■「監督さんからお手紙をいただいて、“ビリー”という人物は北村匠海という人間を想いながら作ってくれたキャラクターだと直筆で書いてあって、すごく感動しました」(北村匠海)
シリーズ31作目となる『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』(8月9日公開)のゲスト声優が、北村匠海とオズワルド(伊藤俊介、畠中悠)に決定した。
本作は、現代に復活した恐竜が、カスカベで、東京で大暴れする、笑いあり、涙ありの注目作。シロ&カスカベ防衛隊と小さな恐竜の出会い、生命の垣根を超えた友情が描かれる。
北村匠海が演じるのは、恐竜が大好きな生物学の研究者、ビリー。映画『東京リベンジャーズ』シリーズで主演を務め、現在放送中の日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS)でも存在感を放ち、話題作が続く北村匠海。シロがカスカベの河原で出会った小さな恐竜、ナナの秘密を巡って、しんのすけたちカスカベ防衛隊と行動を共にするという役どころだ。
一方、オズワルドの伊藤俊介は、しんのすけたちカスカベ防衛隊とあいちゃんが訪れる、現代に恐竜を甦らせた一大テーマパーク「ディノズアイランド」の運営&システム管理者のアンモナー伊藤役、畠中悠は「ディノズアイランド」のスタッフ、チュウ役を演じる。
■北村匠海 コメント
『クレヨンしんちゃん』は映画が公開されると家族で観に行っていて、自分の家族像と野原家が近いのですごく安心感があり、子どもの時から大好きな作品でした。お話をいただいた際に監督さんからお手紙をいただいて、“ビリー”という人物は北村匠海という人間を想いながら作ってくれたキャラクターだと直筆で書いてあって、すごく感動しました。アフレコでは“今、しんちゃんと会話してる!”というワクワクもありながら、自分なりにできることを試行錯誤して頑張ったので、達成感もありすごく楽しく演じさせていただきました。
■オズワルド 伊藤俊介 コメント
年1回の映画のゲストで出させてもらうポジションをわざわざ我々にオファーしてくださったのはすごく嬉しいですね。初めて、“もしかしたら売れてんのかな?”って思った瞬間です。『クレヨンしんちゃん』って、子ども向けのアニメだと思って観ている方が多いかと思うんですけど、実は大人が観ても楽しめる作品。毎年大ヒットしていて、これだけずっと人気なのでもちろん本作も面白かったんですけど、ずっと“僕はこのアンモナーの役をやるんだな”って思いながら見ていて、途中で“畠中は誰をやるんだ?”と。あとで正解を聞きましたが、ものすごくセリフの量に差があって…これギャラ同じだったらブチギレますよ。本当に(笑)。■オズワルド 畠中悠 コメント
“なんで僕らなんだろう?”と思ったんですけど、監督にお話を聞いたらお笑いが好きだということで、そういうご縁があって仕事をさせてもらっているんだなと思ったら、普段の漫才とかもしっかりさぼらずにやらないとなって思いましたね。
『クレヨンしんちゃん』って親子で観に行くことを想定して作られてると思うんですけど、絶対子どもが分からないようなシーンとかありますよね。僕らでもギリギリ分かるか分からないかぐらいのドラマのオマージュが入ったりして、いま小学生ぐらいのお子さんがいるお父さんお母さんが一緒に観に行っても楽しめるところが『クレヨンしんちゃん』のすごいところだなと思いますね。
映画情報
『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』
08/09(金)ROAD SHOW
原作:臼井儀人(らくだ社)
監督:佐々木忍
脚本:モラル
声の出演:小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ、真柴摩利
ゲスト声優:北村匠海、オズワルド
(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2024
『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』作品サイト
https://www.shinchan-movie.com/2024/