■「これからの季節は暑くなるので、ここ(Fender Flagship Tokyo)で涼んでいただければと思います」(あの)
粗品(霜降り明星)とあのが、東京・原宿にあるフェンダー世界初の旗艦店Fender Flagship Tokyoのオープン1周年を記念したイベントに登壇。粗品が1日店長、あのが副店長を務め、フェンダーミュージック株式会社 代表取締役社長/アジアパシフィック統括:エドワード・コール氏とともにイベントを盛り上げた。
1日店長に就任し、「お客様の期待に応えられるように頑張ります!」と意気込みを語っていた粗品のもとに、副店長の就任証を持ったあのがサプライズ登場。あのの登場を知らなかった粗品は、「俺のサポート業務出来へんやろ?」とコメント。それに対してあのは「レジ打ちとかのサポートします」と、いつものローテンションで返事をした。
粗品は、あのとふたりでフェンダーのイベントに出られることを喜び、あのを自身の親友と説明。あのも「サザエさんで言うところの、わかめちゃんと中島君くらい親友です」とコメントし、粗品は「兄貴の友達やないかい!」とツッコむ場面も(笑)。MCから1周年イベントについてコメントを求められると、粗品は「オープンのイベントにも立ち会って、今回1周年のイベントにも参加できてうれしいです」と語った。
粗品とあのは、愛用のギターを持ってきており、フェンダーの印象をコメント。粗品は「フェンダーは、初心者にも玄人向けにもなる幅が広い印象、なかでも(自身は)高級な150万円のギターを購入させてもらった。このギターは、指板がボロボロになるくらい練習しているように見えるけれども、もともとエイジング加工されているギター」。あののギターが展示されていることを受け、「一人前に展示されているの?」という粗品のコメントに対し、あのは「いっちょ前です、いっちょ前のほうです」と、まさかの粗品のコメントを修正するひと幕もあった。ギターについてもお気に入りとのことで、色をカスタマイズするほどのこだわりも。
ストラトキャスターを選んだ理由は、粗品は「ひと目ぼれし、とても弾きやすい印象」、あのは「ストラトがほしく、実家にもあったので購入した」とのことだった。
粗品とあのは、それぞれのお気に入りのギターを手に取り、息ぴったりのギターセッションを初披露。ふたりの曲を合わせたサンプリングとなっており、粗品から「このために結構、練習しました」というコメントがあり、あのが「めっちゃ上手!」と粗品をほめたたえるシーンも。セッションのあと粗品は、「フェンダーさんキッカケで今年は何かしら(あのと)イベントを行いたい」と、意気込みを語っていた。
演奏後に Fender Flagship Tokyoのイメージを求められた粗品は、「Fender Flagship Tokyo は、初心者・上級者ともに楽しめるアミューズメント施設となっている。楽器屋さんって、敷居が高いイメージがあるが、楽器屋とは思えない佇まいのため、店員さんのサポートを受けることができる最高の施設」と、コメント。あのは、「めっちゃ涼しいので、これからの季節は暑くなるので、ここで涼んでいただければと思います」と会場の笑いを誘った。
■インタビュー
Q:おふたりがギターを始めたキッカケは?
粗品:ピアノを小学6年生までやっていて、中学に上がった時に色めき立ちたいということからギターに興味を持ち、それで始めました。個人商店のオリジナルブランドのアンプ込みのセットを1万円で買いました。未だ、実家にあります。ただ、1本目は大事やなぁと思いましたね。結構弾きにくいから、フェンダーで良いギターを買ったほうが続くし、上手くなると思いますよ。
あの:(MCからの「イベント中にもありましたが、やはりお父様の影響ですか?」の問いに)そうですね…。
粗品:おい! 必要最低限のコメントで終わらそうとすな! 改めて言え!
あの:お父様がバンドをやっていたので、家にギターがあり、自然と手に触れるところにあり、たまにじゃーんと触れることがあったけど、中学・高校から始めた感じです。
粗品:そうなん? じゃあ父ちゃん喜んでいるちゃう? いまの活躍、ライブも観に来たりするの?
