BREIMEN・ジョージ林、メジャーデビューに「僕らのやり方でBREIMENらしくブレイクするよ」と宣言

■「最新アルバム『AVEANTIN』は、BREIMENがたどり着いた最先端はこうだ！って実験結果として聴いてもらってもいい」（BREIMEN・いけだゆうた）

interfmおよびJFN系列11局で放送中、芸人×アーティストが送る音楽バラエティ新番組『みゅ～じっくろっく』。『THE FIRST TIMES』では、番組で放送されたトークを毎週ダイジェストで紹介！

56回目となる放送は、DJの山崎あみとピン芸人のちぇく田（SMA芸人）が、5人組オルタナティブファンクバンド、BREIMENから、いけだゆうた（Key）とジョージ林（Sax）を迎え、ほっこりした時間を届けた。

「2015年に結成された5人組バンド、BREIMEN。メンバー各々が他アーティストのサポートアクトを務め、サウンドプロデュースを担当。バンドを軸としながら、多岐にわたる活動を展開。確かな演奏力、独特な歌詞の世界観、サウンドセンスの高さで熱烈なファンを獲得。ジャンルにとらわれないスタイルで注目を浴びる、オルタナティブ・ファンクバンドです」と、山崎があらためてBREIMENについて紹介。

■「（サックスが難しそうというイメージは）逆ですね、いちばん簡単な管楽器なんです」（BREIMEN・ジョージ林）

「ジョージさんは様々なアーティストのレコーディング、ライブサポートも行うサックスプレーヤーですが。いろんな楽器があるなかで、どうしてサックスを選んだんですか？」という質問に、ジョージ林は「なんですかね？カッコいいからですかね、形が」と返答。

「でも、吹くときにいちばん難しいイメージありますけどね」というちぇく田に、「逆ですね、いちばん簡単な管楽器なんです」と意外な答えを返すと、「管楽器の歴史の中でも最新の楽器で、『トランペットとかクラリネット、フルートなどが、より吹きやすくなったらいいよね』ってところで生まれたのがサックスで」と、その理由を説明するジョージ。

「めちゃくちゃ簡単なので、みんな演って下さい！」とリスナーに勧めると、「めちゃくちゃ簡単なことはないわ！」とちぇく田がツッコみを入れた。

■BREIMENの魅力は「ファンクミュージックってのが軸にありつつ、まぁいろいろ、ね？」（BREIMEN・ジョージ林）

「BREIMENというバンドの魅力はどんなところにあると思いますか？」の質問には、「いろいろ聴けちゃうってところですかね」と答えながら、「ジャンルにとらわれないみたいな……ま、いいか」と、説明を諦めてしまったジョージ。「ファンクミュージックってのが軸にありつつ、まぁいろいろ、ね？」とまごつくジョージを見て、「……まぁ、いろいろ聴けるってことですね（笑）」と山崎が強引に話をまとめる。

4月3日には、メジャー1stアルバム『AVEANTIN』をリリースしたBREIMEN。「いけださんに曲について聞いても、いつも『わからない』の一点張りなので。ジョージさん、この後にかける曲はどんな曲ですか？」と山崎に聞かれると、「え～っと、メジャー1stアルバムのリード曲なんですけど。“メジャーに行ったからって、僕らには僕らのやり方があるよ。BREIMENらしくブレイクするよ！”っていう内容です」と曲に込めたデビューの意気込みを語り、自身の楽曲紹介で「ブレイクスルー」をオンエアした。

■恒例の宣伝トーク、今回のBREIMENが宣伝するのは……？

「では、今回もいけださん恒例、宣伝トークに行ってみましょう！」と始まった番組後半。最初にいけだが宣伝したのは、「台湾では日本のひらがなの“の”の字が普通に使われてるぞ！」という情報。

台湾に行った際、いろんな看板に使われている“～的”が、“の”に変わっていたことを話し、「丸くて可愛いしコスパが良いってことで、一般化されてるようです」と説明。「じゃあ、おのののかさんだったら？」（ちぇく田）「“お的的的か”ですね」（いけだ）などと笑わせながらも、MC2人を「へ～！」と感心させていた。

続くジョージは、「よく“お風呂に入るのメンドくさい”っていうけど、本当にメンドくさいのはお風呂に入った後のこと」と宣伝。

「確かにそうやけど！」と笑うちぇく田に、「気づいちゃったんですよね。湯船に入ってる時や頭を洗ってる時は気持ち良いし、全然メンドくさくなくて。本当にメンドくさいのは、お風呂を出た後に髪を乾かしたり、スキンケアをしたりする時ですよね」と詳しく話したジョージ。

「そのために髪を短くしようとは思わないですか？」と聞く山崎に、「う～ん、まぁいいかな？って」とジョージが答え、髪の長さの話でひと盛り上がりすると、「あ、すみません。髪の話しちゃって！」とちぇく田に絡む山崎に、「いや、俺はもう長い短いでやってないんで」とちぇく田が返した。

■最後に本当の宣伝！メンバーみんなの個性を詰め込んだBREIMENメジャー1stアルバム『AVEANTIN』

最後に宣伝トークを求められたいけだが、「4月3日にメジャー1stアルバム『AVEANTIN』が発売されたぞ！新しい感覚が味わえる全11曲、音楽の新機軸！燃え上がる炎！湧き上がる水！轟け雷！様々なジャンルの音楽が好きな5人組がたどり着いた、最先端音楽。一体どんな音楽なんだ!? 何が待っているのか!?　『AVEANTIN』って何なんだ!?　CDで、サブスクで、体験せよ！全国ワンマンツアー『AVEANTIN』もよろしくね」と熱く告知すると、「劇場版ですか!?」とちぇく田からツッコミが。

「あらためて、このアルバムの魅力とかありますか？」という質問には、「全11曲入ってまして。『たった5人からこの音楽が出てくるんだ？』ってなるんじゃないですか？毎回難しくて、“◯◯っぽいよね”ってひとことでは言えなくて。ボーカル＆リーダーの高木祥太を基軸に、みんなの個性を詰め込んだらこうなっちゃうんだって感じです」と説明したいけだ。

「結果、こうなったという実験結果として聴いてもらってもいいです。5人がたどり着いた最先端はこうだ！って。言葉では表せない、音でしか表現出来ないっていうカッコ良さがあるので、ぜひ聴いて下さい」とアルバムについて語った。

4月より開催されている、全国8箇所を回るツアーについては、「辛いんですよね。いや、ツアーをするのは辛くないんですけど。BREIMENの曲作りって、本当に時間をかけて作るので。生でパフォーマンスするのが、難しいんですよ！」（ジョージ）「レコーディングで演ったものをライブで演るため、再構築しなきゃいけないんでね」（いけだ）と正直な気持ちを語り、「ライブで聴いたときに、CDで聴くよりショボいな～と思ってほしくはないので」（ジョージ）「だからぜひ、我々が工夫を凝らしたところを観に来ていただければと思います」（いけだ）と自身のツアーを薦めた2人。番組最後は自身の紹介で「ラブコメディ」をオンエアした。