■最新アルバム『カウボーイ・カーター』発売日に開催されたサイン会の様子はSNSで瞬く間に拡散され、日本Xでトレンド1位を獲得。海外でも話題に
ビヨンセが通算8作目アルバム『カウボーイ・カーター』のリリース日である3月29日に、タワーレコード渋谷店でのサイン会を緊急開催した。
現在ビヨンセの公式オンラインショップでのみ購入可能な限定CDが、特別にタワーレコード渋谷店で限定販売され、先着購入者150名限定を招待した超スペシャルなイベントとなった。
発表からわずか2時間後に開催されたイベントでビヨンセは、ファン一人ひとりと交流し、終始笑顔で日本のファンと共にリリースされたてのアルバムの発売を祝った。
この様子はSNSで瞬く間に拡散され、日本Xでトレンド1位を獲得し、さらに海外にも波及し、グローバルな規模で大きな話題を呼んだ。
「これはカントリー・アルバムではありません。これは”ビヨンセのアルバム”です」というパワフルな声明とともに、自身が過去に受けてきた批判を糧に、5年の年月をかけてじっくり作り上げた大作であることを自身のSNSで綴っていたビヨンセ。
先行シングル「テキサス・ホールデム」が黒人女性としては史上初の全米カントリー・ソングス・チャート1位、さらに全米Billboard Hot 100でも1位を獲得し、リリース前より大きな注目を集めていた今作は、西部劇やウエスタン文化から大きなインスピレーションを受けており、カントリー・ミュージックやブルーグラス、ブラック・ミュージックを織り交ぜた、まさにビヨンセにしか作り得ない実験的な作品。
制作にはファレル、ザ・ドリーム、ライアン・テダー、ラファエル・サディーク、スウィズ・ビーツ、ジェイ・Zを含む多数のプロデューサーを起用し、楽曲においてはマイリー・サイラス、スティーヴィー・ワンダー、ポスト・マローン、ウィリー・ネルソン、ドリー・パートン、ナイル・ロジャース、チャック・ベリーなど、超豪華な布陣によるゲストボーカルや楽器演奏出演も大きな注目ポイントだ。
「このアルバムを完成させるのに5年以上かかりました。時間に恵まれてじっくり作れたことはとても素晴らしかったです。本来ならば(『ルネッサンス』より前に)『カウボーイ・カーター』をリリースする予定だったのですが、パンデミックが起こり、世界が重たい空気に包まれた。その時は、私たちは踊りたかった。私たちには踊る権利があった。でも神様のタイミングを信じなければならなかったのです」「きっと皆さんが想像しているような音楽じゃないから、皆さんは驚くと思います。でも、これは私がこれまで作った音楽でも最高なものになりました」と、ビヨンセ本人もこのアルバムに対する思い入れが強いことを語っている。
同作品は3月29日にリリースされるや否や、世界中のチャートを席巻し、リリース日当日にはSpotifyにおいて2024年最多デイリー再生回数を獲得したアルバムとなった。
なお現在配信アルバム(計27曲)が絶賛配信中。輸入盤、国内盤のCD発売情報は未定となっている。
PHOTO BY Blair Caldwell for Parkwood Entertainment
リリース情報
2024.03.29 ON SALE
ALBUM『カウボーイ・カーター』
ビヨンセ OFFICIAL SITE
https://www.beyonce.com/
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Beyonce/