■「アレンジに関しては、ちょっとやはり本家が凄すぎるんで、あんまり考えすぎないようにしました」(the band apart荒井岳史)
日本が誇る名曲を再構築する“リバイバル”音楽プロジェクト『Newtro』が、第13弾楽曲「DOWN TOWN × the band apart」のMVを公開した。
今回リバイバルされた楽曲は、ソロデビュー前の山下達郎、大貫妙子が在籍した伝説のバンド、シュガー・ベイブが、1973年から1976年まで活動のなかで唯一リリースしたアルバム『SONGS』に収録された名曲「DOWN TOWN」。
『SONGS』は、1990年代渋谷系~フォーキーサウンドの隆盛のなかで、和製ポップスの金字塔として語り継がれ、日本の音楽シーンに多大な影響を与えた。
そんなシュガー・ベイブの名曲を、昨年結成25周年を迎えた4ピースバンド、the band apartが楽曲へのリスペクトを込めた解釈で再構築した。
なお、MVのイラストはタミウラが担当。また、4月18日にMUSIC ON! TV(エムオン!)で放送される『Newtro-ニュートロ-』では、the band apartのレコーディング現場に密着。MV、アーティストによる選曲理由や、影響を受けた日本のレトロな音楽・文化についてのインタビューが届けられる。
■the band apart メンバーコメント
◇荒井岳史(Vo、Gu)
the band apart(naked)っていうアコースティック形態でも活動しているんですけれども、
過去にもシュガー・ベイブの「DOWN TOWN」をやったことがあって、
その時は僕が歌ったんじゃなくて、ベースの原がリードボーカルで、しばらくライブでやってたんですけど、
原曲がとても良い曲なので、今度はボーカルを変えて、またやりたいという理由で選曲しました。
アレンジに関しては、ちょっとやはり本家が凄すぎるんで、あんまり考えすぎないようにしました。
僕はソロで弾き語りやったり、いろんな方とセッションしたりするときに、
何度も歌ったことある曲ではあって馴染みはあるので、そんなに気負わずやりました。◇木暮栄一(Dr)
山下達郎さんのライブバージョンだと、青山潤さんていう凄いドラマーが叩いていて、
僕はその人が大好きなんで、少しオマージュをしつつ、自分の色も入れ込んでいくみたいなことはちょっと考えました。
我々がカバーアレンジする時は、もの凄く原曲からリミックスぐらい変えちゃうんですけど、この曲はコードとかも全然変えてないし、もう、リスペクトですね。
年齢を重ねれば重ねるほど、原曲やアーテイストの凄さがよりわかってきます。
『Newtro-ニュートロ-』番組詳細はこちら
https://www.m-on.jp/program/detail/newtro/
『Newtro』OFFICIAL YouTube
https://www.youtube.com/@newtro_japan
the band apart OFFICIAL SITE
https://asiangothic.net/