■「わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です」(Aimer)
Aimerの新曲「遥か」が、ドラマ&映画『からかい上手の高木さん』主題歌に決定した。
山本崇一朗による人気コミック『からかい上手の高木さん』。隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。どうにか高木さんにからかい返そうと策を練るもいつも見透かされてしまい失敗。そんなふたりのからかいをめぐる日常を描くストーリーが話題を呼び、シリーズ累計発行部数1,200万部を突破する大ヒットを記録。これまでにTVアニメ化、劇場版アニメ化されている本作を、永野芽郁&高橋文哉の初共演で実写映画化することが決定。5月31日に全国の劇場にて公開となる。
「からかい」「からかわれる」そんなふたりの関係がずっと続くと思っていた中学生時代――。しかし、とある理由で高木さんが島を離れることになり、離ればなれになってしまう。そこから10年の月日が経った頃、島でふたりが再会するところから始まる物語。
西片をからかっていた中学生時代から10年が経ち、母校の教育実習生として島へ帰ってきた“高木さん”を演じるのは、主演・永野芽郁。高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた日々から10年、母校で体育教師として奮闘する“西片”を演じるのは、高橋文哉。人気・実力ともに若手最高峰のふたりが、本作で初共演を果たす。
メガホンを取るのは、『愛がなんだ』(2019年)、『街の上で』(2021年)、『ちひろさん』(2023年)、『アンダーカレント』(2023年)など数々の作品を手掛け、新世代の恋愛映画の名手として名高い今泉力哉。再び動き出す高木さんと西片の愛おしい時間を、圧倒的な映像美で紡ぐ。
そしてこのたび、Aimerが主題歌を担当することが発表された。
本作のために描き下ろされた楽曲のタイトルは「遥か」。Aimerは今回のオファーを受け「『からかい上手の高木さん』という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています」とコメント。「『高木さん』と『西片』ふたりのその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して『遥か』という曲を制作しました。わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです」と楽曲に込めた想いを語った。
また、楽曲を聞いた永野芽郁は「今作のために書き下ろしてくださったと聞き、拝聴できる日をとても心待ちにしていました。『遥か』が流れ出した瞬間に高木さんと西片の物語が、流れてきた時間が。ふわっと包まれ、優しくもどこか力強く背中を押してくれるような感覚になりました。そして私自身が小豆島で撮影をしていたことを鮮明に思い出しました。景色や空気を感じられるこの曲とともに、映画館で皆様に観ていただける日が楽しみです」とコメント。
高橋文哉は「主題歌を初めて試写で聴いた時、高木さんと西片の世界に引き込まれ、気づいたら映画が終わっているような素敵な力を持つ楽曲だなと思いました。メロディーも現場でのふたりにしか出せない空気感を体現してくださっている気がして、歌詞も西片を演じている時に聴きたかった! と思うほど、言葉に表していなかったふたりの感情がたくさん隠れていると思います。こんな素敵な楽曲とともに皆さまに作品をお届けできることがとても幸せです。ぜひ映画館でこの素敵な空気感にたくさん引き込まれていただければと思います!」とコメントを寄せた。
なお、本楽曲「遥か」は、今春よりTBSドラマストリームで放送が開始となる実写ドラマ『からかい上手の高木さん』の主題歌としても起用。ドラマ&映画『からかい上手の高木さん』の世界観を繋ぐ、書き下ろし楽曲となる。
そして、主題歌「遥か」を使用した、切ないくらい純粋なふたりの想いが溢れ出す最新予告映像と、ふたりの距離感に思わずドキドキしてしまうポスタービジュアルが解禁。
離れ離れになってしまっていた高木さんと西片が、慣れ親しんだ学校の教室で10年ぶりに再会を果たすシーンから始まる本映像。高木さんと西片の「からかい」「からかわれ」のかけがえのない日々、ふたりの想いが交差する。「ずっと大好きなのに、どうして、伝えられないんだろうー」。小豆島の美しいロケーションを背景に、Aimerの楽曲がさらに切なく、純粋なふたりのの物語を抒情的に描き出す。
また、本ポスタービジュアルでは、小豆島の海を背景に、10年の経過を感じさせない親密な距離感でこちらを見つめる笑顔のふたり。まるでこちらがカメラマンになったかのような錯覚になり、ふたりのドキドキが伝染してしまうようなゼロ距離ビジュアルとなっている。
さらに、第3弾キャストが解禁された。
映画『流浪の月』や『極主夫道 ザ・シネマ』など、重厚感のある難しい役柄からコメディ作品まで幅広い作品で圧倒的な存在感を放ち、Netflixドラマ『御手洗家、炎上する』では本作の主演を務める永野芽郁の幼少期を演じた白鳥玉季と、2023年下半期、『猫カレ-少年を飼う』や『仮想儀礼』、そして話題の作品『カラオケ行こ!』ではオーディションを経て大役を掴むなど、話題作への出演が相次ぐ新鋭・齋藤 潤が、高橋文哉演じる西片が担任を務めるクラスの生徒役として出演する。
■Aimer コメント
「からかい上手の高木さん」という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています。
『高木さん』と『西片』二人のその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して「遥か」という曲を制作しました。
わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。
作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです。■白鳥玉季 コメント
まず、今泉監督と再びご一緒できることが嬉しかったです。
小豆島の綺麗な景色や自然の空気を感じながら、大関さんが町田くんに抱いた感情を考えて撮影に挑みました。クラスメイトと過ごした時間もすごく思い出深いです。
初めて脚本を読んだ時に感じた「ドキドキ」を、皆さんにも感じて欲しいと思います。楽しみにしていてください!■齋藤 潤 コメント
永野芽郁さんや高橋文哉さんとの共演を願っていたので、出演が決まった時は飛び跳ねてしまうく らい嬉しかったです。
町田は本作のオリジナルキャラクターなので、不安もありましたが、台本を読み込んで役作りに取り組みました。
高木さんと西片先生の関係性はもちろん、その中で生きる大関、町田も見守っていただければ幸いです!
リリース情報
2024.02.14 ON SALE
Aimer
DIDITAL SINGLE「800」
映画情報
『からかい上手の高木さん』
5月31日(金)公開
キャスト:永野芽郁 高橋文哉
鈴木仁 平祐奈 前田旺志郎 志田彩良 白鳥玉季 齋藤潤 / 江口洋介
原作:山本崇一朗『からかい上手の高木さん』(小学館『ゲッサン少年サンデーコミックス』刊)
監督:今泉力哉
脚本:金沢知樹 萩森淳 今泉力哉
主題歌:「遥か」Aimer
配給:東宝
(c)2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会 (c)山本崇一朗/小学館
映画『からかい上手の高木さん』作品サイト
https://takagi3-movie.jp/
Aimer OFFICIAL SITE
https://www.aimer-web.jp/