あの:そうですね、たまーに。
粗品:お父さんによろしくね。Q:お互いのギターパフォーマンスを見た印象は?
粗品:あのちゃんのギター演奏を結構見てて、一緒にライブして、やっぱりカッコいいですね。かなりロックンロールでしたね。あのちゃんのピッキングが好きで、かなりガーって弾くのが画になるし好きですね。パフォーマーとしてめちゃくちゃカッコイイですから、この人は。
あの:うれしいです。(MCからの「粗品さんの印象は、どうですか?」の質問に)なんかすごいです(笑)。
粗品:いや、もっとあるやろ! 俺のことも言うてほしいから言うてんねん、言え! 俺のいいとこ。
あの:一昨日(6月25日)のライブで弾きながら歌っているさまを初めて見て、度肝抜かれました。超うまい! シンプルにギターが上手で尊敬しますね。
粗品:ほんで?
あの:もうたくさん言った。上手です。Q:おふたりがオリジナルのシグネイチャーモデルを作るとしたら、どのようなものを作りたいですか?
粗品:名だたる方が作られているけど、あのちゃんどう? 「あのモデル」として作れるとしたら?
あの:色にこだわりたい。特にブルー系が好きで、青にも何種類もあるんだけど、アンミカさんみたいだけど、いろんな青を調合した青にしたい。
粗品:僕は、変形ギターとかはありかもしれないですね、色は金色!Q:(1周年記念としてイベントをしておりますが)おふたり、それぞれにとって記念すべき日は?
あの:ぼく記念日とかない、メジャーデビューとか覚えていない。でも12月24日は大好きです。
粗品:なんで?
あの:クリスマス(笑)。クリスマスは僕にとって特別に大好き。ツリーとかも大好きで、今も飾っている。
粗品:旧暦で生活している?
あの:現暦で生活しているんだけど、クリスマスが好きです。
粗品:僕はね、12月8日ですね。相方の子供が生まれた日なんですよ。いいんですけど、13年くらい前の12月8日に、僕のとーちゃんが死んだ日でもあるんですよ。なので、プラマイゼロの日ですね。あとは、もうすぐ相方が結婚式で緊張しますね。余興などもあるみたいなんだけど、何しようかな? 出てくれへん?
あの:ぼくはいいです。Q:自身のギター演奏を誰に見てほしいですか?
あの:僕は誰でもよい。
粗品:そんなこと言うなよ! めっちゃあのやん。
あの:ライブとか観に来てくれる人に見てもらえればよい。誰か特別な人はいない。
粗品:いや、誰か言えや! とーちゃんと言えや。
あの:とーちゃん!
粗品:そーですね。やっぱりフェンダーの人たちですかね。まじなやつはとーちゃんですかね。マジすぎますけど。あとは、僕のお笑いが好きな人に見てほしいですね! 本気で音楽やっているところは見てほしいですね。
あの:(粗品の演奏は)絶対見てほしいです!Q:本日含めてラジオ・テレビ・イベントと3日間連続で同じ現場が続ていますが、いかがですか?
粗品:今週まだ、相方に会ってないんですよ! なので、今週で言うと、相方あの。相方より会っているね、違和感ないねー。年に1回くらいあるんですよ、去年も1週間めっちゃ会うときがあって、それ以来1年ぶりです。
あの:その前は2年くらいまったく会っていない時期がありました。
粗品:お前が売れてないからな。
あの:それな。
あの:(「あのさんはいかがですか?」の質問に)大阪までの時間は小旅行みたいな感じでした。次の日も始発で帰ったんですけど、後ろ見たら居て、たまたま一緒でした。
粗品:縦で一緒で、めっちゃびっくりしました。僕の前があので、ものすごいリクライニング倒されて、腹立ったなぁ~。
フェンダー ブランドサイト
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