■「愛の区切り方がわかりにくいか、わかりやすいか? 不安になったりもするけど、どっちも愛ということを忘れなければ、赤い糸の先にはいつまでも愛しい人がいてくれる」(汐れいら)
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed Music』。9月はシンガーソングライターの汐れいらが担当MCとして登場。
9月2日のJ-WAVE『SONAR MUSIC』内の放送では、今年8月にリリースされたEP『No one』に収録された「糸しいひと」をレコメンドした。
「お聴きいただいているのは、先月リリースされた1st EP『No one』から、『糸しいひと』です」と、自身の曲紹介で番組をスタートしたこの日。
「簡単に私の自己紹介をすると、私は話すのが苦手で。よく、『本当に歌詞書いてるの?』って言われるぐらい、話し言葉のボキャブラリーが少ないんですけど。歌詞はちゃんと書いています」と、まずは少し自虐的に自己紹介。
この曲も収録されている1st EP『No one』に関しては、「曲ごとに小説を私が描き下ろしていて。また、クリエイターさんにアートワークをお願いして。一つひとつの作品がより楽しめるようなEPになっています」と作品解説。
EPに収録された「糸しいひと」に関しては、「愛の区切り方のひとつには、わかりやすいか、わかりにくいか? があって。『漢字の訓読み、音読みの意味の違いみたいだな』と思ったところから生まれました」と楽曲のテーマが生まれた経緯を話した汐。
「わかりにくいか、わかりやすいか? 不安になったりもするけど、どっちもそれは愛だということを忘れなければ、赤い糸の先にはいつまでも愛しい人がいてくれると思う。そんな風に思って書きました」と楽曲に込めた想いを語ると、「“これまで、いま、これから”の誰かの愛しい人を繋ぐ曲になりますように」と願いを届けた。
9月には東名阪でワンマンツアー『No one』の開催を控えた汐れいら。「9月14日に、東京の代官山UNITでファイナルを迎えます。ぜひ遊びに来てください!」とリスナーに薦めた。
汐れいらのリリースやライブ情報は、公式サイトをチェックして欲しい。
『誰だってNeed Music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週月曜日から木曜日に放送中の『SONAR MUSIC』、月曜日の番組内で放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフラーナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
『誰だってNeed music』概要
9月2日(月)22:00-24:00のJ-WAVE『SONAR MUSIC』内、22:28頃に放送
※J-WAVE『SONAR MUSIC』内で毎週月曜日に放送される120秒の長尺CM企画
汐れいら オフィシャルサイト
https://ushioreira.com/