■ 第1話~6話の累計再生数は1,850万回を記録!テレビ朝日のゴールデン・プライム帯史上最高記録を更新中
3年ぶりの連ドラ復帰となる主演・石原さとみをはじめ、亀梨和也、安藤政信、宮澤エマ、矢本悠馬・田中みな実、高畑淳子、佐々木蔵之介、仲村トオルら豪華実力派キャスト陣が集結。
毎回、各配信プラットフォームのトップを独占するなど、話題沸騰中の大人のサスペンス×ラブストーリー『Destiny』。
TVerのお気に入り登録数が118万を突破した他、4月期の民放連続ドラマ初回の見逃し配信再生数が第1位。第1話~6話の累計再生数は1,850万回(ビデオリサーチにて算出。18,565,774回 / 期間:4月9日~5月16日)を記録し、テレビ朝日のゴールデンプライム帯史上最高記録を更新し続けるなど、記録的大ヒットとなっている。
5月14日に放送された第6話では、実家に火をつけたと犯行を自供した野木真樹(亀梨和也)が留置場で吐血。病院に駆けつけた「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)の手を握り、「逃げない? ふたりで」と語りかける衝撃のラストシーンで幕を閉じた。
これには「えぇ来週とんでもない展開!」「まだまだ何か起こりそう」「逃避行、真樹の夢が叶うのね。奏はとてつもないことを決断するのね」「毎回泣いてしまいます」など、SNSが騒然。
そして、次回5月21日放送の第7話から「逃避行」編に突入し、物語はさらなる新展開へ。その前に、ここでは本作の鍵を握る第5話&第6話を徹底解剖。ふたりを禁断の逃避行へ誘うきっかけとなった“野木邸放火事件の謎”を紐解く。
■なぜ真樹は放火犯になったのか?取調室で再会した“運命の恋人たち”
第1部の完結編となった第5話では、奏が父・辻英介(佐々木蔵之介)の遺品のなかからボイスレコーダーを発見。そこに記録されていた衝撃の真実。これにより、奏と真樹は、20年前の「環境エネルギー汚職事件」の真相にたどり着いた。
翌日の夕方、父で弁護士・浩一郎(仲村トオル)と話をするため実家を訪れた真樹。そしてその夜、野木邸に火の粉が上がる。現場に居合わせた真樹は、警察官に「俺が燃やしました」と犯行を自供。しかし、警察の取り調べでは、動機などの詳細について黙秘を貫く。
さらに、支部長の大畑の命令で、あろうことか奏が検事としてこの「野木邸放火事件」を担当することに。運命の恋人たちが残酷な運命に導かれ、取り調べ室で哀しい再会を遂げることにことになった。
■真樹を放火事件に突き動かしたのは、父親同士の20年前の確執だった!?
ふたりでボイスレコーダーを聞いた翌日に起きた「野木邸放火事件」。奏は、真樹と浩一郎が、奏の父が自殺した「環境エネルギー汚職事件」をめぐりに口論になったことが放火の発端ではないか? と考えはじめる。
では、奏の父・英介、そして真樹の父・浩一郎が対峙した20年前の「環境エネルギー汚職事件」とはいったいどんな事件だったのか。
「環境エネルギー汚職事件」は、2003年、国会議員の東正太郎(馬場徹)が、山上重工業から2,000万円の資金提供を受けた疑惑が浮上し、同社に“環境エネルギー事業”の補助金2億円が下りるよう便宜を図ったというもの。
捜査に着手した「東京地検」特捜部が、東議員ら関係者を逮捕。それと同時に、特捜部の主任検事だった英介はこの事件の一部始終を自身の声でボイスレコーダーに記録していたのだ。
そんな英介ら検察サイドだったが、東議員の逮捕後捜査が思うように進まず、焦りが見え始める。そんなとき、突如不正を裏付ける決定的な証拠(=東議員の秘書が官僚に補助金の便宜を図るよう指示したメール)が見つかる。
しかし、入手経路は匿名の情報提供者ということで不明。かつ、メールを送信したことを議員秘書があっさり認める。このあまりにも出来過ぎた流れに、安易に起訴するのは危険だと感じる英介。しかし、さんざん上層部に掛け合うも却下され、起訴に踏み切ることに。
そして裁判が始まり、東議員側の弁護士として英介と対峙することになったのは、かつての同僚で弁護士の野木浩一郎。久々の再会に笑顔を見せた浩一郎だが、いざ公判が始まると豹変。 「証拠のメールが(何者かによって)捏造されたものと知りながら、検察は起訴に踏み切った!」と英介を追い込む。
さらには、秘書も英介に供述を強要されたと言い始め、その結果、東議員は無罪に。一方の英介は、冤罪を招いた責任を問われ、次第に検察内でも孤立、最後に自らの死をもって真相を封印するという道を選んだ。
■“事件の鍵”は真樹の中に? なぜ真樹は黙秘を続けるのか、そして奏は?
第6話では、そんな“20年前の英介の死の真相”を知った真樹が起こした野木邸放火事件。そして、検事と被疑者として向き合うことになった奏と真樹の取り調べの様子が描かれた。
幼い頃、真樹が父・浩一郎に抱いていた思いから始まり、長野の大学に進学した理由、さらに「今までの人生でいちばん楽しかった」という青春時代、「1分でも1秒でも一緒にいたかった」という奏との恋や、12年前、仲間だった及川カオリ(田中みな実)が命を落とした事故以来、どこで何をしていたのかにまで及んだ、取り調べ室での奏による真樹への尋問。
「真樹は放火していないのではないか?」。そう考えた奏は、現場検証に奔走。すると、あらたな物証と目撃証言が出てくる。真樹は何かを隠している。そして、真相を追い求め捜査を続ける奏だが、病に冒されている真樹が留置場で吐血し、救急搬送されることに。目を覚ました真樹は、病院に駆けつけた奏の手を握り、「奏、逃げない? ふたりで」と語りかける。
そんな衝撃のラストシーンから続く第7話では、病院を抜け出した真樹が長野行きの長距離バスに乗り込む。被疑者逃亡、そして担当検事と連絡が取れないという緊急事態に、横浜地検や病院が騒然とするなか、ふたりはどこへ?
“愛する人は、私が守る”。はたして、逃げ出した真樹に下した奏の決断とは? まさかの急展開を迎える第7話をお見逃しなく。
番組情報
テレビ朝日系 火曜9時ドラマ『Destiny』
05/21(火)21:00~21:54 ※第7話
『Destiny』番組サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/destiny/