に2025年春夏コレクションをランウェイショーにて発表することが決定した。
前回のショーは、建築や文化、音楽などインスピレーションの源でもあるミラノでの発表で、ランウェイルックだけでなく、YOSHIKIによるピアノの生演奏、そしてオリジナル新曲を披露し、壮大な演出とともに壮大な作品へと高められた。
ミラノでのショーは大成功のうちに幕を閉じ、ランウェイルックはシルエットのパターンや細やかで構築的なデザイン性をはじめ、“Grounds”とのコラボレーションのスニーカーやジュエリーなどのハンドメイドで丁寧に作られたアクセサリーが高く評価された。
YOSHIKIは、約100年ぶりにハリウッドのチャイニーズ・シアターで手形・足形サインの栄誉に輝いた最初で唯一の日本人アーティスト。彼のエッジの効いた中性的なスタイルは、彼のバンドX JAPANから始まり、メイクとファッションの面でアジアのエンターテインメント界に革命をもたらし、今日のトップK-POPスターを含む数十年にわたるアーティストに影響を与えている。世界最高峰のK-POP授賞式『2023 MAMA Awards』では、YOSHIKIは日本人アーティストとして初めて「Favorite International Artist」に選ばれた。
デザイナーであるYOSHIKIの確固たるスタイルをデビューコレクションで確立させた今、9月にはパリへと拠点を移し、Palais de Chaillot(シャイヨー宮)を舞台にセカンドシーズンとなる2025年春夏コレクション40ルックをお披露目する。
YOSHIKIは「自分は美の追求に人生を捧げてきました。既存のファッション業界に何か新しい風を吹き込みたい。現在のファッション業界の第一線で活躍するデザイナーたちを心から尊敬しています。ファッションとの個人的な関わりは、子供の頃に始まりました。父が高級呉服商を営んでいたこともあり、私はいつもテキスタイルや職人技、そして本物のエレガンスに囲まれていました。国際的なアヴァンギャルド・ファッションにも常に興味を持っていました。ディオール、セリーヌ、アレキサンダーマックイーンといった憧れのデザイナーのコレクションはもちろん、自分が好きで着ている他のデザイナーのコレクションも、当時から追いかけていました」とコメント。
YOSHIKIは、MAISON YOSHIKI PARISに加え、多方面で活躍の幅を広げており、フランスのクリスタルメーカー、バカラとのコラボレーション、そしてクリスタルのステムウェアの新しいコレクションを発表。YOSHIKIとバカラのコラボレーションは、2021年にバカラの180周年を記念するデザイナーのひとりに選ばれたことから始まった。このプロジェクトは、 YOSHIKIがカリフォルニア州ナパのモンダヴィ・ファミリーとY by YOSHIKIワインを創作し、フランスの有名メゾンPOMMERY(ポメリー)とYOSHIKI自身のプレミアシャンパーニュブランドを立ち上げたことから繋がっている。
MAISON YOSHIKI PARIS OFFICIAL SITE
https://www.maisonyoshikiparis.com/
YOSHIKI OFFICIAL SITE
https://jp.yoshiki.net/