■一子(高畑充希)と二也(岡田将生)、混沌を乗り越えた夫婦の未来にあるものとは?
ドラマ『1122 いいふうふ』本編の映像で綴られた、主題歌スピッツの「i-O(修理のうた)」のスペシャル予告が公開された。
ドラマ『1122 いいふうふ』は、“婚外恋愛許可制つまり公認不倫”で関係を維持するちょっと変わった“夫婦のカタチ”を描いたラブストーリーで、一子(いちこ)と二也(おとや)夫婦を演じるのは、高畑充希と岡田将生。W主演にして初共演のふたりに加え、⻄野七瀬、高良健吾、吉野北人、成田凌ら豪華共演陣が出演。そして、本作のメガホンをとるのは今泉力哉。さらに脚本は今泉監督の妻である今泉かおりが務め、初の夫婦合作となり、配信前より多くの期待の声が上がっていた。
全7話のうち、現在第1~5話が大ヒット配信中。「めちゃくちゃ引き込まれる。ものすごくリアルで考えさせられるドラマ」「高畑充希ちゃんの演技でなんかところどころ涙でてきた」「早く続きが観たい!」「面白い!!続きが凄い気になる」と本作を絶賛する声が多く、SNS上でコメントが拡散している。
今回公開されたスペシャル予告は、高畑充希演じる一子(いちこ)が、岡田将生演じる夫・二也(おとや)に「私、おとやんの顔が好きだなぁって思って」と夫の押しポイントを何気なくさらっと言ったのに対し、「え、本当!? どうゆうとこが?」とさらに詳しく聞こうとしている二也の、愛おしくも何気ない食卓での会話のシーンから始まる。「一子ちゃんはマイペースで率直でたくましいところ、いろんなところを面白がれるところが好きだと思った」という二也のナレーションにのせてふたりが出会ったころの回想シーンが映し出されつつも、毎月第3木曜日の夜は夫が恋人と会う日と物思いにふける一子の様子もうかがえ、こんなにも仲が良い関係でも何かほころびでもあるのかなぁとドキドキしてしまう。
一子と二也の夫婦間だけではなく、二也の恋人・美月と夫・志朗との関係も映し出され、「育児は美月の担当でしょ。美月はいい母親なんだから」と育児をまるっと美月に押し付けるような物言いをする志朗に、美月も「変わらないといけない。あなたも、私も」と真剣な表情で問いかける。両夫婦が選ぶ選択も物語が進むにつれてより気になるだろう。
これまで配信されたドラマを観た視聴者たちからは、
「相手を想う事って、いったいなんなんだろうね」
「こういう夫婦の満たされない時期ってあるあるだけど、どうやって乗り切るのかそれとも乗り切れないのか」
「それぞれの家庭の事情は中に入ってみないと分からない。心がチクッとしたりザワっとしたりします」
「チクッとした痛みがずっと続くような、それは元々自分の中にあって少しずつ姿を現してきただけのような。ものすごく入り込んで見てしまった。完璧な人などいない。そして他人事ではない」
「恋には泣けないが愛には泣いてしまう。上手くいっていてもどこかに欠損てあるものだし、自分の気持ち、相手の気持ち、言葉雑にしていたものにしっぺ返しがくる。ようやく修復、築き直していくということに誠実な作品が出てきた気がする」
とSNSにたくさんの感想や意見が投稿されている。一子&二也夫婦の関係だけではなく、このふたりに関係する人々のバックグラウンドも垣間見られることで、登場人物たちに惹かれ、物語にどっぷりと沼ってしまっている人が続出している。
今まで穏やかな生活を維持してきて喧嘩というケンカもなく暮らしてきた一子と二也に夫婦になって初めての大ピンチが訪れる。お互いの心に抱えていることをちゃんと話さなかったことが原因で公認不倫を始めた夫婦の混沌。それを乗り越えて見えてきたふたりの夫婦の未来にあるものとは――。全7話の物語に注目だ。
作品情報
『1122 いいふうふ』
Prime Videoにて世界独占配信中
1~5話:配信中
6~7話:06/28配信開始
出演:高畑充希 岡田将生
西野七瀬 高良健吾
吉野北人 中田クルミ 宇垣美里 土村芳
菊池亜希子 内田理央 芹澤興人 前原滉 橋本淳
市川実和子 片桐はいり 森尾由美 宮崎美子 / 成田凌 / 風吹ジュン
原作/渡辺ペコ:『1122(講談社『モーニング・ツー』所載)
脚本:今泉かおり
監督:今泉力哉
企画・プロデュース:佐藤順子
製作・著作:murmur 制作プロダクション:Lat-lon
(C)渡辺ペコ/講談社 (C)murmur Co., Ltd.
『1122 いいふうふ』作品サイト
https://1122-drama.com/